同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日は、不審者が学校に侵入したという想定での避難訓練を行いました。こうした事態に陥った場合は、教職員だけでなく子どもたちも共通した意識をもって行動することが大切です。このようなことが起きないことを願うばかりですが、もしものときのために、今日は学校全体での対応の確認をしました。
英語の授業では、一人ひとりがオリジナルのハロウィーンの衣装を作って、それを着てスタンプラリーをする授業を行っています。校内のブースでは、英語で答えるクイズなどが用意されていて、小さなおばけたちはグループで協力しながら回っていました。また、どの衣装もとても手が込んでいて、感心するものばかり。31日の中休みにはチャペルコートでパレードも行われるので楽しみです。
5年生は今日、中山製鋼所とMeiji製菓へ工場見学に行きました。午前中は、製鋼所で大きなコイルや棒鋼などが作られている様子を見学し、午後はMeiji製菓で「カール」や「きのこの山」など、みんなもよく知っているお菓子が作られていく工程を見学しました。どちらも見たことがあったり、よく知っているものですが、作られている工程は見たことがありません。様々な機械や人の手で製品が作られていく様子に子どもたちは興味深々でした。
スポーツの秋。食欲の秋。そして・・・読書の秋!ということで、今週は同志社小学校の読書週間です。図書室に先生のおススメの本が並べられたり、読んだ本の冊数に合わせてプレゼントがもらえるリーディングポイントカードが配られたり、図書委員による読書クイズが給食時間に放送されたりと、本を読みたくなる仕掛けが盛りだくさん。今日の一枚は、休み時間に行われた本の読み書きかせの様子です。校内のいろんな箇所で行われるこの読み聞かせに、たくさんの子どもたちが集まり、絵本の世界を楽しんでいました。
英語科によるハロウィーンの放課後活動のひとつに、ハロウィーンクッキングがあります。今日は留学生もお招きして楽しくクッキングをしました。お菓子作りの説明などは英語で行われるので、作業内容と英語が自然と結びついていきます。そして留学生との交流もクッキングを通して自然とできていきます。中には得意のマジックで子どもたちを沸かす留学生もいて、大盛り上がりのハロウィーンクッキングとなりました。
昨日と今日、6年生の家庭科は味覚教室でした。これは、もともとフランスで始まり、日本では4年ほど前から「味覚の一週間」として全国の学校で開かれています。本校でも、毎年ホテルや料亭から和食料理の料理人さんにお越しいただき、特別授業をしていただいています。今日はまず、「甘味「「塩味」「酸味」「苦味」「旨み」のそれぞれを舌で体感してから、みんなでカラフルなお寿司を作りました。シンプルな食材ですが、調理の仕方や調味料の微妙なバランスで味は変わります。今日は「食べる」という何気ないことを見つめ直す機会となったのではないでしょうか。
5年生の図工「市長に当選!」がついに完成しました。一人ひとりが市長になって町をつくり、90人分つなげて大きな街にします。今日はあいにくの空模様で、本来ならチャペルコートで組み立てるはずが、オープンスペースでの実施になりました。今年の作品は例年に比べて高層ビルが多く、中には2mを超すタワーを作成した子もいます。それぞれに個性あふれる町が集結しました。自分の心に思い描く町・・・それらがつながるとき、みんなの心もつながるのかもしれません。
今日は一日まるごと参観日となる「自由参観日」でした。朝の礼拝から7時間目まで、保護者の方は自由に参観していただきました。都合を付けやすいだけでなく、子どもたちが、どの学習の時にどんな様子で取り組んでいるのかということを連続的に観ていただけるので、学校での様子がわかりやすかったのではないかと思います。子どもたちの中にも「今日の道草発表をお母さんが観に来てくれるから楽しみ」という子もいて、今日は気合いが入った一日となったようです。
移りゆく季節の中でいろんな文化に触れるという意味で、ハロウィーン前のこの時期は英語科企画の放課後活動がたくさんあります。今日は、希望者で、校舎のエントランスを飾る、折り紙のJack-o’-Lanternを作りました。小さなかわいい折り紙の作品がエントランスの図書室前に飾られていますので、明日の自由参観でぜひご覧ください。この活動は28日(火)の放課後にも行われます。
今日は6年生が理科の授業でイカの解剖をしました。やわらかくて、繊細なイカの体をさばくのは難しく、6年生は顔を寄せ合ってメスやハサミを使いながら、できるだけきれいにイカをさばこうと奮闘していました。口から入れた醤油が内臓を伝わる様子なども観察し、最後はイカ焼きにして美味しくいただきました。また、意欲的な子は鶏の解剖にも挑戦。イカの体と違うところ、同じところがあることを知りました。どちらも普段の食事でよく口にするものですが、こうして自分の手でさばくというのも大切な体験です。