同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
イエスさまの降誕を待ち望むアドヴェントが、今年もやってきました。毎朝の礼拝では、4本のろうそくに灯りをともします(一週ごとに増やしていきます)。先週の点灯式から、夕刻になるとチャペルコートのクリスマスツリーが輝き出し、また、今週末にはクリスマス祝会も行われます。小学校では、一気にクリスマスの雰囲気が高まってきています。
明日、同志社は創立139年周年を迎えます。同志社小学校では、今朝、創立記念礼拝を行いました。新島先生がどのような思いで同志社を創られたのかみんなで考えました。また、今日はチャペルコートのクリスマスツリーの点灯式もありました。点灯式までの時間、子どもたちは保護者の皆さんが愛情を込めて準備されたイベントを思う存分楽しみました。そして、西の山に日が落ちたころ、点灯式礼拝が始まります。聖歌隊の歌声の美しい歌声のあと、いよいよツリー点灯の時です。てっぺんのお星さまに灯りがともると、子どもたちからは歓声がわきました。今年もこのツリーの下でたくさんの笑顔が生まれますように。
10月9日にスタートした、ワイルド・ローバー委員会主催のドッジボール大会の決勝戦と3位決定戦が今日のお昼に行われました。全校児童が応援する中、白熱した試合が繰り広げられました。試合後には、勝った方も負けた方も、お互いの健闘を称え合うように握手を交わし、さわやかな笑顔で終えていたのが印象的でした。
今週末はチャペルコートにあるクリスマスツリーの点灯式が行われます。その際の礼拝の形を知っておくために、今朝の礼拝はチャペルコートで行われました。雨上がりのひんやりとした空気の中、鳥の声を聞きながらお祈りする時間は、いつもとはまた違う清々しいものでした。今年もまた、チャペルコートに温かな灯りがともる日がすぐそこまでやってきています。
朝、大きな観光バスで学校を出発した3年生。今日は一日、琵琶湖博物館とパナソニック草津工場をめぐる校外学習です。パナソニックでは、工場ではどんな人が働いているかや、1台の冷蔵庫がどのようにして出来上がっていくのかなどを見学させていただきました。琵琶湖博物館では、グループごとに館内を見学し、以前、小学校にも来ていただいた職員の方にお話をしていただきました。今日は、普段はあまり目にすることのない、働く人々の様子を学ぶことができ、子どもたちも充実した顔ぶりでした。
今日、同志社小学校では「Thanksgiving Day」と呼ばれる収穫感謝の礼拝をもちました。命を与えてくださった神さまや、食べ物を育ててくださる方々、調理をしてくださる方々みんなへの感謝の気持ちや、みんなで食べ物を分かち合うことの大切さなど、食にまつわる全ての感謝を込めた礼拝です。礼拝では、各家庭から持ち寄った食べ物を神さまに捧げ、その後、宗教委員の子どもたちがダンボールに詰めて止揚学園(障害を持った方のための施設)へ贈らせていただきました。
2年生は、屋上の畑でさつまいもを収穫しました。自分たちが植えた苗が大きく育ち、収穫する時期がきたのです。お店で売っているさつまいもと違って、自分たちの顔と同じぐらいの大きさのものや、かぼちゃみたいな形のもの、とっても小さなものまでいろいろありました。おいもを掘っている時も「ここ、おいもの気配がする!」と言いいながら土を掘る子どもたち。どこをどう掘ればおいもが出てくるか、こうして感覚をつかんでいくのですね。
今日は、1年生が宝ヶ池公園へ秋見つけに。4年生は消防署の見学に。3・4・5年生は台湾から来てくださった台東大学附属小学校(以下、台東小)との交流。6年生には絵本作家の谷口智則さんが特別授業をしてくださるという、スペシャルな一日でした。特に台東小のみなさんとは午前中に5年生が主に交流をし、午後は京菓子の老舗の和菓子職人さんが、4年生と台東小のみんなに和菓子の作り方を教えてくださいました。6年生は、サルくんとウサギさんで有名な、絵本作家の谷口智則さんと絵本を作る体験をしました。今日は、どの学年も充実した素敵な体験ができた一日となりました。
10月末に行われた読書週間で、たくさん本を読んだ子には図書委員さんが様々な特典を用意してくれていました。その中のひとつに、図書室のカウンター体験があります。普段は5・6年生の図書委員さんが行っている、貸出・返却の作業。今日はその図書委員さんの代わりに、幸運をつかみ取った子どもたちがカウンターに立ちました。体験に来た子は、図書委員の6年生に丁寧に教えてもらいながら、カウンターのお仕事を体験することができました。
5年生はフェアトレードについて調べたことや、自分たちが体験したことを発表します。同志社大学の学生と共に、フェアトレードとは何かということを学んできました。生産者と消費者の顔と顔が見えにくいこの時代、作られた物のその向こう側にどんな人々がいるのかを考えることは、大事なことかもしれません。5年生はこのフェアトレードについて、巨大絵本や劇などを通して発表します。みんな、明日は自信をもって舞台に上がりましょう!