同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
朝、大きな観光バスで学校を出発した3年生。今日は一日、琵琶湖博物館とパナソニック草津工場をめぐる校外学習です。パナソニックでは、工場ではどんな人が働いているかや、1台の冷蔵庫がどのようにして出来上がっていくのかなどを見学させていただきました。琵琶湖博物館では、グループごとに館内を見学し、以前、小学校にも来ていただいた職員の方にお話をしていただきました。今日は、普段はあまり目にすることのない、働く人々の様子を学ぶことができ、子どもたちも充実した顔ぶりでした。
今日、同志社小学校では「Thanksgiving Day」と呼ばれる収穫感謝の礼拝をもちました。命を与えてくださった神さまや、食べ物を育ててくださる方々、調理をしてくださる方々みんなへの感謝の気持ちや、みんなで食べ物を分かち合うことの大切さなど、食にまつわる全ての感謝を込めた礼拝です。礼拝では、各家庭から持ち寄った食べ物を神さまに捧げ、その後、宗教委員の子どもたちがダンボールに詰めて止揚学園(障害を持った方のための施設)へ贈らせていただきました。
2年生は、屋上の畑でさつまいもを収穫しました。自分たちが植えた苗が大きく育ち、収穫する時期がきたのです。お店で売っているさつまいもと違って、自分たちの顔と同じぐらいの大きさのものや、かぼちゃみたいな形のもの、とっても小さなものまでいろいろありました。おいもを掘っている時も「ここ、おいもの気配がする!」と言いいながら土を掘る子どもたち。どこをどう掘ればおいもが出てくるか、こうして感覚をつかんでいくのですね。
今日は、1年生が宝ヶ池公園へ秋見つけに。4年生は消防署の見学に。3・4・5年生は台湾から来てくださった台東大学附属小学校(以下、台東小)との交流。6年生には絵本作家の谷口智則さんが特別授業をしてくださるという、スペシャルな一日でした。特に台東小のみなさんとは午前中に5年生が主に交流をし、午後は京菓子の老舗の和菓子職人さんが、4年生と台東小のみんなに和菓子の作り方を教えてくださいました。6年生は、サルくんとウサギさんで有名な、絵本作家の谷口智則さんと絵本を作る体験をしました。今日は、どの学年も充実した素敵な体験ができた一日となりました。
10月末に行われた読書週間で、たくさん本を読んだ子には図書委員さんが様々な特典を用意してくれていました。その中のひとつに、図書室のカウンター体験があります。普段は5・6年生の図書委員さんが行っている、貸出・返却の作業。今日はその図書委員さんの代わりに、幸運をつかみ取った子どもたちがカウンターに立ちました。体験に来た子は、図書委員の6年生に丁寧に教えてもらいながら、カウンターのお仕事を体験することができました。
5年生はフェアトレードについて調べたことや、自分たちが体験したことを発表します。同志社大学の学生と共に、フェアトレードとは何かということを学んできました。生産者と消費者の顔と顔が見えにくいこの時代、作られた物のその向こう側にどんな人々がいるのかを考えることは、大事なことかもしれません。5年生はこのフェアトレードについて、巨大絵本や劇などを通して発表します。みんな、明日は自信をもって舞台に上がりましょう!
今年のチャレンジウィークで、それぞれどんなことにチャレンジしたかを発表し合う、チャレンジウィーク交流会が今日行われました。それぞれの学年が自分たちの取り組んできたことに自信をもって堂々と発表することができていましたし、観ている側にもたくさんの刺激と感動を与えてくれました。この取り組みで得たものをここで途切れさせることなく、これからの学びの中で生かしていってほしいものです。
チャレンジウィークも折り返し地点。それぞれが交流会での発表に向けて本格的に練習し始めています。そしてこちらは、3年生のチャレンジ、和太鼓によるアートパフォーマンスの練習風景です。チャレンジウィークという限られた時間の中で上達したいという思いから、放課後も居残り練習をして、手にマメができるまで練習している子もいます。練習を重ねるごとに深い音色に変わっていく和太鼓の響き。3年生のテーマ「ひびきあう世界」が、今まさに生まれようとしています。
4年生はボディーパーカッションにチャレンジします!楽器がなくっても、手をたたいたり、足を踏み鳴らしたり、指を鳴らしたり・・・身体は無限の可能性を秘めた楽器です。そんな身近なボディーパーカッションですが、一人で音を鳴らすなら簡単。でも90人で息を合わせてハーモニーをつくるのはとっても難しいのです。子どもたちはアリーナで練習できる限られた時間を大切に練習しています。みんなが創り上げる楽しいボディーパーカッションの世界に期待です!
2年生は英語でミニシアターにチャレンジします。土曜日の発表場所は、アリーナではなく、校内の6ヶ所を使って少人数のグループで行います。英語で、白雪姫の世界を歌や演技で表現するため、今は準備で大忙し。2年生らしい明るく元気な発表を期待しています!