同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
1年生は英語の授業で、「I see colors」の作品作りをしました。英語で色の名前を学習したあと、学校の中にはどんな色のものがあるのか、色さがしをしました。そしてグループごとに色を一色決めて、その色から思いつく物の絵を描き、みんなが描いた絵を写真で収めたのが「I see colors」の本です。自分たちの写真が載っている本を手にとって、1年生も楽しそうに会話していますね。
6年生の英語の授業では、3人称の表現を使って友達のことを紹介する学習をしました。そのまとめとして、iPadを使って、ビデオを撮ったり撮影した写真に声を吹き込んだりして、それらをつなげて一つの作品を作りました。iPadを使うと、自分の発音や表情などをすぐに振り返れますし、撮影した動画に絵や文字を書くなどの工夫ができ、子どもたちは楽しそうに作品作りをしていました。
今日は、午前中がクリスマス礼拝・祝会。そして夕方には課外活動のミニオーケストラ(ミニオケ)の演奏会がありました。クリスマス礼拝では、同志社女子中学校・高等学校教頭で聖書科教諭の平松 譲二先生にお話をしていただきました。第二部は6年生による「ヨセフ物語」。熱のこもった演技は下級生のあこがれとなったことでしょう。第三部のページェントは会場中の歌声をあわせて、心温まる舞台となりました。 午後、ミニオケのメンバーはかわいらしいサンタ姿に変身!同志社中学校・高等学校のグレイス・チャペルで息の合った演奏をみせてくれました。今日はみんなでクリスマスの到来をお祝いする素敵な一日となりました。
1年生の算数では「引き算」を学習しています。これまでに「□-3=2」や「7-□=3」といった計算式の、□にあてはまる数字を求める方法を学んだ1年生、今日はもっと難しい問題にチャレンジです。「1?-□=4」という式の□にあてはまる数字は「1,3,5,8」のうちどれでしょう?という問題です。なんとなく答えはわかるけど、理由を説明するのがまた難しい・・・そんな難問をじっくり考えました。そして、わかった瞬間の喜びはいつもの倍以上だったようです。答えはひとつでも、考え方はさまざま。考えるプロセスを大切に、そしてこの「わかった!」の瞬間を大切にしていきたいですね。
今日は、5・6年生にとっては2学期最後の委員会活動でした。来年の1月には1~4年生に委員会活動を紹介する「ワイルド・ローバー フェスティバル」も控えており、各委員会でその準備が進められています。また、6年生にとっては、残り少ない委員会活動。このメンバーで取り組んでいく活動の一回一回を大切にしてほしいですね。
今週末のクリスマス祝会では、6年生による劇「ヨセフ物語」と、1~5年生の有志によるキリスト降誕劇「ページェント」が行われます。どちらもイエスさまの降誕をお祝いするためにお捧げする劇ですが、特にページェントは舞台に上がる人だけでなく、コーラスの柱となる聖歌隊(写真)と会場の子どもたち全員が一体となって創りあげるものです。劇の進行に合わせて、会場も声を合わせて賛美歌を歌う場面があるので、今日は全学年でその練習をしました。当日は、歌声に心をのせて会場全体を温かく包み込むような劇にしたいですね。
イエスさまの降誕を待ち望むアドヴェントが、今年もやってきました。毎朝の礼拝では、4本のろうそくに灯りをともします(一週ごとに増やしていきます)。先週の点灯式から、夕刻になるとチャペルコートのクリスマスツリーが輝き出し、また、今週末にはクリスマス祝会も行われます。小学校では、一気にクリスマスの雰囲気が高まってきています。
明日、同志社は創立139年周年を迎えます。同志社小学校では、今朝、創立記念礼拝を行いました。新島先生がどのような思いで同志社を創られたのかみんなで考えました。また、今日はチャペルコートのクリスマスツリーの点灯式もありました。点灯式までの時間、子どもたちは保護者の皆さんが愛情を込めて準備されたイベントを思う存分楽しみました。そして、西の山に日が落ちたころ、点灯式礼拝が始まります。聖歌隊の歌声の美しい歌声のあと、いよいよツリー点灯の時です。てっぺんのお星さまに灯りがともると、子どもたちからは歓声がわきました。今年もこのツリーの下でたくさんの笑顔が生まれますように。
10月9日にスタートした、ワイルド・ローバー委員会主催のドッジボール大会の決勝戦と3位決定戦が今日のお昼に行われました。全校児童が応援する中、白熱した試合が繰り広げられました。試合後には、勝った方も負けた方も、お互いの健闘を称え合うように握手を交わし、さわやかな笑顔で終えていたのが印象的でした。
今週末はチャペルコートにあるクリスマスツリーの点灯式が行われます。その際の礼拝の形を知っておくために、今朝の礼拝はチャペルコートで行われました。雨上がりのひんやりとした空気の中、鳥の声を聞きながらお祈りする時間は、いつもとはまた違う清々しいものでした。今年もまた、チャペルコートに温かな灯りがともる日がすぐそこまでやってきています。