同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日6年生は、ユダヤ教のラビのエドリ氏をゲストティーチャーに迎えて、ユダヤ教の冬の始まりに行うお祭り『ハヌカ』(別名:光の祭典とも呼ばれます)について学びました。2000年以上お祝いされているハヌカの由来のお話を聞く中で、子どもたちは1日分のオイルが8日間燃え続けたという伝説『オイルの奇跡』が語りつがれていること、そしてユダヤ教の歴史、文化を知ることができました。 お話の後は、ハヌカを祝うときに使われるオリーブオイルを学校で育ったオリーブで実際に作るという貴重な体験をしました。
今日は、午前中にクリスマス礼拝・祝会が行われました。クリスマス礼拝では、日本聖公会司祭、平安女学院中学・高等学校チャプレンの古本みさ牧師にお話をしていただきました。第二部は6年生による劇「アルタバン」。音響や照明も自分達で行うなど、みんなで作りあげました。また熱のこもった演技に下級生たちも見入っていました。第三部のページェントでは、練習の頑張りが感じられる演技に・アリーナを包むやさしい歌声が合わさり会場全体が一つとなった素敵な舞台となりました。今日はあたたかな雰囲気に包まれながらクリスマスの到来をみんなでお祝いしました。
イエスさまの降誕を待ち望むアドヴェント期間に入ると校内では毎朝の礼拝で、ろうそくに灯りがともされます。(1週ごとに増えていきます) チャペルコートではクリスマスツリーが輝き、明日にクリスマス祝会が行われるなど、学校内はクリスマスの雰囲気で包まれています。
今日は、台湾の台東市にある、台東大学付属小学校から6名の先生と、22名の子どもたちがやってきてくれました。さまざまな学年で交流会を持ち、『学校案内』『日本の伝統文化や遊びの紹介』『お気に入りのものの紹介』『地球環境の問題についての話し合い』『台東市の熱気球(ミニ)作り』などを行いました。 又、お昼休みに行った全校歓迎会では、学校紹介やプレゼント交換をし、最後にウクレレとピアノ伴奏で歌を日本語と台灣華語を織り交ぜて合唱しました。今日はとてもあたたかい雰囲気に包まれた笑顔溢れる1日となりました。 この交流を大切にして、これからも親交を深めていきたいですね。 謝謝、再見!
明日11月29日は、同志社創立記念日です。前日の今日は、朝に創立記念礼拝が行われました。礼拝では、新島先生がどのような志を持って同志社を設立されたか、また残された言葉の中にどのような想いが込められているかを考え、創立から守られてきた伝統と歴史を改めて知るいい機会となりました。そして午後にはクリスマス祝会でのページェントとアルタバン物語のリハーサルがありました。真剣に取り組む子どもたちの姿をみていると本番が楽しみになりますね。
今日はクリスマスツリーの点灯式がチャペルコートで行われました。子どもたちは、点灯式までに、保護者の皆さんが工夫を凝らして準備されたイベントを思う存分楽しみました。日が落ち点灯式礼拝が始まり、聖歌隊の美しい歌声、同志社大学交響音楽団によるホルンのやわらかい音色がチャペルコートに響き渡ります。そしていよいよ点灯の瞬間。てっぺんの星に灯りがともると歓声があがり、子どもたちの笑顔があたたかな光に照らし出されました。
5年生は、伝統的な日常食であるご飯とみそ汁の実習をするため、ごはんの炊き方を学習したり、みそ汁の具の材料を何にするか、グループで話し合い作り方を学んだりして計画しました。計画をもとに今日は、おいしいご飯とみそ汁の実習をしました。どのグループも自分の役割分担を果たしながら、「ご飯のいいにおいがしてきた。」「湯気が上がった!あったかいご飯ができた!」「お豆腐を切るのが難しいな。」・・・「煮干でだしをとるのは初めてだけど、煮干のだしって美味しいな。」「緑色の野菜を入れたらもっと彩りが良くおいしかったかもしれない。」子ども達からいろんな音や声が聞こえてきた美味しい時間になりました。家でもまた子どもと一緒にみそ汁を作って欲しいと願っています。
今日の朝の礼拝はチャペルコートで行われました。全員で受ける外での礼拝は、いつもとは雰囲気が違った、清々しいものとなりました。 さて今週の金曜日には、ツリーの点灯式が行われます。当日は温かな明かりが灯り、幻想的な空間になることでしょう。
12月2日(金)のクリスマス祝会に向けて、6年生は劇『アルタバン物語』を、1~5年生の有志の子どもたちは『ページェント(生誕劇)』の練習を重ねています。セリフや立ち位置、小道具の準備に照明や音響など、いいものをつくりあげるためにみんなで協力している姿をみていると、今年はどんな劇が見られるか楽しみになってきます。練習できる日数も残り少ないですが、いい劇になるようにがんばってくださいね。
今日は「Thanksgiving Day」と呼ばれる収穫感謝の礼拝が行われました。食べ物が口に入るまでには、食べ物を育ててくださる方々、運んでくださる方々、調理してくださる方々とたくさんの人が関わっていること、そしてみんなで食べ物を分かち合うことの大切さを改めて考え、食にまつわる全てに感謝の気持ちを持ちました。各家庭から持ち寄った食べ物を神様に捧げた後は、お祈りをしました。 持ち寄った食べ物は子どもたちがダンボールに詰めて止揚学園(障害を持った方のための施設)へ贈らせていただきました。