同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日は6年生のSDGs授業の一環で、同志社中高大出身のアクセサリーデザイナーである川﨑朱美子さんをお招きして、アップサイクルのワークショップが行われました。川﨑さんは石川県の海に流れ着いたプラスチックごみを拾い、障がいのある方たちと一緒に手作りでアクセサリーなどの新しい商品に生まれ変わらせる“カエルデザイン”という会社を運営されています。社会で活躍されている先輩のお話を聞いたあとは、細かく切った様々な色のペットボトルキャップを使い、好きな色を組み合わせてアクセサリー作りに挑戦しました。「ペットボトルキャップでこんなに素敵なアクセサリーを作ることができるんだ!」と、子どもたちはとても驚いていました。楽しみながらアップサイクルについて学ぶことができました。
天気が良い日となった今日の中休み・昼休み時間は、外に出て元気に遊ぶ子どもたちの姿が多く見られました。明心会の方々から贈られた新しい竹馬に早速乗って遊ぶ子たち、学年の壁を越えてドッジボールをする子たち、今週に控えたスポーツフェスティバル種目の大縄練習に励む子たち…。それぞれ思い思いの時間を過ごしていました。
今週は、昼休みと掃除の時間を使って、各号の応援練習がグラウンドにて行われました。9月27日はL号、29日はH号、そして今日30日はD号の応援練習でした。写真はD号の様子です。各号6年生が見本となり、それぞれの応援歌や掛け声・ダンスを練習していました。6年生たちが下級生たちに、「こうやるんだよ」「こうやったらこうして」と丁寧で的確な指示をしていて、頼もしく感じました。スポーツフェスティバル本番は全校演技の応援も必見です!
現在、3年生は理科の時間に「昆虫の観察」をテーマに昆虫のすみか・体のつくり・育ち方を学んでいます。今日は、実際に虫をつかまえて虫の体のつくりを観察するために、学校近くの岩倉東公園と同志社中学校の中庭で虫とりをしました。虫とりあみと虫かごを器用に使い、チョウやバッタ、コオロギ、キリギリスなど様々な種類の虫をつかまえていました。つかまえた虫が虫かごの中でも安心できるように、子どもたちが草や花を一緒に入れている姿がとても印象的でした。今後の学習に生かせるといいですね。
いよいよスポーツフェスティバルの練習も大詰めとなってきました。今日は1・2・3・6年生が、学年体育の授業でそれぞれの種目の練習をしていました。写真は、1年生の玉入れ、2年生のだるま運びリレー、3年生の大玉転がし、6年生のスーパー綱引きの様子です。子どもたちは一生懸命練習に取り組んでいました。ケガや病気に気をつけ、本番での活躍を期待しています。
5年生の図工では、1~2学期にかけて「市長に当選!」をテーマに、自分が市長となってまちづくりをしてきましたが、ついに完成しました。今日は、クラスごとに自分のまちを並べ一つの大きなまちにして、作品の鑑賞をしていました。時間をかけて集中して制作をした結果、それぞれ工夫いっぱいのまちができたようです。個性あふれるまちを色々な角度から見てみると、実際にそのまちにいるような感覚になりました。市長として、素敵なまちづくりができたのではないでしょうか。
本日の礼拝後、9月23日(金・祝)に開催された第38回京都府小学生陸上競技選手権大会京都市予選会の表彰式が行われました。予選会当日は天候が悪く大雨だったためなかなか記録が伸びない中、子どもたちの頑張りが実を結び、ほぼ全参加種目において入賞しました。今後は、10月23日(日)に京都府大会、そして6年生は10月30日(日)に全京都市陸上記録会があります。引き続き応援よろしくお願いします!
お昼休みの時間に、アリーナにて音楽クラブによるゲリラライブが開催されました。コロナ対策のために定員270名のライブでしたが、満員のため会場に入れなかった子もいました。1学期のときとは異なる2曲が披露され、観ている子どもたちは持参したハンカチをまわしたり、手拍子をしたりとノリノリで楽しんでいました。最後に応援歌の「若草萌えて」を会場のみんなで歌いました。楽しい時間を過ごせたようです。
ピースデーと組み合わせた行事「平和の鐘を鳴らそう」が今日行われました。朝のチャペル礼拝では、ピースデーに関して宗教科の先生よりお話があり、お昼休みにはチャペルコートにてイベントが行われました。イベントでは6年生の宗教委員が平和宣言を読み上げたあと、宗教委員と5・6年生の希望者がメッセージボードを持ちながら“自分にとって平和とは何か”メッセージを述べて鐘を鳴らしました。最後に宗教科の先生のウクレレ演奏のもと、みんなで歌を歌い平和を願いました。平和について考える、とても素敵な時間となりました。
今日は、6年生が理科の時間に心臓のしくみについて学習をしていました。ニワトリの心臓の解剖実験をしたあと、大阪芸術大学アートサイエンス学科の安藤英由樹教授が製作したアート作品『心臓ピクニック』を使って、心臓を触る・感じる疑似体験をしました。1分間の自分の心臓の拍動を調べたり、他の友だちの心臓と比べ、心臓の拍動スピードを落とすにはどうしたらいいかなどの実験をしました。子どもたちは心臓を触る・感じることができ、とても驚いていました。人や動物の体の中で大切な働きをする心臓。解剖による科学的な知識とアートによる感覚とを結びつけながら学ぶことによって理解が深まりました。