同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今週は、英語の授業で、いろんな学年が留学生と交流を行っています。今日は、2年生と3年生と5年生が日本の昔の遊びで楽しい時間を過ごしました。それぞれの遊びのコツを子どもたちが伝えると、どんどん上手になっていく留学生のお兄さん、お姉さん。けん玉の技が決まったり、紙相撲で勝ったりすると、子どもたちは自分の事のように大喜びして、昔の遊びを楽しむと共に、日本の良さを改めて感じることができたようです。
今日は、一気に冷え込んで外に出るのもつらい日ですが、子どもたちはいつもに増して元気です。その理由は、学校を美しい白銀の世界に包んだ雪です。休み時間になるのをまだか、まだかと待ちわびた子どもたちがグラウンドに一気に走り出します。雪合戦や、雪だるま作り、中にはドッチボールを楽しむ子どもたちもいたりと、いつもとは違うグラウンドでの遊びを楽しみました。白く染まる比叡山、雪を手いっぱいに持って元気に走り回る姿は、同志社小学校ならではの冬の光景です。
今日は、3年生がグラウンドで体力測定を行い、ソフトボール投げや、立ち幅跳びなどの種目に取り組みました。応援をしたり、友だちが出す記録に歓声があがったりと、見ているこちらが寒さを忘れるくらい子どもたちは今日も元気でした。
今日、1月23日は創立者である新島襄先生が亡くなられた日です。若王子では、「創立者永眠の日 祈祷会」が持たれ、同志社小学校では、午後に創立者永眠記念礼拝が行われました。礼拝では、新島襄先生の言葉『時は金よりも尊い』という言葉から、時間の大切さ、そして限られた時間の中でどのように過ごしていくかを考えました。
又、新島先生が残した「大学の完成には200年を要する」という言葉からも、志半ば46歳という若さで亡くなった新島先生の想いを引き継いでいくこと、そして創立から200年経った時、新島先生が思い描いていた学校になっていることを願うとともに、新島襄先生の大切に考えたことが同志社で学ぶ私たち一人ひとりへの遺言となっていることを改めて感じることができました。
今日、3・4年生は英語の授業で留学生を招いて交流会を行いました。交流会では、日本の伝統的の遊びを伝える活動を行い、留学生と共に、だるま落としやけん玉、手作りの福笑いといったおもちゃで楽しいひと時を過ごしました。遊び方に加えて、コツなども英語で説明したりと日本の伝統の良さを伝える事に加え、自分たち自身も改めて知るいい機会となったようです。
1年生は今日、図画工作の授業で野菜のきれはしを使ってスタンピング遊びをしました。レンコン、チンゲン菜、キャベツや、オクラなど、さまざまな野菜に色とりどりの色をつけ、切り口のおもしろさ、美しさを感じるながら画用紙にどんどん押していきます。子どもたちは、画用紙いっぱいの咲き誇る世界にひとつだけの花を見ながら大満足の様子でした。
今日のWR(たてわり)活動は、各号でいろんな遊びを楽しみました。中でも大盛り上がりだったのが、かるた大会です。健康給食委員会手作りのかるたのカードには、保健や給食にまつわることがいろいろ書かれています。文章を読み上げると子どもたちの目が散りばめられたカードに集中します。みんな体を大きく動かしながら熱い戦いを繰り広げました。
現在、陸上スポーツ教室のメンバーは、来月行われる「第32回 京都市小学校 大文字駅伝大会」に向けて練習に励んでいます。今日の1枚はそんな駅伝メンバーの中から3名が参加した『駅伝発祥100周年事業小学生駅伝大会』(1月14日開催)での様子です。4月29日に実施するはずだった大会で、荒天のため中止になり、なんとか大会関係者の皆様が走れる機会を考えてくださったのが全国都道府県対抗女子駅伝の日に実施ということでした。全国女子駅伝の1区の選手がスタートした10分後に補助競技場からスタートし、本競技場を通ってたすきリレーをしました。全体の3位という順位でゴールし、しっかりたすきをつなぎました。子どもたちにとって大文字駅伝の大変いい練習となったようです。
1月12日(金)に第2回同志社英語大会(校内選考会)が行われました。大会では、12月の一次予選を勝ち抜いた8名が冬期休暇中に取り組んだ暗唱を披露しました。その結果、最優秀賞3名、優 秀賞4名、努力賞2名が決定し、本日表彰を行いました。なお、最優秀者3名は、2月12日(月)の全同志社「第7回 同志社英語大会-立石杯-」に出場します。
本に親しみ、本の楽しさを味わうことを目的に、学期ごとに読書週間をもうけています。その期間は全校生が礼拝がはじまるまで朝読書をします。写真は1年生の様子です。目を輝かせ本を読む子どもたちの姿がとてもほほえましく思えます。