同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日は土曜登校日。全校体育で1・2時間目は学年団体種目、3時間目はオープニングセレモニーなどの練習を行いました。本番までいよいよ1週間。どんなスポーツフェスティバルになるのか楽しみです。
スポーツフェスティバルに向けて、日々競技練習に取り組んでいる子どもたちですが、もちろん応援練習も欠かしません。今日は全校で、応援歌を歌ったり、自分のチームや相手のチームを応援する”エール交換”の練習を行いました。練習の様子を見ていると、チームはもちろん子どもたち全体がどんどん団結していっている様子がうかがえました。
今日は4回目の全校体育が行われました。縦割り選択種目の障害物競走やリレーなどさまざまな競技の練習が行われました。練習では各号が学年を越えて互いに協力しながら、よく声をかけあって取り組んでいました。また、競技以外でも子どもたちは実況中継をしたり、障害物競争の準備をしたりと、子どもたち自らが本番に向けて気持ちを高めている様子がとてもうかがえました。
4年生は現在、文と文をつなぐ言葉・接続詞を学んでいます。今日の授業ではまず、接続詞が使われていない、わかりづらいスピーチを聞き、それからなぜ聞きづらいか、どのような接続詩を入れればいいかを考えました。最初個々で考えている時は、時間も足りず、とても難しそうな顔をしていた子どもたちですが、グループでの話し合いになると、自分がもっていた疑問が意見を出し合う中で納得へと変わったようで、とても晴れやかな表情に。共に考えることでさらに学びが深くなったようです。
今日1年生は、ピーマンや、たまねぎ、ナス、きのこなどの野菜を使って、”スタンピング”をしました。 子どもたちは、緑や赤、黄色や茶色などの絵の具の中に、選んだ野菜をつけて白い紙にどんどん押していきます。「出来たよー!」と笑顔で見せてくれた紙には、色鮮やかで、さまざまな形をした花の姿がありました。
今日3年生は算数の授業で「時間と長さ」について学びました。家探しをするのにパンフレットを見ると『駅まで5』までしか書かれていませんという例題で、5の後には何がつくかな?ということで子どもたちがいろいろ考えます。「5分、5km、500m」中には「5年!」という意見まで出ました。いろんな意見が出た後は、道のりが遠い順に並べていきます。考えていく過程でこれまで学んできたさまざまな単位について振り返ると同時に、道のりを長さの単位だけでなく、所要時間で表現している事に着目していました。さらには、それぞれが持つ単位の表現のよさなどについても深く学んでいたようです。
9月より90台のiPadが導入され、いろんな場面で子どもたちが活用している姿を見ることができます。今日の1枚はそんな場面のひとつです。6年生の英語の授業で、修学旅行で行ったアーモストでの思い出を絵にし、それを撮影したり、感想を英語で録音し子どもたち自らが編集を行いました。どんな風に撮影したら見やすいか、どの順番でするとより効果的か、また自分たちの英語の発音をチェックしながらと、大変意欲的にそして楽しそうに取り組んでいました。その他にも、授業や委員会活動などにも、こういったタブレット(ICT機器)を機械としてではなく、一つのツール、筆記用具のひとつとして使った取り組みが増えています。
今日4年生は、校外学習で「東北部クリーンセンター」に行き、熱で燃やすゴミの処理の仕方を学びました。子どもたちは、思った以上にごみの量が多かったこと、ごみを燃やす温度が900度という想像もつかないほど高温なこと、ごみを貯留するゴミビットの深さやゴミクレーンの大きさなどにとても驚いていました。見学の後の質問タイムでは、質問がやまないほどで、こどもたちの興味はとても深かったようです。この見学を生かして、これからごみをなくすためにはどうしたらいいのかを考えていきます。
2年生の図工の時間、子どもたちはまず、自分をどんなことから守ってほしいかを考えることから始まりました。”よい心を守ってほしい””自分の夢をかなえられうように守ってほしい””病気にならないように守ってほしい””交通事故から守ってほしい”などの思いを広げました。次にどんなフォルムにしたいか、それは何に似ているのかをイメージスケッチしました。そして本番。ゲストティーチャーとして来てくださった中村先生にヒントをいただきながら、土粘土でいっきに作り上げていきます。「やりきれた」「満足」と出来上がった作品に全員納得の表情。ここからさらに窯元に運び込んで素焼きが行われます。さて、どんな「まもりがみ」になるのか楽しみです。
5年生は現在、国語の授業を”古典の世界を知ろう”ということをテーマに進めています。今日は、古典作品の「平家物語」の世界にふれました。「祇園精舎」の読みをデザインするということで、音の強弱を考えたり、文と文の間を意識しました。発表の際は、その作品がもつリズムを楽しみながら、自分なりの読みで伝えることが出来ていました。