同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日は2020年度第1回通学班別児童会が行われました。1年生と転校生にとっては、はじめての活動です。6年生がリーダーとなり自己紹介をした後、自分たちの登下校を安全に行えるようにどうすれば良いかということ、そして公共交通機関を利用する際のマナーについて、通学班ごとに話し合いをしました。ほとんどの子どもが電車やバスを利用して登下校をします。周りの人の迷惑にならないためにも、相手の立場に立ち、自ら考えて行動できる力をつけていってほしいですね。
1年生の教室前を通ると、「This is my ~」何か聞こえてきました。英語の授業で、自分のお気に入りの持ち物をお友達に紹介し合っているところでした。「This is my Handkerchief !!」可愛らしいお気に入りのハンカチを披露してくれました。
3年生(Hardy部)の教室では、社会の授業で「しば漬けのよさをもっと多くの人に広めていくには」どうすればいいのか、みんなで意見を発表し合いました。「外国に直営店を作る!」「復刻版のしば漬けを発売する!」「全国のお祭りで販売する!」など、楽しい意見が次々と盛りだくさん。大原の土井志ば漬け本舗さんのしば漬け工場についてなど、たくさん下調べをしたノートをもとにそれぞれが思い思いのアイデアを出していました。京都三大漬物のひとつである「しば漬」。しば漬けに対する探究心をくすぐられる興味深い授業でした。
1年生が算数の時間に「おおきさくらべ」の実験をしています。形の異なる2つの容器を用意し、片方の容器にこぼれるギリギリまで水を入れ、その水を別の容器に移し「かさ」比べをしました。当初、背の高い方の容器(メスシリンダー)の方がたくさん水が入ると予想していた児童が多かったのですが、実際やってみると背の低い小さい容器の方がたくさん水が入るとわかりました。そのことを気づいたときの子どもたちの表情がとても素敵でした。「形とかさ」について多くの気づきがあったようです。
8/28付の今日の一枚にも書きましたように、小学校の校舎内には、自分が興味を持ったことや不思議に思ったことを調べてきた「道草研究」や「理科研究」が展示されています。写真の児童は「コップに水てきがつくのはなぜだろう」について発表していました。調べようと思った動機や調べ方、実験でわかったこと、振り返り(考察)などについて発表しました。自分で悩みながら実験をし、まとめたものなので、しっかりと説明できていました。頷きながら発表を聞く友だちの姿も見られ、3年生ながら学究的な雰囲気が漂っていました。
新型コロナウイルスの影響で延期となっていたクラブ活動。今日は2020年度最初の活動日です。屋外運動クラブでは、初めて「ラクロス」に取り組むなど、今年度も様々な楽しい活動が行われます。それぞれのクラブでは、自己紹介や部長・副部長を決めた後、さっそく楽器の演奏をしたり、実験をしたりと授業では経験できない活動にみんな楽しく取り組んでいました。次回のクラブ活動が楽しみですね。
2学期が今日から始まります。始業式は、感染拡大防止の観点からチャペルよりテレビ放送にて行われました。チャペルから先生たちの歌声が、各教室から子どもたちの歌声が、みんなの心がひとつになり校内に響き渡りました。2学期からの学校生活も大切な仲間と共に学び、お互いを理解し、一人ひとりがうれしい気持ちで過ごしていくことができますように。
今週から夏休み明けの学校がスタートしましたが、校内では、さまざまな自由研究作品が所狭しと並んでいる風景があります。この風景を見られるのが、夏休み明けならではの楽しみの一つでもあります。理科室の期間限定「どうししゃかがくかん」では、3~6年生の作品が見られます。いずれも素晴らしい出来栄えです。1年生の教室前にもすてきな作品がたくさん並びました。
8月27日(木)の朝休み、低学年の子どもたちが校庭の木陰でセミを捕っていました。セミの幼虫が抜けだした地面の穴をのぞきこんだり、古い大木にできた穴の中で休んでいる昆虫を観察したり、目を輝かせながらいきいきと遊んでいます。5・6年生の栽培飼育委員会が育てているバケツ田んぼでつかまえたバッタを誇らしげに手に取って見つめている場面にも遭遇しました。
同志社小学校では、休み時間が終わる毎に「丁寧に手を洗う」時間を設け、こまめな手洗いを習慣づける取り組みをしています。1年生の教室前を通りかかると、石鹸つけてゴシゴシシュッシュ、とっても上手に洗っていました。