同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
2年生は玉ねぎの植え替えをしました。プランターに「マルチ」という雑草除けの黒色のビニールをはって、マルチの穴のところに苗を植えるため、土に棒で穴をあけ。玉ねぎの苗を植えて土をかぶせたら、最後に根元をギュッギュッと押さえます。「大きくなあれ♪大きくなあれ♪」子どもたちは玉ねぎが大きく育つようにこれからもお世話をしていきます。収穫の時が待ち遠しいです。
先週の金曜日、収穫感謝礼拝に捧げものとして各ご家庭から持ち寄っていただいた、野菜や果物、お米と事前にお願いした紙皿等の簡易食器が、先週末に止揚学園に届いたという知らせを受けました。喜びの写真とともにお礼のお手紙が送られてきました。今後とも、心温まる交流が築けることを願っています。
今週は同志社小学校の読書週間です。図書室に先生のおススメの本が並べられたり、読書ビンゴがあったり、図書委員による読み聞かせが給食時間に放送されたりと、本を読みたくなる仕掛けが盛りだくさん。1年生の「としょ」の授業をのぞいてみると、図書室でうれしそうにたくさんの本を抱えています。「こんな本を借りたよー!」と紹介してくれました。これからもたくさんの本を読んで、さまざまな世界に触れてくださいね。
「第11回同志社英語大会(立石杯)」の事前収録がチャペルにて行われました。本大会は、昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響により録画形式のオンライン開催となる予定です。同志社小学校からは3名の児童が参加し、緊張しながらも頑張る姿が見られました。児童たちの暗唱は、後日校内で発表する予定です。
今日の4年生の理科の授業では手羽先の解剖をしました。はさみを片手に皮と膜をはがしながら「こんな風になってるんだ!」と驚いた様子で、解剖に熱中する子どもたち。「ちぢむ筋肉」と「ゆるむ筋肉」を見つけると、両手を使って手羽先の骨を動かしてみたり、筋肉や骨がどのような仕組みで動くのかをじっくり観察することができました。
今日は「Thanksgiving Day」と呼ばれる収穫感謝の礼拝が行われました。礼拝では、宗教科の中川先生より収穫感謝の成り立ちのお話があり、みんなで食べ物を分かち合うことの大切さについて考えることで、食にまつわる全てに感謝の気持ちを持ちました。各家庭から持ち寄った食べ物を神様に捧げた後は、お祈りをしました。持ち寄った食べ物は子どもたちがダンボールに詰めて、交流をしている止揚学園(障害を持った方のための施設)へ贈らせていただきました。
今日は、不審者侵入を想定した緊急時の避難訓練が行われました。教職員が連携を取りながら、児童への避難指示、さすまたを使った侵入防止などの動きを確認し、校舎前アプローチに侵入した不審者を取り押さえ、警察(警備会社)の方に引き渡しました。子どもたちは先生の指示をよく聞き、各教室でバリケードを作り、1か所に集まって安全確保をすることができました。こうした事態に陥った場合は、教職員だけでなく子どもたちも共通した意識をもって行動することが大事だということをあらためて感じました。
本日は、京都精華大学学長のウスビ・サコさんをお招きして、チャペルより各教室へのテレビ放送にて特別授業を行いました。クイズ形式で生まれ故郷のマリ共和国や留学された経緯などの話からはじまり、日本の生活の中で「空気を読む」エピソードとともに苦労されたことやマリ共和国の文化についてお話をして下さいました。明るいお人柄でユーモアを交え、終始楽しい口調で語られる体験談や、今まで知らなかった異文化の話に、子どもたちは興味深くじっと聞き入っていました。「友達になるときに壁を作らないことが大事」「みんなと一緒に笑って過ごすことが平和」など、たくさんの学びの詰まったお話を伺うことができました。子どもたちの心にも平和への思いが根付いてくれることを願っています。
本番まで残り1か月をきり、ページェントに向けての活動にもより一層、力が入りだしました!今日は、出演者全員での練習が行われました。一生懸命に練習してきたセリフや歌を緊張しながらも頑張って披露しました。あらためてアリーナの舞台上で声を出してみて…「もっともっと大きい声を出さなきゃ!」と意気込む様子が見られました。
同志社のすべての学校で「良心」について向き合う「良心探求ウィーク」。同志社小学校では、春に「Harmony Week(ハーモニーウィーク)」、秋に「Peace Week(ピースウィーク)」を設けています。今朝の礼拝では、中川先生より「お互いに認め合うことは難しいけれど、ちいさい平和もおおきい平和も大きさに関係なく、どれも大切なものだ」と平和についてのお話がありました。この期間、礼拝や授業などを通して、あらためて「Peace=ピース=平和ってどんなこと?」と考える機会が持てるよう願っています。