同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
保健室をのぞいてみると2年生が視力検査をしているところでした。「これはどっちかな?」の先生の声に、子どもたちは、見える方向を指でさしながら答えていました。おうち時間が増えたことにより、ますます目は酷使される傾向にあります。勉強に読書など日頃からよく使う目。普段から目の大切さを理解し、目を休ませてあげることを心がけてくださいね。
朝まで降っていた雨もやみ曇り空でしたが、午前中から午後にかけて少し晴れ間が覗いていました。同志社小学校で飼育されているクサガメも、気持ちよさそうに甲羅干しをしていました。カメさんにとって甲羅干しは健康を保つために、とても重要です。生き物コーナーでは、クサガメ以外にもさまざまな生き物を飼育していて、ピンク色がかわいいウーパールーパーもいます。そんなウーパールーパーさんから、カメラ目線を頂きました!ほんわかした表情を見ていると、心が癒されますね。
今日はクラブ活動の日でした。漫画クラブでは、京都で有名な「鳥獣戯画」の絵巻物にならい、絵巻物作りに挑戦しています。テーマは自由です。一人一人オリジナリティあふれるページを次々に描いていました。筆やペンを動かしながらもアイデアがひらめいてくるようで、先生が思わず「いいね!」と絶賛する場面もありました。作品の完成が今から楽しみです。
6年生の理科の授業では、空気の原子や分子について学習しています。「もしも分子が見えたなら…」と、これまでの授業で登場した分子の模型をつくったり、風船を使ってヘリウムガスの軽さを実感したり、目に見ることのできない原子の特徴を想像しながら学びました。また、ろうそくを色々な条件で燃やして「ものが燃えるしくみ」についても学びました。
3年生は、書写の時間に小筆を使って名前を書く練習をしました。名前は一人一人違いますし、大筆で練習する文字よりも小さく、画数も多くて非常に難しいです。子どもたちは一画一画、とてもよい姿勢で、丁寧に書くことができました。小筆の使い方が上手になると、次の作品の名前を書くのが、待ち遠しいですね。
5年生Davis部の教室前に、1㎥(1立方メートル)の模型が置いてあります。算数の授業で「体積」の学習です。1㎥(1立方メートル)は100万㎤(100万立方センチメートル)と、数字だけであればあっという間ですが、どれくらいの量なのか実感として把握するために、模型を使いながら説明が行われていました。「この1㎥(1立方メートル)の立方体の中には,1㎤(1立方センチメートル)の立方体が100万個入るんだよ」という先生の話に、子どもたちはとてもびっくりしていました。
連休明けの今日は、朝から気持ちの良いお天気で、比叡山の緑と青空がとてもきれいです。子どもたちは休み時間になると元気よくグラウンドへ駆け出して、外遊びを満喫していました。今後も安全に学校生活が送れるよう、マスク着用、こまめな手洗い・手指消毒など、引き続き感染リスクに留意していきたいと思います。
礼拝の後、WR(ワイルドローバー)リーダーの任命式が行われ、校長先生から任命書が渡されました。WR(ワイルドローバー)とは、校祖・新島襄先生が単身アメリカ合衆国に渡った時の船、ワイルドローバー号にちなんでつけられた異学年で構成されたグループのことです。WRではリーダーを中心にみんなで力を合わせ活動していきます。WRリーダーで児童会会長の児童からは、リーダーを代表して「みんなが助け合える学校にしていこう」と呼びかけがありました。また「コロナ感染症を防ぎながらの活動となるので難しいことはあるけれど、工夫しながら取り組みたい」との決意表明もありました。期待していますよ、リーダーさん。
皆さんはイースターという言葉をご存知でしょうか。イースターとはイエス様の復活と長い冬を終え春を迎えることができたことを祝う復活祭のことです。同志社小学校の子どもたちは、うきうきした気持ちでイースターを迎えます。イースターといえば卵がつきものです。いろいろな説はありますが、卵は、鳥が卵の殻を破ってこの世に誕生するように、イエス様は復活されたという命の象徴となっています。喜びに満ちたイースターを2年生の英語の活動に取り入れました。学校のどこかに隠されたイースターエッグを探したり、自分でデザインをしたイースターエッグを教室に飾ったりしました(写真)。英語科の先生と一緒に活動を楽しみながら英語でお話をする子どもたちの姿が素敵でした。
1年生の給食がスタートしてから2週間が経ちました。6年生が優しく準備のお手伝いをしてくれています。お兄さん、お姉さんのお手伝いもあって、給食後の食器のお片づけも上手にできるようになりました。ひとつ成長ですね。1年生、がんばっています!