同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日の午後、アリーナから何やら大きな声でセリフを読んでいる声が聞こえてきたので、のぞいていると、6年生が劇の練習をしているところでした。来月行われるクリスマス祝会での劇「アルタバン」の練習のようです。みんなしっかりとセリフを覚えていて、大きな声も出ています。舞台にいる時だけでなく、見ている時も子どもたちは真剣です。劇はもちろん照明や音響も子どもたちが担当します。みんなで作り上げる劇。本番まで忙しいですが、がんばってくださいね。
今日は「Thanksgiving Day」と呼ばれる収穫感謝の礼拝が行われました。礼拝では、収穫感謝祭の由来についてのお話を聞き、食べ物を育ててくださる方々、運んでくださる方々、調理してくださる方々など食にまつわる全てに感謝の気持ちを持ちました。最後に各家庭から持ち寄ったたくさんの食べ物を神様に捧げた後は、お祈りをしました。今日の礼拝を通して、みんなで食べ物を分かち合うことの大切さを改めて考えることができたようです。また、持ち寄った食べ物は子どもたちがダンボールに詰めて、滋賀県にある止揚学園(障害を持った方のための施設)へ贈らせていただきました。
毎年この季節になると、木曜日の縦割り活動の時間に、グラウンドでは子どもたちの熱い戦いが繰り広げられます。去年までは、ドッジボール大会でしたが、今年からは新競技「鬼ごっこ大会」が開催されています。鬼になっているワイルドローバー委員の児童と先生をうまく交わしながら、全力で走る子どもたち。応援する方も自然と力が入るようで、歓声があがったりとみんなが楽しんでいるようです。赤く染まった葉っぱに囲まれながら元気に走り回る子どもたちの姿はこの季節ならではの光景で、見ているこっちの寒さも忘れさせてくれますね。
読書週間3日目の今日も、校内のあちこちで、本を楽しむ子どもたちの姿が見られます。1年生のことばの授業をのぞいてみると、図書室でうれしそうにたくさんの本を抱えています。「感動するお話を読んだよ!」「この本おもしろいよー!」とたくさんの本を紹介してくれました。これからもたくさんの本を読んで、さまざまな世界に触れてくださいね。
昨日から始まった読書週間。登校の際に「今日はこの本を読むよ!」とうれしそうに本を紹介してくれたり、礼拝が始まるまでの時間に朝読書をしたり、中休みに行われている先生や図書委員会の児童による読み聞かせを興味深く聞き入ったりする子どもたちの姿があります。その他にも、図書室で行われているイベントを楽しんだりと、本の世界にたくさん触れることができているようです。さあ、明日はどんな本を読んで、どんなお話を聞いて、どんな事を感じるのでしょうか。
今日は、礼拝の後に、11月11日(土)に実施された第32回京都市小学校「大文字駅伝」大会 国立・私立小学校・民族学校支部予選会での功績をたたえる表彰式がありました。この大会において、同志社小学校Aチームが準優勝、Bチームが第3位という素晴らしい結果をおさめ、2018年2月11日(日)に開催される第32回京都市小学校「大文字駅伝」大会に国立・私立小学校・民族学校の代表として出場が決定しました。 また、1500メートルの区間記録は女子が1位をとるなど、同志社小学校の大文字駅伝女子歴代最高区間記録をうまわるものとなりました。
今日は1日まるごと参観日となる「自由参観日」でした。保護者の方々には、礼拝から7時間目までのそれぞれの学習での様子をみていただきました。今日の1枚は、英語の授業に1年生は「大きなかぶ」、2年生は「スイミー」の英語劇の発表をしあっているところです。他の学年のお友達、そして保護者の方の前での発表はとても緊張しているようでしたが、大きな声で、発音にも気をつけながら、一生懸命覚えたセリフを言うことができていました。
今日は、不審者侵入を想定した緊急時の訓練が行われました。教職員が連携を取りながら、児童への避難指示、不審者への対応、さすまたを使っての侵入防止などを行った後は、訓練の振り返りと、警察の方からのお話を聞きました。子どもたちは、どのような行動をとるべきかをしっかり身に付けておくことが大事ということを改めて感じることができたようです。これからも、こういった訓練一つひとつを大切にしていきたいですね。
今日は11月8日、いい歯の日です。3年生は虫歯のない、きれいで丈夫な歯をたもとうと、歯の磨き方の指導を保健室の先生方から教えていただきました。磨き残しのあるところは真っ赤に染まる歯垢染色剤(かまぼこなどに使われる食品添加物。すぐ吐き出すので安心です)を歯につけて、自分の磨き方をチェックします。きれいに磨けていない人は、歯がこい赤色になります。鏡を見ながら、うまく磨けていないところをチェックし、もう一度歯磨きにチャレンジしました。明日から、今まで以上に上手に歯磨きができると思います。
昨日から始まった、全同志社で取り組む良心探求ウィーク。新島襄が大切にし、一人ひとりの中に育って欲しいと願う「良心」について、また、人を大切にするという「人権」についても考えます。礼拝では、毎日、関連した話があり、また、金曜日の自由参観日には各クラス担任による、人権に関連した授業が行われます。今日は、5・6年生の宗教委員の有志が、滋賀県の重い障害を持った方の施設、止揚学園を訪問した時の感想を礼拝で分かち合ってくれました。障害を持つ方と一人の人として接することが大切なのだという、当たり前で、見逃しがちな点にしっかりと気付いていました。