同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
礼拝後のチャペル前では、5年生の理科の授業前に先生による「カボチャの人工授粉」が披露されていました。カボチャの花は、朝5時∼10時ぐらいの間しか咲くことが出来ず、また一般的な花と違って雄花と雌花が別々です。花粉運びのお手伝いをしてくれる昆虫たちも少ない環境では、カボチャの実がなる確率は低くなってしまいます。そこで筆先を使って、雄花の花粉を雌花に運んであげました。貴重な瞬間を子どもたちはiPadを使って記録していました。「カボチャを結婚させてあげるんだね♡」と、可愛らしい声も聞こえてきました。この後、実を結び、大きなカボチャへと育っていくのが今から楽しみです。
今日は5年生の道草の授業で京都ユネスコ協会から特別講師をお迎えして、UNESCOとSDGsについてお話を伺いました。地球を守るために2030年までに取り組まなければならない理由がよくわかり、「わたしたちにもできることを見つけたい!」という意識が芽生えたようです。授業の中だけでなく、日常生活においても身近なくらしの中の問題や解決方法を積極的に考える習慣が身に付くことを願っています。
また、WR活動(全校集会)では「ジャンケン王決定戦」が行われ、各教室でも大変盛り上がりました。各クラスで勝ち抜いた代表者は、チャペルにて真剣勝負の最終決戦。熱い戦いが繰り広げられました。最後は校長先生とチャンピオンの記念撮影で締めくくりました。
プログラミングクラブでは、「Sphero BOLT(スフィロ ボルト)」というロボットボールを用いて、操縦のプログラミングに挑戦しました。操縦するコースは、直線往復コース、ジグザグコース、周回コース、M字コースの4種類。グループに分かれて、協力しながら、iPadへ操縦の設定を行います。いざスタートしてみると、なかなか思い通りに動かすのは難しく、プログラミングの奥深さに触れることができたようです。
今日も朝から、梅雨を忘れるようなお天気。夏本番のような暑さです。休み時間には、校舎入口に据え付けたミストシャワーが大活躍!「わぁ!涼しい~」「気持ちいい~」「癒される~」と、グラウンドで走り回る子どもたちのオアシスとなっているようです。一生懸命伸ばした指先がひんやりミストに届いた瞬間、嬉しそうな表情が印象的でした。
4年生の理科の学習では、校庭にあるたくさんの木の中から自分のお気に入りを見つけ、春・夏・秋・冬とその変化や成長を観察し記録をします。いつも何気なく見ている校庭の木々ですが、今日は、自分のお気に入りの木との出あいの日です。「よろしくね。」という気持ちを込めて、みんな一生懸命に観察しスケッチをしていました。この一年間で、お互い大きく成長していくことでしょう。「一年間よろしくお願いします。」
礼拝の後、京都市図画工作教育研究会主催「令和2年度 京都市小学校作品展」において優秀な成績をおさめた児童の表彰がありました。現在2・3・4年生が昨年度、図工の授業で取り組んだ創造力豊かな作品に対し、校長先生より賞状が授与されました。また、6年生(Learned部)の英語の授業では、オーストラリアの協定校であるセントパトリック小学校で日本語を学ぶお友達とオンライン交流を行いました。お互いに笑顔で、手を振ったりしながら、画面越しの国際交流を楽しみました。
同志社小学校のすぐ西側を流れる岩倉川でホタルが舞いはじめました。学校でも次々に様々なチョウが羽化しています。登校時にホタルをつかまえた3年生が、理科の授業でみんなに紹介すると、愛らしい姿とほのかな美しい光に「わあ!」と歓声が上がりました。授業のあと、ホタルは岩倉川の堤防にそっと逃がしました。中休みの屋上では、3年生が小さな卵から見守って育てていたアゲハチョウとお別れをしました。「バイバイ~」「げんきでね~」子どもたちの元気な声と一緒にアゲハチョウは大空へ向けて飛びたっていきました。
校長室をノックして、可愛いお客さんが訪ねてきました。今日は、2年生が1年生を案内して「がっこうたんけん」を行っていました。少し緊張気味のお客さんに校長先生は優しくにこにこ笑顔で迎えてくださいました。
1年生の教室では英語の授業です。「身の回りのものをかぞえよう!」という授業でした。教室で身の回りのものといえば、文房具。机の上には、sketchbook、scissors、paper、glue、pencil…などが並んでいます。先生の「sketchbook!」という掛け声で、素早くsketchbookを掲げる子どもたち。先生やお友だちと一緒にゲームを楽しみながら、身の回りの文房具を覚えることができたようです。
2021年度より、同志社小学校と京都ユネスコ協会でSDGs連携事業を実施することになりました。今日は、6年生の道草の授業に京都ユネスコ協会から江木継子氏をお迎えし、UNESCOとSDGsについてお話を伺いました。仲間と共に、学んだり、話し合ったりしながら、一人1冊ずついただいたSDGsパスポートに活動の記録を綴っていく予定です。