同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
例年より遅い今年の梅雨入り。今週末ようやく関西も梅雨入りとなりそうです。現在、同志社小学校にあるアジサイがきれいな花を咲かせ見頃を迎えています。色とりどりのきれいなアジサイを見ると、しばらく雨のお天気が続きますが心は晴れ晴れとします。どこにどんなアジサイがあるか、探してみてくださいね。
また、3年生が育ててきたオオムラサキが羽化し、昼休みに放蝶しました。「オオムラサキが通ります!」と子どもたちはオオムラサキを放す場所まで大事に持っていきます。到着すると飛ぶのをじっと見守り、飛んだ瞬間子どもたちは「バイバーイ!」と手を振って大喜び!オオムラサキは空高く羽ばたいていきました。
5年生が、理科の授業で学校近くの岩倉川の調査に出かけました。下流から上流へ歩いていき、カニやザリガニ、エビ、ヤゴ、ドジョウ、二枚貝など様々な生き物を網や手で上手に捕まえます。たくさんの生き物に出会うことができました。服を濡らしながらも、生き物を捕まえるごとに大きな歓声があがり、とても楽しそうな様子の子どもたちでした。今日の調査で、色々な発見があったようです。
6月とは思えないほどの夏の天気・暑さとなった今日、2年生が『岩倉町たんけん』に出かけました。これまで北・西方面を探検し、3回目の今日は南・東方面に向かいました。「あ!ここ地図にあったところだ」「ここ知ってる!」「〇〇があるよ!」と子どもたちは楽しそうに歩いていました。岩倉のすてきなところ、見つけられたでしょうか?
今日は、アリーナを能楽堂に変身させて、4~6年生を対象に能鑑賞会が行われました。片山家 能楽・京舞保存財団による「大会(だいえ)」というお話の公演でした。第一部は絵本語り「大会」、第二部は謡と仕舞の発表、第三部は能「大会」、という演目で行われ、濃い2時間となりました。第二部では、5月末にワークショップをした6年生が謡と舞の発表をし、堂々とした発表に練習の成果が表れていました。第三部では、片山九郎右衛門さんをはじめ能楽師の方々による圧巻の演技に、思わず身を乗り出して見る子どもたちの姿が印象的でした。最初は能は難しいものだと思っていた子どもたちも、関心・親しみをもつことができた時間となったようです。とても貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
6月末に北海道修学旅行を控えた6年生。今日は事前学習として、アイヌ民族についての特別授業が行われました。同志社女子大学名誉教授の藤原孝章先生をお招きし、『ウポポイのなにを見るか』というテーマでお話しいただきました。修学旅行前に、アイヌ民族・文化についてより理解が深まりました。
また、6時間目終了後、1年生を対象に引き渡し訓練を実施しました。岩倉地区に不審者が現れ児童のみの帰宅が困難になったという想定の訓練で、学校と保護者の方々の間でスムーズに安全に児童を引き渡すことができました。ご協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。
1年生が図工で「たのしいおべんとう」を作っていました。粘土を使って、おにぎり・ハンバーグ・たまご焼き・たこさんウインナー・パスタ・イチゴ…など、たくさんのおかずを工夫しながら作り箱に詰めていきます。個性が表れた、おいしそうなお弁当が出来上がりました。
4年生が英語の授業で、「want to~(~したい)」という表現を使った発表のスライド作りをしていました。自分が行きたい国を調べて、そこで見たいもの、食べたいものなどを「want to~」を使って紹介します。来週、作ったスライドをもとに発表する予定です。しっかりとクラスのみんなに伝えられるといいですね。
1年生は道草の授業で、ダンゴムシの研究に取り組んでいます。校庭でそれぞれつかまえたダンゴムシを観察して、足の数を数えたり、ダンゴムシが何を食べるのかを実験します。今日はみんなで予想をたてたあと、ダンゴムシが過ごしやすいようにカップの中に入れた土を湿らせたり、枯れ葉や石などを入れたりしていました。ダンゴムシについてこれからどんどん知っていきましょう。
5年生が、理科の授業で植えた野菜の苗の観察をしていました。キュウリ、ミニトマト、オクラ、ナス、トウモロコシの成長記録をして、水やりをします。最近暑くなってきたので、水をたっぷり浴びて野菜たちは生き生きしているように見えました。中にはきれいな花が咲き、実がなっているものも・・・!収穫が楽しみですね。
6年生は、図工の授業で針金アートをしています。特にテーマを決めず、思い思いに「あ、こうしてみよう」「これをくっつけてみよう」、とインスピレーションを大事に針金アートを作っていました。どうしたらいいのか悩んでいる子もいましたが、とりあえず針金をねじってみたり、巻いてみたりして思案していました。果たしてどんな作品が出来上がるのでしょうか?
4年生が図工の授業で、「ほって表すふしぎな〇〇」をテーマに描いた絵の線を彫刻刀を使って彫っていました。彫りあとを意識して、彫刻刀の使い方に注意しながら慎重に彫り進めます。集中して彫る子どもたちの姿が印象的でした。刷って版画になるのが待ち遠しいですね。