同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
5年生の算数の授業の様子です。計算のやり方で、解にたどりつくために自分たちの意見を出し合い、どこがよくなかったのか、どうすればよくなるのか話し合っています。子どもたちは積極的に互いの意見を交換しながら、一緒に考えています。
楽しそうな声が聞こえてくるグラウンドに行ってみると、1年生が「はじめてのドッジボール」に挑戦していました。少しずつルールが分かってくると、頑張ってよけたり投げていましたよ。上手にボールをキャッチできたり、投げたボールがお友達に当たると、「やったー」と喜ぶ子どもたち。ボールを投げて、よけて、取って、当てて…ドッジボールの面白さを発見したようです。これからもみんなで仲良くたくさん楽しんでいってほしいですね。
素敵な一冊に出会えるよう、図書室前では毎月テーマを変えておすすめの本を紹介しています。9月のテーマは「スポーツの秋」。空気もだんだんと秋めいて、おだやかな気候に移りつつあります。「読書の秋」「スポーツの秋」など…たくさんの秋を見つけて、2学期も楽しく実りある学校生活が送れますように。
今日の一枚は、1年生の音楽の授業です。「Take Me Home, Country Roads」(邦題:故郷へかえりたい)の曲を聴いて、一人ひとりイメージを膨らませた後、iPadのアプリ「Black Keys」を使って、実際に音を奏でてみました。目をキラキラ輝かせながら、みんなで楽しくメロディーを奏でられましたね。
理科室では、「秋の植物について」4年生の授業が行われていました。屋上で育てているヒョウタン、ヘチマ、ゴーヤの実がどのくらい大きくなったのか観察し、収穫したヘチマを利用して「ヘチマたわし」作りに挑戦しました。洗剤入りの水で洗いながら、皮と種を取り除く作業に苦戦している場面もありましたが、水洗いをした後は、乾燥させれば出来上がります。きれいに並べられた光景を見ると、ひとつひとつ個性があり、完成するのが楽しみですね。
休み時間が始まると、元気よくグラウンドへ駆け出していく子どもたち。お友だちと一緒に外遊びを満喫する姿が見られました。子どもたちの元気な声と笑顔、とてもすてきです。グラウンドから望む比叡山も見守ってくれているようです。新しい学校生活様式は続きますが、来週も元気に登校してくれるのを待っています。
2年生の教室には、たくさんの「まちの大すきみつけたよ」が並んでいます。夏休みの間にみつけた「大すき」を絵を交えて紹介しています。公園のシカのお話、ペットショップで出会った可愛い犬や猫のお話、鴨川のコンクリートブロックのお話など、どれも楽しい「大すき」です。道草の授業では、お友だちの前で、それぞれの「大すき」を発表していました。これからもたくさんの「大すき」に出会えるといいですね。
今日は2020年度第1回通学班別児童会が行われました。1年生と転校生にとっては、はじめての活動です。6年生がリーダーとなり自己紹介をした後、自分たちの登下校を安全に行えるようにどうすれば良いかということ、そして公共交通機関を利用する際のマナーについて、通学班ごとに話し合いをしました。ほとんどの子どもが電車やバスを利用して登下校をします。周りの人の迷惑にならないためにも、相手の立場に立ち、自ら考えて行動できる力をつけていってほしいですね。
1年生の教室前を通ると、「This is my ~」何か聞こえてきました。英語の授業で、自分のお気に入りの持ち物をお友達に紹介し合っているところでした。「This is my Handkerchief !!」可愛らしいお気に入りのハンカチを披露してくれました。
3年生(Hardy部)の教室では、社会の授業で「しば漬けのよさをもっと多くの人に広めていくには」どうすればいいのか、みんなで意見を発表し合いました。「外国に直営店を作る!」「復刻版のしば漬けを発売する!」「全国のお祭りで販売する!」など、楽しい意見が次々と盛りだくさん。大原の土井志ば漬け本舗さんのしば漬け工場についてなど、たくさん下調べをしたノートをもとにそれぞれが思い思いのアイデアを出していました。京都三大漬物のひとつである「しば漬」。しば漬けに対する探究心をくすぐられる興味深い授業でした。