同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
5年生が書写の授業で、『読む』という字を書いていました。「うまく書けない!」「難しい!」と、各数が多い漢字「読」とひらがなの「む」のバランスにみんな一苦労です。お手本を見ながら、集中して筆を動かしていました。
学校の図書室前には「今月のおすすめ本コーナー」があります。毎月図書の先生が、その月に合うテーマに沿った本をかわいい飾りやコメントともに紹介をしてくれます。今月は節分の月ということで、「鬼の本」特集です。毎月色々な本を知ることができ、子どもたちは興味津々。コーナーを見てはじめて借りる子もいて、本の世界が広がります。
3年生が理科の授業で、「鉄はじしゃくにつくと、じしゃくになるのか?」をテーマに、じしゃくを使った実験をしていました。砂浜の砂にじしゃくをくっつけて砂鉄を取る、方位磁針の針に砂鉄を近づけてみる、じしゃくを使って鉄クリップ同士・鉄クリップと方位磁針の針・くぎと方位磁針の針をくっつけてみる、などいくつか実験をしてわかったことをまとめていました。じしゃくのふしぎについて理解が深まりました。
本日の礼拝後、読書感想文コンクールの表彰が行われました。3年生1名が京都府コンクール佳作賞、1~4年生6名が京都市小学校図書館研究会会長賞、1~3年生6名が図書館教育主任賞、と計13名が優秀な成績をおさめ入賞しました。皆さん、おめでとうございます!
また、前回に引き続き4年生の2回目のクラブ見学がありました。プログラミングクラブでは京都町家科学館の方々の特別講座が行われ、理科クラブではペットボトルロケットの制作と打ち上げが行われました。興味津々に見学する4年生たち。来年入りたいクラブは決まったでしょうか。今から楽しみですね。
今日は3年生の社会科の特別授業として、スーパーマーケット ライフの方をお招きし、食品ロスや食べ物の働き、5 A DAY(「1日5皿分(350g)以上の野菜と200gの果物を食べましょう」をスローガンにした健康増進運動)についてお話しいただきました。事前学習をしていた子どもたちは、聞きたいことがたくさんあったようで、質問タイムでは時間内におさまらないほどでした。食品ロスをなくすために自分たちができること、1日で食べる必要のある栄養素についてなど、今後生活していく中で大切なことを学びました。最後に、ライフの方から本とエコバッグのプレゼントがあり、子どもたちは大喜び。貴重な機会をありがとうございました。
6年生は、図工の授業で卒業制作に入りました。一人1枚パネルが渡され、『小学校の思い出』をテーマに自由に制作をします。教室・チャペルのステンドグラス・チャペルコートなどの場所をテーマにする子、カバン・机・雑巾・スパイクシューズなどの物をテーマにする子・・・。紙粘土や木材、タイル、絵の具、彫刻刀等各自で用意した様々な材料や道具を使い作っていきます。作品には一人一人の個性がよく出ていました。6年生にとっては小学校最後の集大成となる作品です。素敵な作品が完成することを願っています。
4年生は、現在図工の授業で木のパズルを作っています。自分で考えた絵を下書きし、木の板に転写して糸ノコギリで慎重に切っていきます。切った後は、色々な目の粗さの紙やすりで丁寧にやすりをかけていました。子どもたちの個性あふれるおもしろいパズル。完成が楽しみです!
寒波の影響により京都には雪が降り積もり、昨日は安全確保のため休校となりました。計測してみると、学校には21㎝もの雪が積もっていました。1日ぶりに登校した子どもたちは雪に大喜び!寒さに負けず朝から元気いっぱいにグラウンドや屋上を駆け回り、雪遊びをしていました。友だちと雪合戦をしたり雪だるまを作ったり、いつもとは違う冬ならではの遊びをして、とても楽しそうでした。
今日は1年生が英語の授業で、はじめて留学生と対面で交流をしました。子どもたちは、とても楽しみにドキドキしながら留学生を教室で待ち、笑顔と拍手でお迎えをしました。緊張しながら自己紹介からはじめ、自分の冬休みについての紹介やグループごとに考えて練習した質問を英語でしました。そのあとは学校の中をみんなで案内したり、一緒にけん玉をして交流をしました。楽しく有意義なひと時を過ごすことができました。
1月23日は、同志社の創立者である新島襄先生が亡くなられた日です。同志社小学校では、朝の礼拝で、チャペルより各教室へ配信形式にて創立者永眠記念礼拝が行われました。礼拝では、新島先生が亡くなられたときのことや、新島先生の思いについて副校長先生よりお話がありました。礼拝を通して、新島先生の強い思いが今の同志社で学ぶ私たちに受け継がれていることを感じることができました。