同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
3日(日)から、イエスさまの降誕を待ち望むアドヴェント期間に入っていますが、この期間中、同志社小学校では、毎朝の礼拝で、ろうそくに灯りがともされます(1週ごとに増えていきます)。ポインセチアの花と共に、明るく灯るろうそくがより一層心を穏やかにしてくれ、待つ喜びを与えてくれます。
同志社中学校・高等学校の木村良己校長先生が来校してくださり、5年生を対象に新島襄についての授業をしてくださいました。新島襄誕生のエピソードなど、ユーモアを交えながらのお話に子どもたちは目を輝かせて聞いていました。5年生は来年、修学旅行として新島襄が学んだアーモスト大学にいきます。修学旅行の日まで、5年生一人ひとりが新島襄についてより深く知ろうとしています。今日の授業はその第一歩です。新島襄について学び、修学旅行で新島襄の足跡に触れることで、新島襄から多くのことを学んでほしいと思います。授業のあと、木村校長先生は5年生と一緒に給食を食べてくださいました。笑顔いっぱいの、楽しい給食となりました。木村先生、ありがとうございました。
クリスマスを彩るのに、大きなリースに続いて登場するのがミニクリスマスツリー。今日の1枚は、「ここにつける?」「これかわいいね」とみんなで楽しそうに飾りつけをしている様子です。この後は、子どもたちが、『自分が誰かのためにできること』を書いたリボンをつけて、クリスマス祝会で神様にお捧げします。
昨日11月29日は同志社創立記念日で、創立142周年を迎えました。若王子山頂にはたくさんの人が訪れ、礼拝を行いました。小学校でも、今日の朝に創立記念礼拝が行われ、新島先生がどのような志を持って同志社を創立されたか、受け継がれている伝統と歴史を改めて考えるいい機会となりました。
クリスマス点灯式の後は学校はどんどんクリスマスの雰囲気に包まれていきますが、今日は大きなクリスマスリースが登場しました。このリースは昨日、教員の有志で作ったもので、学校の門に飾られています。登下校する際にうれしそうにリースを見つめる子どもたち。クリスマスを心待ちにしている様子が伝わってきますね。
今日は、来月行われるクリスマス祝会のキリスト降誕劇「ページェント」の全校リハーサルが行われました。1~5年生の有志児童、そして聖歌隊が10月上旬から練習を重ねてきましたが、今日は全校のみんなの前で初お披露目。美しい歌声がアリーナに響き渡る中、真剣に取り組む子どもたちの姿がさらに本番を楽しみにさせてくれました。
今日の朝の礼拝は、清々しい空気の中、チャペルコートで行われました。全員で受ける外の礼拝はいつもと違った雰囲気で、チャペルコートに響き渡るみんなの歌声が自然と心を静かにしてくれます。
そして、午後にはクリスマスツリーの点灯式がチャペルコートで行われました。子どもたちは、点灯式までに、保護者の皆さんが工夫を凝らして準備されたイベントを思う存分楽しみました。日が落ち点灯式礼拝が始まり、聖歌隊の美しい歌声、同志社大学交響音楽団のやわらかい音色がチャペルコートを包み込みます。そしていよいよ点灯の瞬間。かけ声と共に少しずつツリーに明かりが灯り、最後にてっぺんの星が光ると子どもたちから大きな歓声があがりました。そして、キラキラと光るツリーの明かりが子どもたちの明るい笑顔をより一層明るく照らしました。
生活委員会が11月・12月に掲げた生活目標は「雨の日は、走らずに室内グッズで遊ぼう」です。全校で達成するために、今週は、生活委員会の子どもたちが1年生に室内グッズの一つであるトランプ遊びを教える活動をしています。七ならべに、ババ抜き、ダウト、UNOなどさまざまな遊びのルールをやさしく教えて、最後は一緒に楽しみました。これで雨の日も楽しい時間が過ごせますね。
今日は礼拝の後、表彰がありました。第22回京都市サイエンスコンクールにて6年生の児童(大文字山についての調査をまとめた研究)、3年生児童(パラセーリングが浮かび続ける理由についての研究)が佳作に入賞しました。これで、今年度の科学コンクール入賞者は8名になりました。
5年生は校外学習で大阪企業家ミュージアムと中山製鋼所に行きました。私たちの身近にある製品が、先人のアイデアや努力によって生まれたことを知りました。また、自動車など、身の回りにある鉄の板は1200℃に熱せられた鉄から作られることを知り、実際に熱せられた鉄の温度を感じることもできました。
今日の午後、アリーナから何やら大きな声でセリフを読んでいる声が聞こえてきたので、のぞいていると、6年生が劇の練習をしているところでした。来月行われるクリスマス祝会での劇「アルタバン」の練習のようです。みんなしっかりとセリフを覚えていて、大きな声も出ています。舞台にいる時だけでなく、見ている時も子どもたちは真剣です。劇はもちろん照明や音響も子どもたちが担当します。みんなで作り上げる劇。本番まで忙しいですが、がんばってくださいね。