同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今週は、同志社小学校で恒例の『良心探求(ハーモニー)ウィーク』です。その一環として、7時間目に4~6年生を対象とした特別授業が実施されました。パラリンピックの水泳選手である宇津木 美都(うつぎ みくに)さんをお招きして、パラリンピック水泳選手になるまでの生い立ちや、障がい、そして多様性についてお話していただきました。子どもたちは目を輝かせながら、宇津木さんのお話に聴き入っていました。「人生は未知数であり、どんどん新しいことにチャレンジしてほしい。人生の選択肢を広げてほしい。」「みんながそれぞれ違うように、障がいも一つの“個性”」という言葉がとても印象に残りました。子どもたちは、まだまだ聞いてみたいことがたくさんあったようで、最後の質疑応答の時間がオーバーするほどでした。子どもたちにとって、素晴らしい時間となったようです。
1年生の英語では、「Happy Flower Day(花の日)」にちなんで、花を工作しました。選んだ色とりどりの細長い紙を使って、花の形を作っていきます。来週仕上げをして完成の予定です。個性あふれる花が出来上がりそうです。
2年生は視力検査がありました。片目をハンカチで隠して検査をします。「これはどっち?」の先生の声に、即答する子もいれば、悩みながら見える方向を答えている子もいました。1年生の時の自分と比べてどうだったでしょうか。日頃からよく使う目。たまには遠くの方を見たりマッサージをするなど、目を休ませてくださいね。
3年生の図工の授業では、「えのぐと水の色いろラボ」と題して、水彩絵の具と水を使って“ふしぎな海の世界”を描いています。クレヨンで下書きをしてから、思い思いの色をつけていきます。魚やクラゲ、タコ、カメ、タツノオトシゴ、海藻など様々な海の生き物たちを、動きや表情をイメージしながら形・構図を工夫して表現していました。
6年生の理科の授業では、3人一組で発展的な実験に取り組みました。水上置換法を用いて窒素100%、二酸化炭素100%、酸素100%の状態にした集気びんの中に火のついたろうそくを入れると、明確な違いがありました。特に、酸素中でろうそくが激しく燃えたときには、予想以上の結果に子どもたちから歓声があがっていました。
今日は4年生が理科の時間にゴーヤ・ヘチマ・ヒョウタンの苗を植えました。肥料とたっぷりの水を与えたあと、植えた苗の葉の観察・スケッチをしていました。これから苗が育つ様子を春~秋にかけて記録していきます。秋になったら実が収穫できる予定です。昨年は収穫したヘチマをタワシにしたそうですが、今年はどうでしょうか・・・?成長が楽しみですね。
2021年度より、京都ユネスコ協会と同志社小学校のSDGs連携事業を続けています。
5月9日は、5年生の道草の授業で京都ユネスコ協会から江木恵瓔子先生をお招きして、SDGsについての学習をスタートしました。京都ユネスコ協会と同志社小学校で作成した「SDGsパスポート」を一人1冊ずつ手にした5年生たちは、新しい学びに対する期待に満ちた表情でゲストテイーチャーの講義に耳を傾けていました。
2年生の道草の授業では、夏野菜を育てます。今日は屋上の菜園で、大切な作業である「土づくり」をしました。硬い土をスコップを使って少しずつフカフカにならしていきます。土づくりの最中にカタツムリやテントウムシが出てきて子どもたちは興味津々でした。このあとは様々な夏野菜を栽培し、観察をする予定です。
今日は色々な学年の授業風景と、学校で育てているアカハライモリの卵の様子をお届けします。左下から時計回りに、リレー(体育/3年生)、立方体の体積(算数/5年生)、校歌プロジェクト(音楽/1&3年生)、アカハライモリの卵です。アカハライモリの赤ちゃんはいつ生まれてもおかしくない状態です。生まれてくる様子を、タイムラプス機能を使って動画撮影していました。
今日はなかよし遠足の日でした。天候にも恵まれ、遠足日和となりました。各学年、行き先は違いましたが、充実した1日となったようです。写真は1・6年生の合同遠足の様子です。1・6年生は、若王子の同志社墓地へ校祖墓参をし、そのあと岡崎公園まで歩いて移動しました。気温も上がり暑い日となりましたが、1・6年生はペアを組んでお互いに交流し、”なかよし”になることができました。
5・6年生で構成されたクラブ活動が、今日から始まりました。それぞれのクラブで、自己紹介・部長決めやクラブでやりたいことを決めるなど、今後の活動についての確認をしました。初心者から経験者まで、子どもたちはこれからの活動にワクワクしていました。すでに実践に入ったクラブも見られました。普段の授業と違った経験ができるよい機会です。最後まで楽しく活動していってほしいですね。