同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
コロナ禍で大変な中ではありますが、2学期が始まりました。来週末までは、登校を取りやめ、オンラインにて授業を実施する予定です。一日の始まりである朝の会、礼拝もオンライン会議システム(Zoom)を用いて各ご家庭とつながります。今日の礼拝は、「平和」について中川先生よりお話があり、「平和を実現するためには、まず、過去に何が起こったのか知ることが大事」ということを改めて考える機会になりました。最後は、離れていても同じ時間を共に過ごすことができたことに感謝のお祈りを捧げました。
今日は、1学期の終業式がチャペルより各教室へテレビ放送にて行われました。3年生、6年生の代表児童から、1学期の振り返りの言葉がありました。礼拝では無事に1学期を終えられたことに感謝と祈りを捧げました。また、8月に誕生日を迎えるお友だちをみんなでお祝いしました。充実した夏休みを過ごし、2学期の始業式にはまた元気に登校する子どもたちに再会することを楽しみにしています。
明日は終業式ということで、教室や、グラウンド、屋上でお楽しみ会を楽しむ子どもたちの姿がありました。今日の1枚は、暑さに負けず、グラウンドで元気に走り回っている様子です。1学期の最後に楽しい思い出がまた一つ増えたようです。もちろん学期の締めくくりということで、掃除を一生懸命する姿も見られました。
2年生は算数の授業で「かさ」の学習をしています。今日は「1リットルのかさ」の実験をしました。いろいろな入れ物に1リットルと思うかさの水を入れてみて、実際にはかってみます。「思った通りだ!」「8デシリットル…少し足りなかった~」など、予想してから「1リットルのかさ」を知ることで、より多くの気づきがあったようです。
5年生は、理科の1学期最後の授業で、トマトプロジェクトの表彰式を行いました。草丈部門、実の数部門、糖度部門の3部門。班の仲間と協力しながら、土や肥料の配分を考えたり、水やりや日当たりに気を配ったり、小さな苗木を立派に育て上げました。これからもお世話を続けていきます。美味しい実がたくさん育ちますように。
中休みの時間、外をのぞいてみると、「いっせーのでー」と、タイミングを合わせる声があちこちから聞こえてきました。大なわとびがちょっとしたブームのようです。回すのもとぶのも難しい大なわとび。声も動きも気持ちもひとつになると、子どもたちの顔には自然と笑みがこぼれていました。
1年生は図書室での授業に出かけました。図書室にやってくると、まず本を返却します。今日は、夏休み期間中に借りる本選び。いつもよりたくさん借りられるとあって、「どれにしようか?」とわくわくしながら目を輝かせていました。両手いっぱいに本を抱えるしぐさがかわいらしい1年生、お気に入りの本がたくさん見つかるといいですね。
同志社小学校の給食には、定期的に日本や世界の各地の食文化に触れるメニューが登場します。本日の給食は沖縄の郷土料理です。「ラフテー」とは、沖縄風の豚角煮です。漢字で書くと「羅火腿」。中国語に由来するそうです。給食時間中には、メニュー紹介の動画が放映され、気分も盛り上がります。子どもたちは興味津々で映像に見入っていました。
5年生は図工の時間に、一人ひとりが市長になって町を作る取り組みを行っています。今日の1枚は、その町の仕上げ作業に取りかかっているところです。それぞれが考えたデザインは細部まで工夫が凝らされていて、個性豊かなものばかりです。ここから、どんどん立体的になっていきます。どんな町になるのでしょうか。楽しみですね!
先週に続き、4年生が社会科の単元「くらしと水」について学習するため、京都市上下水道局の方々をお招きして、特別授業を行いました。今日は、使った水はどこへ行くのか、汚れた水をどうやってきれいにしているのか、など下水について教えていただきました。人が下水道管内を点検するための出入口でもある「マンホール」の蓋を開けた様子や汚れた水をきれいにしてくれる「微生物」の動きなど、普段は見ることができない映像には、子どもたちも興味深かったようで、「すごい!」「かっこいい!」と目を輝かせていました。たくさんの質問にも一つ一つ丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。