同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
3年生は、夏休みに個人研究で「おみやげさがし」をする中で、昔からあるもののよさに気づきました。そして、2学期には道草の時間に「京の伝統にせまる」というテーマで、チームになって京都の伝統工芸について調べています。今日は、しっかり調べた内容をみんなの前で発表しました。それぞれチームで協力し、疑問点については、伝統工芸に関する組合やお店の方に質問の手紙を送って返事をもらったり、写真を織り交ぜたりと、興味をもって調べている様子がうかがえました。聞いている他の子どもたちからもさまざまな質問が飛び交い、自分の持っている情報や知識が共有でき、さらに学びが深まったようです。
2年生の教室から楽しそうな声が聞こえます。そっと覗くと、かわいい衣装を着て、わくわくした様子の2年生に出会いました。話を聞くと今から英語でスイミーの劇をするのだそうです。そこで、スイミーの劇を観せてもらいました。丁寧に心を込めて英語でセリフを言う子どもたち。ちょっぴり緊張して真剣な表情なのですが、目はキラキラ輝いていました(写真) 。力を合わせて頑張る子どもたちの姿が本当に素敵でした。もちろん英語も上手でした!!
今年の「岩倉キャンパスクリスマス」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、オンライン配信での開催となりました。小学校からは聖歌隊のメンバーが参加します。今日は、配信用動画の撮影をグレイスチャペルにて行いました。例年のように、同志社小、中、高等学校の聖歌隊や管弦楽部などが一堂に会することはできませんが、それぞれ場所は離れていても、心はつながり美しい音楽と温かな気持ちを届けられると信じています。
今日は、2年生が道草の授業で「紙ひこうき大会」を行いました。これまで練習を重ね、今日がいよいよ本番!!ワクワク、ドキドキ…一段と気合いが入っている緊張感。種目は、「遠くまで飛ばそう」「高く飛ばそう」「ねらって飛ばそう」の3種類。総合得点の高いチームが優勝というものです。一人ひとりが折り方を工夫して、飛ばし方を工夫して、それぞれ自慢の紙ひこうきが、キレイに空中を飛びました。
1年生は道草の授業の中で、自分たちで種を植えたラディッシュの収穫をしました。大きなラディッシュ、小さなラディッシュ…それぞれに個性がありました。自分で育てて自分で収穫する喜びは大きく、子どもたちの嬉しそうな笑顔が弾ける楽しい時間となりました。収穫後の植木鉢には、チューリップの球根を植え、来年の春にきれいな花を咲かせるのを楽しみにお世話を続けていきます。
現在、理科の授業で「てこのはたらき」を勉強している6年生。今日は実際に、この「てこのはたらき」を利用して、車を持ち上げる実験をしました。鉄の棒の長さと支点の位置から、モーメントを計算した予想をもとに実験開始!体重をかけて倒していくと見事に車が持ち上がりました。一人ずつ力点の位置を変えて車を持ち上げ、「てこのはたらき」を実感しながら楽しく学ぶことができたようです。
先日、クリスマス礼拝で子どもたちが壇上に捧げたツリーや捧げものの写真です。ツリーの飾り(リボン)には、一人ひとりの「人のためにできること」の思いが書き込まれています。同志社のクリスマスにおけるキリスト教の精神は「受けとる」ことよりも「与えること」であり、これらの捧げものはフィリピンのミンダナオにある子ども図書館とネパールの子どもたちに届けられる予定です。保護者の皆様のご支援・ご協力に心より感謝申し上げます。
今日は、3年生が社会科の単元「くらしを守る」について学習するため、左京消防署の方々をお招きして、特別授業を行いました。授業では、消防車の紹介や装備について、火事に備えてどのような準備をしているのか、火事が起きた時、どのようなことをするのか、様々なことを教えていただきました。防火服と呼吸器など、装着のデモンストレーションでは、消防士の方と担任の先生が競争をするチャレンジがありました。一つひとつが10㎏ほどもある装備をあっという間に装着し、走り出す消防士の姿に子どもたちは驚き、感心している様子でした。毎日の訓練で鍛えられているからこそなんですね。この授業を通して、消防士の仕事に対する意識や関心がさらに高まったようです。
今日は、午前中にクリスマス礼拝・祝会が行われました。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、保護者の皆様にご来校いただくことが叶わず、劇の出演者や係以外の子どもたちは教室にて映像を通してイエス様の誕生をお祝いする形となりました。それぞれの場所は離れていても、一人ひとりの歌声や気持ちはひとつになり、心温まる礼拝となりました。第二部は6年生による宗教劇「アルタバン物語」。熱のこもった演技に、画面越しではありますが、下級生たちも真剣な表情で見入っていました。第三部は1~5年生有志による聖誕劇「ページェント」。練習の成果が感じられる演技にアリーナを包む聖歌隊の優しい歌声が合わさり、会場全体がひとつとなった素敵な舞台となりました。あたたかな雰囲気に包まれながら、クリスマスの到来をみんなでお祝いするひと時を持つことが出来ました。
5年生は道草の時間にApple社よりゲストティーチャーをお招きして、特別授業を行いました。人々のくらしを豊かにするためにすばらしい製品作りを目指していることについて、お話をお伺いしました。お話を聞かせていただいたあとは、Apple社が開発しているプレゼンテーションソフトウェア「Keynote」を使って、文字だけでなく図やアニメーションなどを駆使したプレゼンテーション資料の作り方について学習しました。子どもたちは自分の操作でiPadの画面上で動き出す文字や図に、目をキラキラと輝かせていました。探究心と追求心が掻き立てられる有意義な時間となりました。