同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
先週、スポーツフェスティバルが終わったところですが、今日から毎週木曜日の縦割り活動はドッジボール大会になります。ワイルド・ローバー委員会が中心になって行うこのスポーツの祭典は、予選リーグの上位チームが決勝トーナメントを勝ち上がるというワールドカップさながらの戦いで、比叡山が紅や黄色に深く染まる季節まで続きます。縦割りとしてのチームワークも試されるこの大会。子どもたちの熱い戦いが続きます。
4年生は社会で「くらしとごみ」について学習しています。毎日何気なく捨てているごみ。でも、ごみ箱に捨てたごみが、そこからどんな道をたどって処理されていくのか子どもたちは知りません。まずは今日、みんなもよく知っている、学校施設の管理をしてくださっている方に、ごみをどのように分別しているかなどのお話を聞きました。学校の中だけでもいろんなごみがあって、ひとつひとつ分別されていることに子どもたちは驚いた様子でした。
今日は第9回のスポーツフェスティバルでした。暑すぎないスポーツ日和の今日、大勢の保護者の方に囲まれたグラウンドで540人の熱いドラマが繰り広げられました。今年のマスゲームのテーマは「~PRAY FOR JAPAN~」。音楽に合わせて演技する子どもたちの姿に、見ている人の心には懐かしい日本のふるさとの光景が広がったのではないでしょうか。そして締めくくりの競技は、ワイルド・ローバーリレー。子どもたち、そして保護者の皆さんの声援でBGMも聞こえないほど盛り上がりを見せました。数々の激闘の末、今年の優勝を飾ったのは昨年に引き続きDavis号でした。でも、負けた号の子どもたちも清々しい顔をしていました。それはきっと一生懸命に力を出し切ったからでしょう。全力でぶつかった人にしかわからない気持ち・・・そんな大事なことを子どもたちは今日学んだのではないでしょうか。
スポーツフェスティバルを明日に控え、今日の午後は前日準備です。折からの雨で、外での準備はできなくなりましたが、校舎内では、オープンスペースなどの掃除をしました。5,6年生の委員会で掃除場所を分担し、すみずみまできれいにしていきます。明日を最高のスポーツフェスティバルにするためにみんな張り切っていました。あとは、明日が良い天気になるように祈るばかりです。
スポーツフェスティバルを明後日に控え、マスゲームの練習も最後の仕上げに入っています。土台になる子は膝や背中の痛みに耐え、上に乗る子は恐怖心を克服してがんばっています。そして、それぞれのご家庭では毎日、泥にまみれた体操服を洗ってくださっています。そうしたひとつひとつの頑張りがこのマスゲームをつくっています。 明後日の本番では、子どもたちはきっとこれまでの練習の成果を超えて、その先にある何かを見せてくれることでしょう。
もうすぐ1年生にとっては、はじめてのスポーツフェスティバルです。これだけの人数で行うマスゲームも、もちろん初めて。並ぶ位置や技の順番など、おぼえることがたくさんあって、なかなかうまくいかないこともありますが、小さな体で一生懸命に技を成功させようとする姿はとても輝いています。本番まで練習できるのもあと2日。最後までしっかりと練習して、本番はのびのびと演技し、はじめてのスポーツフェスティバルを楽しみましょう!
今月の給食は郷土料理特集。その締めくくりは、北海道名物の「チャンチャン焼き」です。ちょうど秋鮭がおいしいこの季節、ふっくらとした鮭と野菜が絶妙なハーモニーを生みます。北海道の漁師町で生まれたと言われるこの料理の「チャンチャン」の名前にはいくつか由来があり、「ちゃん(お父さん)が料理するから」「焼くときにチャンチャンと音をたてるから」「ちゃっちゃと(素早く)作れるから」等さまざまですが、「チャンチャン」という音の響きがまた料理をおいしく感じさせてくれるのかもしれませんね。
今日は1,2時間目に全校体育が行われ、マスゲームの練習をしました。本番通りの流れで行われた今日の練習には、今年のマスゲームのテーマとなるオブジェも登場しました。今日の一枚は、そんなマスゲームのオブジェが作り出す影です。今年のマスゲームは、例年とは少し違った構成になっているなど、新鮮な部分も多くあります。観に来ていただける方は、ぜひ当日まで楽しみにしていてください。
昨年、理科クラブで八瀬の田んぼへ出かけ、イモリをつかまえた5年生(当時)の何人かはその後もイモリが大好きで、6年生になった今も、自分たちで捕まえてきては学校で飼育していました。そのイモリが突然死んだことを機に、解剖したいということで、今日のお昼休みに解剖研究会が行われました。昼休みだったこともあり、多くのクラスメイトが見守る中、死んだイモリのお腹にメスが入りました。やわらかそうに見えたイモリの皮膚は意外と硬く、苦戦した後に内臓がきれいな状態で現れた時には「すごい」という声が挙がりました。解剖後は校舎裏にお墓を作り、お祈りをしました。子どもたちはこの日、命について多くのことを学んだのではないでしょうか。
英語科では、授業以外にもさまざまな活動を行っていますが、そのひとつに希望者による「ペンパル」があります。修学旅行で行くアメリカや、希望者によるホームステイでお世話になるオーストラリア、そして希望があればその他の国のお友達とお手紙をやりとりすることができます。今日も休み時間を利用して、英語で自分のことを紹介する文を書きにくる子どもたちの姿がありました。手紙に込められた気持ちのやりとりがずっと続くことを願っています。