同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日の礼拝後、京都府警察鉄道警察隊の方々にお越しいただき、テレビ放送を利用して、電車通学でおこりうる危険から身を守ることについて教えていただきました。あわせてICカードの表面に貼って個人情報を守る「鉄道防犯シール」もいただきました。「自分で自分の身を守るために」みんなで防犯意識を高め、安全な登下校をしましょう。
今日は1学期最後のクラブ活動の日でした。給食時間には音楽クラブによる楽しい動画の放送がありました。その中で、校長先生の誕生日をサプライズでお祝いしましたよ!プログラミングクラブでは、村田製作所の方々にお越しいただき、専用のプログラミングソフトを使って実際にロボット操作を体験させていただきました。ウクレレクラブでは練習曲の発表をしたり、アリーナではバレーボールを楽しんだり、理科室前では空気砲の実験をしたり、茶道のお稽古をしたりとそれぞれのクラブで子どもたちは最後まで活動を楽しんでいました。2学期の活動も楽しみですね。
「Join us!~キョウト・ミュージック・アウトリーチ~」という京都コンサートホールさんの企画で、バイオリニストの石上真由子さんとピアニストの船橋茉莉子さんのお二人が、5年生に素敵な音楽のギフトを届けてくださいました。楽曲の裏にある背景や作曲家の意図など「目に見えない」世界へ誘われた子どもたちは、想像力を最大限に発揮しながら、音楽を楽しんでいました。素敵な演奏と語りかけで、感じることの大切さが伝わりました。このような素敵な機会をいただき、ありがとうございました。
3年生の図工の授業の様子です。今日は、カラーモールでつくった形にボンドを固め入れて水彩絵の具で色を塗って…。『虹のしずく』作りに取り組みました。子どもたちは、みんな生き生きとした表情で、それぞれが思い思いの楽しい形や素敵な色を作り出していました。どんな作品に仕上がるのか、ワクワク!今から楽しみですね。
今日は午前中に避難訓練が実施されました。家庭科室から火災が発生したことを想定して緊急放送がかかります。子どもたちはみんな先生の指示をよく聞き、ハンカチを口に当てて、姿勢を低くするなど真剣な表情でグラウンドにすばやく避難することができました。日ごろからの訓練の大切さを学びました。
今日は、4年生が社会科の単元「くらしと水」について学習するため、京都市上下水道局の方々をお招きして、特別授業を行いました。水道水はどこからきているのか、どのような過程できれいな水になるのか、各家庭までどのようにして届けるのか、様々なことを教えていただきました。琵琶湖から同志社小学校へ水道水が届くには約26時間もかかることに子どもたちはとても驚いている様子でした。蛇口をひねると飲める水が出ることを当たり前に生活できていることにあらためて感謝するとともに、浄水場の仕事に対する関心がさらに高まったようです。
先週の金曜日、『心臓ピクニック』という聴診器を胸にあてると、心臓の鼓動でスピーカーが振動するアート作品を用いて、いろいろな状況での心臓の鼓動を計測する実験を行った5年生たち。今日は、『心臓ピクニック』を製作された大阪芸術大学の安藤英由樹教授とオンラインでつながり、研究結果をまとめたプレゼンテーションを発表する特別授業を行いました。他の生き物の鼓動を調べてみたり、ただ走るよりも“笑いながら”走ってみた時の方が鼓動が早かったという結果を導き出したり、それぞれの班ごとにオリジナリティあふれる発表に安藤先生も感心しておられました。安藤先生には子どもたちの質問にも一つ一つ丁寧にお答えいただき、これまで以上に「心臓」への関心が深まった、とても有意義な時間となりました。
今日の5年生の理科の授業では、安藤英由樹教授(大阪芸術大学)が製作された『心臓ピクニック』というアート作品を使ったSTEAM学習を行いました。STEAMとは科学・工学・技術・芸術・数学の要素を融合させて取り組む活動です。聴診器を胸にあてると、心臓の鼓動でスピーカーが振動する『心臓ピクニック』を通して、自分自身の心臓に「触れる」体験は一生忘れられない感動の瞬間となりました。その後、「走ると鼓動はどうなるかな?」「校長先生の前では?」「恐る恐る細い足場を歩いてみると?」など、いろいろな状況での心臓の鼓動を計測する実験を行い、最後は、班ごとに1分間のプレゼンテーションにまとめました。
中休みの時間、数人の子どもたちが、植木の辺りでとても集中して何やらしている様子です。近くでそ~っと見守ると…。「あ!大きいの見つけた~♪」と、目を輝かせてダンゴムシを探し集めていました。手のうえで満足げに眺めた後は、枯葉の下に戻してあげていました。「バイバイ~」「またね~」小さな命の大切さを感じる瞬間でした。
57年前、東京オリンピックで使われたトーチ(保護者の方からお借りしたもの)と今回のトーチ(卒業生の方からお借りしたもの)が同志社小学校で共演しました。新型コロナウイルスの影響で開催が1年延期となった東京オリンピックも、いよいよ開催まであと1か月と迫ってきました。依然としてコロナ禍で不安な状況は続いていますが、より良い世の中を築くという明るい希望を胸に、聖火が人から人へとつながってきたように、明るい未来が開けることを心から願っています。