同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日も朝から、梅雨を忘れるようなお天気。夏本番のような暑さです。休み時間には、校舎入口に据え付けたミストシャワーが大活躍!「わぁ!涼しい~」「気持ちいい~」「癒される~」と、グラウンドで走り回る子どもたちのオアシスとなっているようです。一生懸命伸ばした指先がひんやりミストに届いた瞬間、嬉しそうな表情が印象的でした。
4年生の理科の学習では、校庭にあるたくさんの木の中から自分のお気に入りを見つけ、春・夏・秋・冬とその変化や成長を観察し記録をします。いつも何気なく見ている校庭の木々ですが、今日は、自分のお気に入りの木との出あいの日です。「よろしくね。」という気持ちを込めて、みんな一生懸命に観察しスケッチをしていました。この一年間で、お互い大きく成長していくことでしょう。「一年間よろしくお願いします。」
礼拝の後、京都市図画工作教育研究会主催「令和2年度 京都市小学校作品展」において優秀な成績をおさめた児童の表彰がありました。現在2・3・4年生が昨年度、図工の授業で取り組んだ創造力豊かな作品に対し、校長先生より賞状が授与されました。また、6年生(Learned部)の英語の授業では、オーストラリアの協定校であるセントパトリック小学校で日本語を学ぶお友達とオンライン交流を行いました。お互いに笑顔で、手を振ったりしながら、画面越しの国際交流を楽しみました。
同志社小学校のすぐ西側を流れる岩倉川でホタルが舞いはじめました。学校でも次々に様々なチョウが羽化しています。登校時にホタルをつかまえた3年生が、理科の授業でみんなに紹介すると、愛らしい姿とほのかな美しい光に「わあ!」と歓声が上がりました。授業のあと、ホタルは岩倉川の堤防にそっと逃がしました。中休みの屋上では、3年生が小さな卵から見守って育てていたアゲハチョウとお別れをしました。「バイバイ~」「げんきでね~」子どもたちの元気な声と一緒にアゲハチョウは大空へ向けて飛びたっていきました。
校長室をノックして、可愛いお客さんが訪ねてきました。今日は、2年生が1年生を案内して「がっこうたんけん」を行っていました。少し緊張気味のお客さんに校長先生は優しくにこにこ笑顔で迎えてくださいました。
1年生の教室では英語の授業です。「身の回りのものをかぞえよう!」という授業でした。教室で身の回りのものといえば、文房具。机の上には、sketchbook、scissors、paper、glue、pencil…などが並んでいます。先生の「sketchbook!」という掛け声で、素早くsketchbookを掲げる子どもたち。先生やお友だちと一緒にゲームを楽しみながら、身の回りの文房具を覚えることができたようです。
2021年度より、同志社小学校と京都ユネスコ協会でSDGs連携事業を実施することになりました。今日は、6年生の道草の授業に京都ユネスコ協会から江木継子氏をお迎えし、UNESCOとSDGsについてお話を伺いました。仲間と共に、学んだり、話し合ったりしながら、一人1冊ずついただいたSDGsパスポートに活動の記録を綴っていく予定です。
5年生は、メダカの卵を一人5個ずつ、瓶で育てています。今日は、理科の授業で二種類の顕微鏡を使って、卵をじっくり観察しました。指先やスポイトを使ってスライドガラスに乗せる作業は、とても繊細で神経を使いますが、子どもたちは真剣な表情で手早く作業を進めていました。卵を拡大して見た子どもたちからは「宇宙人みたい!」「ぎょ!目があった!」「ちょっと怖いけど、かわいい!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。卵の中に見えたメダカの心臓や血流、ひれの動きなど、肉眼では見ることのできないミクロの世界に、目を輝かせる子どもたち。わずか1㎜ほどの大きさの卵から「生命」を確かに感じている様子でした。稚魚が孵化する日が楽しみですね。
先日行われた「WR(ワイルドローバ―)結団式」後、はじめてのWR活動(全校集会)が行われました。感染予防対策のため、WR委員会の司会進行で、チャペルより各教室への配信形式です。今日は、宗教委員会より「花の日のふりかえり」と5年生より「トマトプロジェクトについて」の動画が放送されました。各教室ではみんな動画に夢中で、自分やお友達が映っている場面に思わずにっこり笑顔になったり、少し恥ずかしそうなはにかみ笑顔になったり、それぞれが楽しんでいる様子でした。
『ダンゴムシを育ててみよう』と、1年生は道草学習の一環で、ダンゴムシを飼育することになりました。「ダンゴムシさんはどこにいるかな~?」とか、「一緒にダンゴムシさん探しにいこ!」などと、とても楽しそうな様子が見られました。