同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
5年生は、メダカの卵を一人5個ずつ、瓶で育てています。今日は、理科の授業で二種類の顕微鏡を使って、卵をじっくり観察しました。指先やスポイトを使ってスライドガラスに乗せる作業は、とても繊細で神経を使いますが、子どもたちは真剣な表情で手早く作業を進めていました。卵を拡大して見た子どもたちからは「宇宙人みたい!」「ぎょ!目があった!」「ちょっと怖いけど、かわいい!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。卵の中に見えたメダカの心臓や血流、ひれの動きなど、肉眼では見ることのできないミクロの世界に、目を輝かせる子どもたち。わずか1㎜ほどの大きさの卵から「生命」を確かに感じている様子でした。稚魚が孵化する日が楽しみですね。
先日行われた「WR(ワイルドローバ―)結団式」後、はじめてのWR活動(全校集会)が行われました。感染予防対策のため、WR委員会の司会進行で、チャペルより各教室への配信形式です。今日は、宗教委員会より「花の日のふりかえり」と5年生より「トマトプロジェクトについて」の動画が放送されました。各教室ではみんな動画に夢中で、自分やお友達が映っている場面に思わずにっこり笑顔になったり、少し恥ずかしそうなはにかみ笑顔になったり、それぞれが楽しんでいる様子でした。
『ダンゴムシを育ててみよう』と、1年生は道草学習の一環で、ダンゴムシを飼育することになりました。「ダンゴムシさんはどこにいるかな~?」とか、「一緒にダンゴムシさん探しにいこ!」などと、とても楽しそうな様子が見られました。
梅雨の中休み。今日の岩倉は、日差しの眩しい、夏本番を思わせる天気となりました。そんな中、グラウンドわきの「ザクロ」の木が赤いきれいな花をつけました。暑い中でも汗だくになりながら、休み時間に元気いっぱい駆け回る子どもたちの姿を見守ってくれているようです。
4年生は、理科で「地面を流れる水のゆくえ」を学習しています。平らに見える地面でも、トレイとビー玉を用いて実験してみると、傾きがあることがわかりました。そして、実際に水を流し、iPadで記録しながら観察していきます。すると、流れる水が排水溝に向かっていることを見つけ、「あー、なるほど!」という声。体験してこそ、実感できることがたくさんありますね。
京都市内に大雨・洪水警報が発令され、同志社小学校は本日臨時休校となりました。大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が高まっていますので、引き続きご注意ください。
校内では、1年生が植えたアサガオの種が、すくすく成長中です。来週の月曜日、子どもたちが元気に登校してくれることを待っています。
3年生は図工の「絵の具と水の色いろラボ」という授業で、魚の絵の彩色に取り組んでいました。使う絵の具の色は、赤・青・黄の3色のみ。それぞれの色を混ぜる組み合わせや割合で、たくさんの色が生まれます。絵の具に水をどれくらい加えるかで、同じ色でも色の感じが変わってきます。「あ!きれいな色♪」と画用紙に水筆でにじみを表現したり、一人一人の工夫が光っていました。どの作品もワクワク感あふれる絵の具と水のハーモニーがとても素敵でした。
今日は花の日礼拝がチャペルより配信形式で行われました。例年のようにお花の持ち寄りはありませんが、色とりどりのお花が用意されました。宗教科の先生より童謡「チューリップ」の「どの花みても きれいだな」という歌詞についてのお話がありました。それぞれの花がすばらしいように私たちも一人一人すばらしい個性を持っています。お互いにそのすばらしさを感じること、目に見えないところでお世話になっている人への感謝の心を持つことの大切さを改めて考えました。そして、感謝の心を忘れずによりよい関係、調和(ハーモニー)を作っていけますように、と神様にお祈りをささげました。礼拝の後には、日頃お世話になっている方々にお花とメッセージカードをプレゼント。受け取った方々からは笑みがこぼれ、みんなが温かい気持ちになれる素敵な花の日となりました。
明日19日(水)は花の日礼拝が行われる予定です。子どもたちはそのためのカードやお花を各クラスごとに作っていました。校内のいたるところにいろんな「お花」が見られます。お花が咲いているような素敵なカードが並んでいたり、色画用紙やカラーモールなどを使ったきれいなお花が飾られていたり。2年生の英語の授業では、大好きな人へ「ありがとう」の気持ちを伝えるお花の「THANK YOU」カードを作りました。
今週から始まった給食感謝週間。今日の礼拝では、健康給食委員会の子どもたちより発表がありました。「食器をきれいにして感謝の気持ちを伝えよう」と7つの活動を考え、一人一人が調理員さんへ「いつもありがとう!」の気持ちを伝える取り組みをしていきます。調理員さんと給食を一緒に食べて過ごすことはできませんが、みなさんの気持ちが調理員さんへしっかり届くよう、おいしく、きれいに食べましょうね。給食調理員さん、いつもありがとうございます!