同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日の5年生の理科の授業では、安藤英由樹教授(大阪芸術大学)が製作された『心臓ピクニック』というアート作品を使ったSTEAM学習を行いました。STEAMとは科学・工学・技術・芸術・数学の要素を融合させて取り組む活動です。聴診器を胸にあてると、心臓の鼓動でスピーカーが振動する『心臓ピクニック』を通して、自分自身の心臓に「触れる」体験は一生忘れられない感動の瞬間となりました。その後、「走ると鼓動はどうなるかな?」「校長先生の前では?」「恐る恐る細い足場を歩いてみると?」など、いろいろな状況での心臓の鼓動を計測する実験を行い、最後は、班ごとに1分間のプレゼンテーションにまとめました。
中休みの時間、数人の子どもたちが、植木の辺りでとても集中して何やらしている様子です。近くでそ~っと見守ると…。「あ!大きいの見つけた~♪」と、目を輝かせてダンゴムシを探し集めていました。手のうえで満足げに眺めた後は、枯葉の下に戻してあげていました。「バイバイ~」「またね~」小さな命の大切さを感じる瞬間でした。
57年前、東京オリンピックで使われたトーチ(保護者の方からお借りしたもの)と今回のトーチ(卒業生の方からお借りしたもの)が同志社小学校で共演しました。新型コロナウイルスの影響で開催が1年延期となった東京オリンピックも、いよいよ開催まであと1か月と迫ってきました。依然としてコロナ禍で不安な状況は続いていますが、より良い世の中を築くという明るい希望を胸に、聖火が人から人へとつながってきたように、明るい未来が開けることを心から願っています。
1年生の各クラスでは、最終授業の後に、引き渡し訓練が実施されました。岩倉地区に不審者が現れたという想定の訓練では、各教室に避難した児童をしっかりと確認しながら、スムーズに引き渡しすることができました。いつ起こるかわからない事態に備えて、日頃からこういった訓練をすることが大切ですね。
また、暑い中、ご協力いただきました保護者の方々に感謝申し上げます。
3年生の体育の授業でのハードル走の様子です。ハードルをテンポよく飛び越えるコツをつかむまでは、「あ!タイミング間違った~」「ミスった~」など、悔しそうな表情も見られましたが、何度かチャレンジするうちにハードル越えもリズミカルになり、『ハードル走』の面白さに気づくことができたようです。
2年生は音楽の授業で「いろんな輪唱」に取り組んでいます。今日の一枚は、可愛らしい演奏者さんたちが「かえるの合唱」を披露している様子です。ボールで鳴らすドラムの音、木琴の音、元気よく鳴らしてみたり、優しく鳴らしてみたり、一人一人奏でる音色が違って、とても素敵なハーモニーでした。これからも自分だけの「音」をたくさん見つけてくださいね。
3年生は理科の授業で、ウィンドカー(帆をつけた車)を組み立て、『風の強さと車が動く距離』の実験をしました。弱い風から強い風へ…。素早く遠くまで走る車の様子に子どもたちは大興奮♪「風が強くなると、ウィンドカーの走行距離が伸び、走行時間が短くなっていること」を楽しみながら実感することができたようです。
校務センター横の掲示板には、4年生が国語の授業で学んだ「アップとルーズで伝える」にちなんで、同志社小学校内の「アップとルーズ」クイズを紹介してくれています。中休みの時間、楽しそうな声が聞こえてくる方へ近づいてみると、1年生が校長先生と一緒にクイズを楽しんでいました。「校長先生、これはなあに?」と興味津々に目を輝かせる子どもたちと一つ一つ丁寧に優しく答えてくださる校長先生。和やかでほっこりとしたひとときでした。
今日は、Learned部の1年生と6年生との交流会が開かれました。6年生が1年生の教室へ行って、自己紹介も兼ねた愛情たっぷりの素敵なメッセージカードをプレゼント。カードを受け取った1年生は、とても嬉しそうな表情でした。その後は、チャペルコートで一緒に鬼ごっごをして走り回ったり、和気あいあいとした空気に包まれた交流会となりました。
本日の礼拝後、6月13日(日)に開催された『日清食品カップ』第37回全国小学生陸上競技交流大会京都府予選会の表彰式が行われました。参加者一人ひとりが一生懸命練習を重ねた結果、同志社小学校からは7名が優秀な成績をおさめ、入賞しました。6年生男子100M、5年生男子100Mにおいて、それぞれ優勝をした2名は、9月に行われる全国大会への出場が決まりました。全国大会は、9月19日(日)に横浜で行われます。全国大会での活躍も期待していますよ! ※写真撮影時のみマスクを外しています。