同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日から2021年度がスタートしました。子どもたちは新しいクラスのお友達や先生との出会いを楽しみに、胸を躍らせながら登校していました。始業式は、感染予防対策のため、チャペルよりそれぞれの教室へライブ配信形式で行いました。「新しい教室、新しいクラスのお友達、新しい担任の先生、それぞれの絆をしっかり深め合い、コロナ禍であっても安心して、丁寧に、落ち着いた気持ちで取り組み、たくさん学ぶことができますように」と、校長先生のお言葉とともにお祈りをささげました。新しい先生方の紹介もあり、子どもたちは、これからの学校生活をとても楽しみに感じているようです。素晴らしい一年になりますように。
今日は、この1年間を締めくくる修了式の日でした。テレビ放送で、校長先生から「この1年間は本当に大変な1年でしたが、みなさんがあきらめずに頑張ってくれたおかげで充実した1年でもありました。」というお話がありました。お話の後は、1・4年生の児童が代表して1年間のふりかえりを発表しました。各教室で発表を聞いている子どもたちも、1年間の様々な思い出を振り返るとともに、来年度に向けての気持ちが高まったことでしょう。
式の後には、今年度で学校を去ってしまう先生方の挨拶がありました。「別れは新しい出会いとの始まり」と言いますが、やはり別れはつらいものです。離れ離れになり寂しいですが、転退職される先生方、新天地でのご活躍を期待しています。
今日は大そうじの日です。一年間お世話になった教室やオープンスペースに感謝をこめて、みんなで力を合わせてきれいにしていきます。子どもたちはそれぞれの役割をはたし、てきぱきと大そうじをすすめていっていました。明日は修了式です。
グラウンド脇の桜をよく見ると、もうすぐ開花しそうです。新しい年度に向けて桜もいよいよ春色に変身する気配ですね。今年度も残すところ3日となった今日は、いろんな学年でお楽しみ会が行われていました。グラウンドでは、ドッジボール、けいどろ、おにごっごなど、元気に駆け回る子どもたちの姿が見られました。
1年生Davis部の教室をのぞいてみると、英語の授業で協定校の一つである台湾の台東大学附属小学校とオンライン交流を行っていました。台湾のお友達も授業で英語を勉強しているので、お互いに好きな給食メニューなどを英語で発表し合いました。早く会いたい気持ちにもなりますが、遠く離れていても画面を通して交流できる嬉しさで教室には笑顔がいっぱい溢れていました。
「きれいな花が咲きますように!」と、1年生がグラウンド脇に置かれた鉢の前で水やりをしていました。授業で植えたチューリップが、よく育ってきれいに咲くようにという思いを込めて毎日お世話をしているそうです。
来年度に入学する1年生に、きれいに咲いたみんなのチューリップを見てもらえると良いですね。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため昨年と同様、時間を短縮し参列者も制限して、第12回卒業式が執り行われました。コロナ禍においても新しいことに挑戦し、どんな時も全力で前進する姿がとても頼もしく印象的だった6年生。小学校での思い出や学んだことを胸に、この先の未来を力強く歩んでいってほしいと願っています。卒業おめでとうございます。
今年度の理科自由研究の作品が評価され、旺文社主催「第64回全国学芸サイエンスコンクール」において、同志社小学校が学校奨励賞を受賞いたしました。副賞として4年生以上のみなさんにマーカーペンが届いています。
また、今日は6年生にとって小学校生活で最後の給食となりました。6年生によるリクエストメニューです。人気のタンドリーチキン、コーンスープ、オレンジジュースにチョコレートケーキ♪明日は卒業式です。新しい生活への期待と不安を胸に、今日の日の思い出を大切にしながら、卒業後も歩んでいってほしいと願っています。
今日は、卒業記念礼拝がチャペルよりテレビ放送形式にて行われました。今から140年前の第一回卒業式で新島襄先生が述べられた昔の中国の国「燕(えん)」にまつわる故事を取り上げて、卒業生一人一人の未来に期待を寄せた励ましの言葉や「今できること」に挑戦し続けること、などのお話がありました。礼拝後、6年生から卒業記念作品が披露されました。『6年生が卒業しても、1~5年生と6年生は同志社小学校でブドウのようにつながっている』というメッセージが込められた素敵な作品です。保健室前のスツールソファに装着されました。
今日は、6年生全員で道草の時間を使って『学年あそび』をしました。スポーツフェスティバルで実施するはずだった競技や「けいどろ」など、勝ち負け関係なしで、思いっきり楽しみました。最後は、先生が考えてくれた「鬼ごっご」で楽しい時間を締めくくりました。卒業まで残り2日。今日の『学年あそび』も忘れられない思い出のひとつになったことでしょう。