同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日から2018年度がスタートしました!子どもたちは元気いっぱいに登校し、朝から運動場で元気に遊びまわる姿も見られました。始業式では、校長先生のお話をしっかり聞き、新たな気持ちと目標を胸にお祈りをしました。新しい先生の紹介に目を輝かせ、これからの学校生活に胸を躍らせていたようです。2018年度も子どもたちにとって実りある一年となりますように。
協定校であるオーストラリア、ワーナンブールのSt. Joseph’s Primary Schoolに3-6年生の児童が訪問しています。児童はホームスティをし、さまざまな授業や活動を行っています。クラスメートともすぐ打ち解け、貴重な経験をしています。ホストファミリー、St. Joseph’s Primaryの教員、児童ともしっかりとサポートして下さっています。たくさんの思い出を胸に元気な姿で帰ってきて下さいね。
今日は、この1年間を締めくくる修了式の日でした。校長先生から「この1年他の人との関わりをどうしてきたかを振り返り、相手の事を考えて、思いやりを持って、また4月からがんばってください」というお話がありました。お話の後は、1・2年生の児童が代表して1年間のふりかえりを発表しました。発表を聞きながら他の子どもたちも、1年間のたくさんの思い出をを振り返ると共に、来年度に向けての気持ちを高めているようでした。 式の後には、今年度で学校を去ってしまう教員の挨拶がありました。離れ離れになり寂しいですが、この出会いを大切にし、この1年間で学んだこと、経験したことを活かしながら来年度さらによりよい学校生活を送ってくださいね。
今年度も残すところ早いもので、明日の修了式で終わりです。ということで、今日の4時間目は大そうじを行いました。感謝の気持ちを込めながら1年間、お世話になった教室の大そうじする子どもたち。「こんなにきれいになったよ!」と笑顔できれいになった机や用具を見せてくれました。自分の心をスッキリさせて、明日の修了式、そして心新たに新学年を迎えられそうですね。
今日の給食の時間に、今年度最後のTV放送がありました。放送の中では、1年間のふりかえりをいろんな学年にインタビューした映像を流したり、生中継で先生にインタビューをしました。6年生が卒業した後、5年生の放送委員会が最後の仕事をしっかりと全うすることができたようです。1年間のラジオ放送、テレビ放送を通して自分たちも楽しみながら、視聴してくれたみんなにも楽しい時間をお届けすることができたのではないでしょうか。
今日5年生の理科の授業では、古くから農業を営んでいる保護者の方のご協力のもと、ジャガイモの植え付けを行いました。お借りした農地に芽をいためないように丁寧にタネイモを植え付けていく子どもたち。植え終わった後には「今まで育てるのが難しかった野菜は何ですか?」など、さまざまな質問が出たり、おうちでもじゃがいもを育ててみようとする子どもがいたりと農業、そして食物に興味を抱く子どもたちの姿がうかがえました。収穫までを楽しみにしながら、大切に育てて、6年生での新しい学びにつなげていってくださいね。
6年生が卒業し、3学期も残すところ数日となりました。学期末によく見られる光景にクラスのみんなで最後に行うお楽しみ会がありますが、今日はそのお楽しみ会の準備をする2年生の姿がありました。1年間の締めくくりとだけあって、みんな力が入っているようで、ダンスに縄跳び、演奏やクイズなどバラエティーに富んで、みんなそれぞれ練習や準備に一生懸命取り組んでいました。この準備の時間もクラスのお友達との大切な思い出になることでしょう。
今日5年生は、立石ファンドの助成を受けて英語科と家庭科合同で国際理解の授業を行いました。「いろいろな国の料理を楽しもう!!」をテーマに始まった授業では、ブラジルさまざまな料理の紹介のあとに、実際にブラジルの地域で取れるキャッサバ芋の粉を使ったブラジルのもちもちチーズパン”ポンデケージョ”を作りました。初めて使う材料に驚きながらも、手際よく調理をすすめました。香り高く焼きあがったポンデケージョとマテ茶を一緒にいただき、ブラジルの味を楽しんだ5年生。料理だけでなく、地域ならではの食材、そしてその食材を生かした料理法など、食文化を深く学ぶことができたようです。
ハーバード大学公衆衛生大学院は、毎年、日本への視察を行っておられます。今回、同志社小学校での食育について特に興味を持たれ、学生・研究者が17名本日来校されました。食育に関する質問を積極的にされ、その後、給食を5年生と共にして、交流をし、楽しい時間を過ごすことができました。公衆 衛生大学院は、ボストンにキャンパスがあり、6年生が宿泊することになるエマニュエルカレッジもすぐそばで、修学旅行のことも知ってもらうことができました。
今日は、同志社小学校の第9回卒業式が行われました。4月からリーダーとなる5年生がはつらつとした表情で続々と登校する6年生を迎えます。「おめでとうございます!」の声がけに、少し照れくさそうに「ありがとうございます」と微笑む6年生。卒業式では、凛とした表情で卒業証書を受け取り、これから進む次のステージに向け強い決意を抱いてる様子が伝わってきました。式の後に行われた卒業記念パーティでは、笑いや涙、喜びと共に、6年生の美しい歌声がアリーナを包み込み、とても温かな空気に包まれた楽しい会となりました。卒業と同時にここから新たな道の第一歩を踏み出した6年生、小学校での思い出とともに羽ばたいて欲しいと思います。卒業おめでとう!