同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
3年生が図工の授業でランタンをつくりました。製図をして紙を切るところからスタートし、描いた絵を初めてカッターを使って切り抜いたり、カラフルなセロファンを貼ったり、と多くの工程をクリアし、今日組み立てが終わり作品が完成しました。ライトを中に入れるとステンドグラスのようにきれいに輝きます。アドヴェントらしい、とても素敵な作品が出来上がりました。
本日の礼拝後、理科の自由研究の表彰がありました。『第63回京都ユネスコ協会「自然観察展」』において、6年生1名が日本国際連合協会京都本部賞、4年生1名が京都新聞賞、そして5年生1名が京都府私立小学校連合会賞を受賞しました。皆さん、おめでとうございます。
また、4年生が音楽の授業で、3年生に歌のプレゼントということで合唱発表をしました。曲は『もみじ』と『虹』の2曲です。4年生のきれいな歌声とハーモニーに3年生は聴き入っていました。
今週6日は、同志社小学校にとって大切な行事であるクリスマス礼拝・祝会です。校内はすっかりクリスマスの飾りで彩られています。カリヨン(チャイム)もクリスマス仕様にかわり、玄関もチャペルの中も華やかになりました。1年生が図工の授業で作ったクリスマスリースも廊下に飾られ、クリスマス礼拝・祝会を迎える準備も整ってきました。
今年度で同志社は創立149周年です。小学校では今朝、アリーナにて創立記念礼拝を行いました。宗教科の先生より、新島襄先生の幼少期・新島七五三太(しめた)とおじいさんとの話が紹介され、「憎んでは打たぬものなり笹の雪」の俳句のように、自分がした悪いことにだれかが注意してくれることに感謝し、自分を受けとめることが大切であるというお話がありました。来年は同志社創立150周年を迎えます。新島先生の思いを大切にする同志社で互いに学び合い、校歌の歌詞にある「よいにんげん」になれるよう、良心を育むことができるようにとお祈りをささげました。
本日の礼拝後、SLカートミーティング(SLレース)全国大会に出場した児童の表彰が行われました。「第48回 SLカートミーティング全国大会」において、本校の6年生児童が優勝し、最優秀ジュニアに選ばれました。全国制覇、おめでとうございます!
また、今日は聖誕劇『ページェント』と宗教劇『アルタバン物語』の全体リハーサルがありました。一通りの流れを確認しながら、子どもたちは本番さながら真剣に練習に取り組んでいました。来週の本番が楽しみですね。
もうすぐアドヴェントということで、健康・給食委員会がクリスマスリース作り、宗教委員会が門に飾る大きいクリスマスリースの飾りつけをしていました。色とりどりのクリスマスリースを見ると、心が弾んできます。より一層クリスマスが楽しみになりました。
12月6日のクリスマス祝会の演目である宗教劇『アルタバン物語』の練習と聖誕劇『ページェント』の練習が、宗教の授業や放課後の時間を使って行われています。オーディションや打ち合わせから始まり、日々練習を重ねてきました。最初の頃よりもスムーズに演技をする子どもたち。セリフも大きな声で堂々と言えるようになりました。今週28日には全体リハーサルもあります。本番のクリスマス祝会まであと少しです。頑張ってくださいね。
今日は5年生を対象に、トヨタ未来スクールの方々をお招きし、特別授業『STOP温暖化!カーボンニュートラル実験教室』をしていただきました。カーボンニュートラルとは、地球温暖化につながる二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量と吸収量のバランスをとることです。カーボンニュートラル実現に向けた取り組みについて学び、マップを使った体験学習や水素で走る車の実験を通して、地球温暖化問題について考えを深めました。未来のために自分たちに何ができるかを考えるきっかけとなる、貴重な時間となりました。
チャペルコートにあるクリスマスツリーの点灯式が本日行われました。今年は保護者の方にもご参加いただき、和やかな点灯式となりました。日が落ち点灯式礼拝が始まると、聖歌隊の美しい歌声と子どもたちの大きな歌声がチャペルコートを包み込みます。副校長先生より各学年の代表児童がミニツリーを受け取り、いよいよ点灯の瞬間です。かけ声とともに少しずつツリーに明かりが灯り、最後にてっぺんの星が輝くと、大きな歓声があがりました。キラキラと光るツリーの明かりが子どもたちの笑顔をより一層明るく照らしました。クリスマス祝会まであと2週間です。ツリーがクリスマスまでのワクワクした気持ちをさらに盛り上げます。今年も点灯式を迎えられたことに感謝いたします。
収穫感謝礼拝が本日行われました。各家庭から持ち寄った野菜や果物を神様に捧げます。礼拝では宗教科の先生より、収穫感謝の歴史についてお話がありました。神への感謝、自然の恵みへの感謝、作ってくれた人への感謝の心を持ち、みんなで分け合う・分かち合うことが大切だということを改めて感じました。持ち寄ったささげものはダンボールに詰め、交流のある止揚学園(障がいがある方々の支援施設)へ贈らせていただきました。
また、WR活動の時間に『平和の鐘を鳴らそう』の取り組みが行われました。平和学習をしてきた5年生が主体となり、縦割りグループごと順番にチャペルコートに集まり、号で考えた平和への願いを込めたお祈りをして全員で鐘を鳴らしました。
収穫感謝・平和について考える素晴らしい日となりました。