同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
5年生は家庭科の時間に調理実習を行いました。メニューはごはんとお味噌汁です。お味噌汁は煮干し(カタクチイワシ)でだしをとりました。具材はわかめと豆腐とネギです。慣れている子も慣れていない子も一生懸命に具材を包丁で切りました。ランチルームにはだんだんとおいしそうなにおいが立ち込めてきて、子どもたちも出来上がりが楽しみで仕方がないようでした。お鍋の前でじっと待っている子どもの姿も見られました。待ちに待った試食ではあちこちから「おいしい!」と声が上がりました。自分たちで作ったごはんとお味噌汁の味は特別においしいものだったことでしょう。
今年も同志社郵便局が開局しました。2年生の郵便局員さんたちは、はがきの販売をしたり、郵便物を回収したり、消印を押したり、配達先によってはがきを仕分けしたりと大忙し!一生懸命自分の役割を果たそうと張り切っていました。とってもかわいい&かっこいい郵便局員さんたちの活躍は今週いっぱい続きます。
今日4年生は道草の時間で「食育」の学習をしました。種から育てただいこんについて、自分で調べたことや、だいこんを使った料理をしたりと、思い思いのだいこん研究を新聞という形にしてきました。今日はその調べたことを発表し合って、新聞の最後の「ふりかえり」の欄に思いを書き込みました。農家さんから分けていただいた大きな大きなだいこんが登場した時には子どもたちから驚きの声が上がりました。
今日1年生は校外学習で京都市動物園に出かけてきました。電車に乗って自分の足でたどりついた動物園です。すっかり頼もしくなった1年生の子どもたち。動物園では、たくさんの動物を順番に見て回ったり、動物園の職員さんから動物についてのお話を伺ったりしながら、動物について学習することが出来ました。
4年生は道草で行っている「Let’s TRY!! Let’s CHANGE!!」プロジェクトの一環として、筑波大学附属視覚特別支援学校で校長先生をされておられた引田秋生先生をお招きして、点字の成り立ちの歴史や盲学校の様子などのお話を聞かせていただきました。盲学校では、同志社小学校で勉強していることとほとんど同じ内容を勉強していることなどがわかりました。お話の終わりには金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」を朗読され、「みんなちがってみんないい」その「みんな」の中には「私」も含まれているんですよ、とやさしく語りかけて下さいました。子どもたちもクイズを楽しみながら、引田先生のお話に聞き入っていました。
6年生は「同志社小学校6年間」を作品にする、と銘打って、自由な創作が始まりました。既成のものをそのまま使わない(見立てるのはOK)、材料は自分で用意する、生ものや生き物は使わない、などのルールはありますが、それ以外は自由に発想して作ってもよい、という自由課題です。まずは構想を練るところからスタートしたり、もうすでに作り始めている子どももいました。思い思いの素敵な作品に仕上がることが今から楽しみで見ている側もわくわくします。
毎週金曜日のお掃除の時間には、各教室から出されたごみが集められます。5・6年生の美化委員の子どもたちは、オープンスペースに持ち込まれたごみがきちんと分別されているか確認をして、分類別に用意された段ボール箱に移し替えています。ごみはそのまま捨てると燃やされてなくなりますが、紙類やビニル類は分別すると資源として再活用できます。こうした子どもたちのひとつひとつの行動が地球の資源や環境を守ることにつながります。実際に行動し実践する子どもたちの姿が素敵です。
4年生は岩倉南小学校から同じ4年生のお友だちをご招待して交流会を行いました。岩倉南小学校のみなさんは、かつて岩倉村と呼ばれた地域の歴史について、劇を交えながら発表してくださいました。また「岩倉史謠」という地域に伝わる踊りを一生懸命に実演して下さいました。同志社小学校の4年生は、同志社小学校について、また学年全体で現在チャレンジ中の福祉についての学習で学んだことをポスターにまとめて発表しました。最後はお楽しみとして、両校の子どもたちの混合グループでシッティングバレーボール(座ってお尻を浮かせずに行うバレーボール)を行いました。初めて出会ったお友だち同士でしたが、また遊びたい!仲良くなれた!という感想もあり、笑顔の絶えない和気あいあいとした交流となりました。
3学期はじめての委員会活動です。活動の振り返りをしたり、今後の活動の方向性を話し合ったりしました。早速活動を始めている委員会もありました。6年生にとっては残り少ない委員会活動ですが、それぞれが仕事としてそれぞれの役割をまっとうできるよう、気合の入っている子どもたちの姿が印象的でした。
3年生の音楽の時間の様子です。カップを使って曲に合わせてリズム遊びをしました。最初は小さな輪で基本となるリズムを練習し、今度はリズムの最後に隣の人にカップを回す練習をしました。最後に大きな輪を作って「ふじ山」の曲に合わせて次々とカップを回していきました。なかなか揃えるのは難しいのですが、全員が揃うと「タン!」といい音がしていました。子どもたちはこうした小物を使って楽しみながら音楽のリズムを味わいました。