同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
6年生の子どもたちが、「味覚の授業」を行いました。この授業は、食文化がユネスコの無形文化遺産の対象になった事を機会に、食文化を子どもたちに伝えるために、企画された教育活動「味覚の一週間」として開催されています。本校でも、料亭、ホテルから3名の方をゲストティーチャーとしてお招きして、日本には食べ物の基本になる4つの味の他に、日本独特の味”うま味”があることを教えていただきました。その後は、うま味を生かしたカラフルおすしをみんなで美味しく作り、みんなで食べることの楽しさを味わったりすることもできました。これからも子どもたちには、「食」することの味わいや、楽しさをもって豊かな生活へとつなげてほしいと願っています。
今朝は、岩倉キャンパス・グレースチャペルに設置されたパイプオルガンの音色に親しむための礼拝を行いました。高校で音楽を教えておられて、教会オルガニストでもある佐川淳先生からパイプオルガンの音色の説明があり、J.S.バッハの作品、トッカータとフーガなど3曲を演奏していただきました。両手、両足を駆使したまるでオーケストラのような天国を思わせる音楽は、一人ひとりの心に響いたことでしょう。
5年生の図工の時間では、一人ひとりが市長になって町を作る取り組を行っており、今日は全員分つなげて大きな街にする「市長に当選!」がついに完成しました。それぞれが作り上げた町は細部まで工夫が凝らせれていて、個性豊かなものばかりで、思わず住んでみたくなります!最後は、大きな町と一緒にみんなで記念撮影。思い描いた町が形になった喜びがみんなの表情からうかがえました。
今週はチャレンジウィークです!チャレンジウィークでは各学年が力を合わせて様々なことにチャレンジします。昨日は、台風の影響で休校になり、取り組む時間が減ってしまいましたが、それを補うように子どもたちは、授業以外にも、休み時間や放課後を利用して一生懸命練習をしています。1年生は、「鉄棒・マット・跳び箱にチャレンジ」、2年生は、「様々なスパイスを使って最高のカレー作りにチャレンジ」、3年生は、「大きな絵本を使って劇にチャレンジ」、4年生は、「スクラックライン(綱渡り)にチャレンジ」、5年生は「プログラミングをして新しいロボット作りにチャレンジ」などなど、今年も各学年が特色あることに挑戦するようです。みんなで協力して助け合いながら、今週の土曜日の本番に向けてがんばって下さいね。
今日の給食には、秋の味覚である”塩焼きさんま”が登場しました!昨日のお昼のテレビ放送では、健康・給食委員会から、さんまのきれいな食べ方の紹介があり、今日は、実際にみんながチャレンジ。今日の1枚は「きれいに食べられたよ!」と身をきれいにとった骨をうれしそうに見せてくれている1年生の様子です。子どもたちは秋らしさを感じながら食を楽しむことができたようです。
今日は、同志社法人内中学校(同志社中学校、香里中学校、国際中学校、女子中学校)の先生方に来校していただき、5年生の保護者の皆さんを対象とした学校説明会が行われました。各校の特色を詳しく知ることができると同時に、共通して新島先生の思い、そして精神が受け継がれていることも分かり、一貫校のよさを改めて感じるいい会となりました。
保健室をのぞいてみると1年生が視力検査をしているところでした。「これはどっちかな?」の先生の声に、子どもたちは、見える方向を指でさしていきます。自分の視力を知り、みんないろいろ考えている様子でした。勉強に読書など日頃からよく使う目、普段から気を使い、休ませてあげることを心がけてくださいね。
1年生、2年生の16名の児童の作品(図工)が京都で歴史のあるコンクール「第36回 京都市小学生 アイデア展」で見事入選と佳作をいただきました。今日は、その表彰が礼拝の後に行われ、入選した児童が校長先生から表彰状を受け取りました。うれしそうな表情で、しっかりと表彰状を手にする子どもたち。これからの作品作りにさらに意欲が出たようです。これからもたくさんの素敵な作品を生み出していってくださいね。
先日、災害救助犬についてさまざまな事を学んだ4年生。今日は、関西盲導犬協会の方をお招きして、盲導犬についての特別授業を行いました。盲導犬の役割や訓練の事、そして目が不自由な方についての詳しいお話をしていただきました。その他にも、障害物を避けて歩いたり、階段を利用して段差で止まる誘導の実演を見たりする中で、目の不自由な方が安全に歩くために盲導犬が重要な役割を担っていることを知ることができました。授業を通して子どもたちは、理解を深め、そしてどのように関わっていくか、また自分たち自身でどんなことができるかを考えるいい機会になったようです。
今日は、社会科の研究授業として、筑波大学付属小学校の由井薗健先生をお招きして、5年生のDavis部が特別授業を行いました。「私たちと環境」をテーマに、水俣病について学びました。事件の概要や背景そして、被害者の方の日記を通して、子どもたちは、自分たちをとりまく環境について改めて考える時間を持つことができたようです。今後も、由井薗先生をお招きして、Hardy部、Learned部も同様に授業を行っていただく予定です。
今日は、クリスマス祝会に行われる1~5年生の有志によるキリスト降誕劇「ページェント」に出演する児童がチャペルに集合しました。台本を受け取り、自分の役のセリフを確認しながら、少し声に出してみたりとはりっきっている様子です。これから約2ヶ月、イエスさまの降誕をお祝いするためにお捧げする劇である”ページェント”をより良いものするために一生懸命取り組んでくださいね。