同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
6年生は今日、最後の図工の授業を行いました。一片の画用紙に「笑」というお題で思いつく物を描いていきます。そして、校務センター横の掲示板にある図工科の先生が制作された作品「笑」へ、思い思いに自由に貼り付け、最後の仕上げを行いました。お題である「笑」には、コロナ禍であっても卒業生は笑顔で門出を迎えてほしい、在校生は笑顔で送り出してほしい、という願いも込められているそうです。笑顔がいっぱい溢れますように。
今朝の礼拝では、3月生まれの6年生の誕生者祝福が行われました。祝福を受けた子どもたちは、将来「どんな人になりたいか」、またその目標に向かっての今後の過ごし方について、全体の場で話しました。そして、将来の夢や希望を実現していくことができますように、祈りをささげました。これで、6年生最後の誕生者祝福となります。卒業までの日々と4月からの新しい日々に対する想いを胸に、それぞれの目標に向かって一歩一歩前進していってほしいと願っています。
今週月曜日から始まった、『卒業おめでとう週間』が終わりを迎えました。今年は感染予防対策のため、各学年の出し物は曜日を分けて動画での配信。そして今日の「お別れ会」では1~5年生の各教室に分かれて6年生と交流しました。下級生からの心のこもった発表やプレゼントに6年生は大きな喜びを感じていたようです。例年とは違う形になりましたが、同志社小学校全員の頑張りで、6年生にとってよい思い出になったことと思います。
今日は『卒業おめでとう週間』メッセージ動画配信の最終日。5・6年生の出し物を視聴しました。5年生の動画は楽しく趣向が凝らされていて、見ている顔も思わずにっこり。「ありがとう!」の気持ちがとてもよく伝わってきました。6年生からは動画を通して、感謝の歌・演奏とメッセージが在校生に贈られました。在校生たちは、これまでの楽しい思い出とお別れが近づくさみしさが、ジーンと心にしみているようでした。
6年生は、理科の授業で「交通量や人通りの少ない箇所での信号機点灯は無駄ではないか?」など、効率の良い電気の利用について学習しています。プログラミングを駆使して、様々な条件で作動する信号機作りにチャレンジしてみました。また、今日は『卒業おめでとう週間』のメッセージ動画配信の2日目。3、4年生の出し物は、楽しい歌やダンスなど、それぞれに工夫を凝らした内容で、感謝の思いは6年生たちの心にも響いたことでしょう。
今週は『卒業おめでとう週間』です。感染予防対策のため、例年通りとはいきませんが、今日から3日間に分けて、学年ごとに感謝の思いを込めて準備をしたメッセージ動画をテレビ放送で視聴します。最終日の5日㈮には1~5年生の各教室で6年生に直接お礼とお祝いの言葉を伝える予定です。今日は、1、2年生の動画を視聴しました。一生懸命に「ありがとう」の気持ちを伝える可愛らしい動画に学校全体がほっこりとした空気に包まれました。
3月になりました。グラウンドに植えられた白梅の花が見ごろを迎え、春の兆しです。昼休みにはポカポカ陽気の下、元気に遊ぶ子どもたち。6年生は残りわずかな小学校生活を有意義に過ごそうと、意欲的に毎日を過ごしています。梅の花もそんな子どもたちを見守っています。
今日は1年生が食育の時間に、いつも美味しい給食を作ってくださっている給食調理員さんのお仕事について、動画を通して学びました。玉ねぎを切ってくださっている場面では「わぁ!すごい!」「あんなにたくさんの玉ねぎを切って目が痛くないの?」といった声も聞こえてきました。いつも美味しく食べている給食ができるまでと食べたあとの食器の片づけまで、調理員さんたちが毎日頑張ってくださっていることを知って、あらためて感謝の気持ちが強くなったようです。最後に子どもたちは、心をこめて調理員さんたちへのお手紙を書きました。いつも美味しい給食ありがとうございます。
3学期に入ってから、6年生の宗教の授業では、「死について考える」をテーマに授業を行ってきました。今日は、アメリカミネソタ州ミネアポリスの病院でチャプレン(施設付牧師・病院聖職者)として活躍されている関野和寛さんとオンラインでつなぎ、現地から特別授業を行っていただきました。昨年9月、関野さんはその病院のコロナ病棟に志願され、患者さんに寄り添うことを使命としておられます。今最も過酷ともいえる医療現場での貴重な体験談には子どもたちも熱心に聞き入っていました。その貴重な経験を分かち合うことにより、「生きること」を見つめ直すいい機会になったと思います。卒業を間近に控えた6年生にとって、将来の生き方に結びつくことを願っています。
3年生は社会の授業で「京都市の様子とうつりかわり」について学んでいます。今日は、昔の暮らしを知るために、昔の道具『洗たく板』を使って洗たく体験をしました。それぞれ自分のくつ下をゴシゴシ洗う子どもたち。冬場は水が冷たくて大変だと感じる中で、汚れているところを見つけて重点的に洗たくができるという暮らしの知恵を知ることもできました。