同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
道草の時間に、岩倉で自然学習ボランティアをされている村上幹夫先生をゲストティ―チャーとしてお迎えして、特別授業を実施しました。「寒い冬の間、生き物たちはどのようにして過ごしているのだろう?」という不思議についてみんなで考えたあと、エノキの木のはの下でじっとしているオオムラサキの赤ちゃん(幼虫)をじっくり観察しました。
「ちっさくてカワイイ~!」「毛が生えてる~!」「葉っぱと同じ色だ!」など、たくさんのことを発見した2年生たち。オオムラサキは日本の国蝶ですが、近年その数がとても減り、準絶滅危惧種に指定されています。3年生の理科の授業でオオムラサキの幼虫をチョウになるまで育てて岩倉の自然に返し、自然環境を守る学習へとつなげていきます。
今日は4年生が2年ぶりに校外学習を行いました。穏やかな朝の日差しのもと、子どもたちはワクワクした様子で「さすてな京都」に向けて出発することができました。「さすてな京都」とは、京都市南部クリーンセンター環境学習施設の愛称で、最先端の「さ」、素晴らしいの「す」、展望台の「て」、南部クリーンセンター「な」の頭文字と、「持続可能な」という意味の「サステナブル」から名付けられているそうです。たくさん学び、有意義に過ごして、楽しい思い出を仲間と共に作ってくださいね。
礼拝の後、京都市小学校図書館研究会主催の読書感想文コンクールにおいて優秀な成績をおさめた児童の表彰がありました。これからもたくさんの本と出会い、豊かな心を育ててほしいと願っています。※写真撮影時のみマスクを外しています。
また、今日は5年生Davis部がSDGsについてのアプリの発表会をグループごとに分かれて、1~4年生Davis部の各教室にて行いました。プログラミング的思考を生かして、SDGsにまつわるアプリ作成に取り組んでいる5年生。6年生が卒業した今は5年生が最高学年。発表会では少し緊張しながらもしっかりと弟たち妹たちのお世話をしていました。とても頼もしいお兄さんお姉さんの姿が見られました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため昨年と同様、時間を短縮し参列者も制限して、第13回卒業式が執り行われました。コロナ禍においても新しいことに挑戦し、どんな時も全力で前進する姿がとても頼もしく印象的だった6年生。小学校での思い出や学んだことを胸に、この先の未来を力強く歩んでほしいと願っています。卒業おめでとうございます。
礼拝の後、京都新聞主催の第51回「お話を絵にするコンクール」において優秀な成績をおさめた児童の表彰がありました。おめでとうございます!!このコンクールは、「本を読んで得た感動を頭の中で再現し、そのイメージを自由に絵で表現することで、子どもたちの読書力、創造力、表現力を養う」ことを目的としたものです。これからも、素敵な絵を描き続けてくださいね。
※写真撮影時のみマスクを外しています。
本日、日本公認会計士協会京滋会の方々にお越しいただき、6年生を対象として「公認会計士教室」をテレビ放送にて行いました。前半は、ケーキはお店で買うか、自分で作る方が安いかを調べるために実際に原価計算をして、その仕組みについて学びました。後半は、公認会計士の方々がどのような仕事をしているか、また経済社会における役割についてなど詳しい事を聞きました。この授業を通して、今まで知らなかった事を知ることができ、さらに会計の大切さを学ぶことができたようです。子どもたちからの質問にも一つ一つ丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。
6年生の卒業を控えて校内全体が卒業ムード一色になっています。階段横や通路の壁、保健室前、図書室前などそれぞれの思いが込められた心温まる素敵な掲示物で溢れています。6年生のみなさん卒業おめでとうございます。
校務センター横の掲示板が、6年生の卒業制作に変わりました!「コロナ禍だからこそできること」に挑戦し続けてきた6年生。オンライン授業で場所は離れても一人2文字ずつ校歌の歌詞をデザインし、手形アートの背景に一人一人の思いのこもった歌詞を集めて貼り合わせ、最後の仕上げを行いました。早速、下級生たちが次々と校歌を口ずさんでいました。卒業を迎える6年生の思いが確かに在校生につながっていると感じられました。春からは中学生です。勉強にスポーツに頑張ってくれることを期待しています。
今日は、卒業記念礼拝をチャペルよりテレビ放送形式にて行いました。新島襄先生が好んでおられた漢詩「寒梅(かんばい)」を取り上げて、卒業生一人一人の未来に期待を寄せた励ましの言葉や「厳しい風や雪の寒さにもめげず、一番咲きを争うこともなく、それでいてあらゆる花のさきがけとなって謙虚な姿で咲いている寒梅」のような理想の生き方について、などのお話がありました。また礼拝後、WR(ワイルドローバー)の解団式を行いました。解団式では、校長先生より労いのお言葉をいただき、児童会会長から振り返りの言葉で一年間の活動をしめくくりました。6年生は卒業まであと少し、旅立つまでの時間を大切に過ごしてくださいね。
今週月曜日から始まった、『卒業おめでとう週間』が終わりを迎えました。昨年同様、感染予防対策のため、各学年の出し物は曜日を分けて動画での配信。そして今日の「お別れ会」では1~5年生の各教室に分かれて6年生と交流しました。下級生からの心のこもった発表やプレゼント、楽しい遊びに6年生は大きな喜びを感じていたようです。同志社小学校全員の頑張りで、6年生にとってよい思い出になったことと思います。