同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
英語の授業では、留学生を招いて日本の伝統的の遊びを伝える活動を行っています。今日、2年生は、だるま落としやけん玉、手作りの福笑いといったおもちゃで楽しく交流しました。子ども達は遊び方の説明に加え、コツなども一生懸命英語で説明するなどし、伝統的な遊びの楽しさを伝えられたようです。人に伝えることで、改めて日本の伝統のよさや豊かさに気付くいい機会になりますね。
3年生は今、社会で「昔の道具と人びとのくらし」について学んでいます。教室の前には、いろいろな昔の道具が並んでいるのですが、今日はそんな道具の一つ”七輪”を使いおもちを焼く体験をしました。火を起こし、うちわであおいでじっくり待っている子ども達。ぷっくりと膨らみ、こんがりおいしそうな焼色がついたおもちを待ってましたと言わんばかりに手に取ります。「あつっ!あつっ」と言いながら、うれしそうにパクッとほおばると、七輪で焼くおもちの味は格別に美味しかったようでさらに笑顔になりました。子ども達はこの体験を通して、古き良きものを感じることができたようです。
6年生たちが理科の授業で化石発掘に挑戦しました。栃木県那須塩原市の木の葉化石園から取り寄せた堆積岩(火山灰や湖の泥が積もってできた岩石)を1人ずつ手に取り慎重に作業しました。マイナスドライバーを縞模様に平行にあて、木槌で軽くコンコンとたたくとパカッと岩が割れ、木の葉や昆虫などの化石が姿を現します。初めのうちは何の化石なのか見当がつかなかった6年生たちでしたが、だんだん慣れてくるとコツをつかんで5~6種類の化石を発掘する人が続出。授業のあとは、取り出した化石を新聞紙にくるんで大切に持って帰りました。
今日は学校が美しい白銀の世界に包まれました。待ちに待った雪に子ども達は大喜び!朝からグラウンドで雪合戦や、雪だるま作りを楽しみました。「寒い~!」といいながら、雪を片手に元気に走り回る姿は、冬ならではの素敵な光景ですね。
6年生は、家庭科の時間に、大和ハウス工業の岩橋氏をゲストティーチャーに迎えて、”快適な住まい”について学習しました。授業の前半では、気候に応じた快適な住まいとはどういったものかを、風通し・明るさ・あたたかさから考え、耐久性や防犯面から見るプロのこだわりを知りました。後半は、グループで分担・協力しながら家の模型を作成しました。授業を通して、普段何気なく過ごしている自分の”住まい”をより快適にできる工夫を知ることができたようです。
5年生は、図工の授業で木の楽器作りに取り組んでいます。今日は、それぞれの音階ごとに木の長さを測って、ノコギリを使って切る作業をしました。子どもたちの中には、ノコギリを使うのが初めてという子もいたりと、少し緊張している様子でしたが、みんなで協力しながら、木という素材に楽しみながら触れることが出来ているようでした。ここから、自分だけのメロディーを持つ楽器に仕上げて、最後にみんなで演奏会をします。どんな演奏会になるのか楽しみですね。
4年生と5年生の社会の授業では、帝国書院の方にお越し頂き、地図の出前学習が行われました。始めに、自分達が住んでいる場所を地図で探し、その後に、地図を使いこなすコツや裏技を学びました。番地や索引などを上手に使って、真剣な表情で地図とにらめっこする子ども達。「あった!」「こんなところにあるんだ!」と嬉しそうな顔で地図にマークをつけていました。 他にも、地図上で旅をしてみたり、色や記号から、その土地の様子がわかったりと、地図が持つ面白さをさらに知ることができたようです。
「Happy New Year!」と握手や、ハグをしながら元気のいいあいさつをする子ども達。英語の授業では、絵日記をお互いに見せあいながら、どんな風に冬休みを過ごしたかを英語で伝える学習をしています。「○○神社へ初詣に行ったよ!」「カニを食べたよ!」と楽しそうにお話していました。体験した出来事を英語で伝えることができると、たくさんの人と素敵な思い出の共有ができますね。
今日の委員会活動は、今月末に行われるワイルドローバーフェスティバルに向けての取り組みが行われました。フェスティバルでは、1~4年生が各委員会の考えたブースをまわります。5・6年生の子ども達はどんな風にしたら楽しいかな?と一生懸命考えたり、看板などの小道具を作ったりと和気あいあいとした雰囲気の中で作業をおこなっていました。
今日から3学期の授業がスタートしました!1年生は書写の授業で、硬筆で”あけましておめでとう”という文字を書きました。昨年に習った事を思い出しながら、はらい、はね、とめに気をつけ真剣に取り組んでいました。「こんな風に書けたよ!」と嬉しそうにと見せる姿から、積み重ねてきたことを活かし、新しいことへ取り組む楽しさを感じている様子が伝わってきました。