同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
5年生の算数は、円周の長さのまとめをしています。今日は、複雑な図形の長さを求める方法をみんなで考えました。基本の問題ができるようになると、みんなもっと難しい問題にチャレンジしたくなります。ガラス黒板に書かれたスペシャル問題の前には意欲的な子どもたちが群がり、ああでもない、こうでもないと議論を交わしていました。6年生になると、勉強もまた一段とレベルアップします。今からしっかりと基礎の力をつけて4月に気持ちよく進級しましょう!
今日は、同志社小学校の第6回 卒業式でした。朝、続々と登校してくる卒業生を迎えるのは、4月からリーダーとして下級生を引っ張っていくことになる5年生。在校生代表として6年生を送り出す役目は、最初の大きなお仕事です。5年生も張り切っていました。卒業式での6年生は、皆キリっと引き締まった表情で、卒業証書を受け取っていました。その背中は次のステージへと向かう決意に満ちているようでした。式のあとは、保護者の方による卒業記念パーティーです。終始和やかな雰囲気で行われ、卒業生、教員、保護者の気持ちが一緒になった、とても素敵なひと時となりました。今日、卒業を迎えた6年生。それぞれの道はこの先、どんどん分かれていくでしょう。でも、そのはじめの一歩を踏み出したのが、この小学校であったこと、そして、純粋に心を通わせた仲間がいるということを覚えて、まだ見ぬ世界へ自信をもって羽ばたいていってほしいと思います。 卒業おめでとう!
今日が6年生にとっての最後の給食となりました。メニューは6年生からのリクエストで、照り焼きハンバーガーにイチゴムースケーキ!というスペシャルメニューでした。いつもと違う席で輪になって食べる子どもたち。みんな最後の給食を共に過ごしてきた仲間たちと楽しそうに食べていました。
卒業おめでとうの会の後の、ある1年生の日記の一部です・・・。「わたしたちを むかえてくれたときのように、アーチをつくって、(小さいので とどかないけど)6年生を おくり出しました。大大大すきなおねえちゃんができて、いっぱいあそんでもらってたのしかったのに、もうおわかれだとおもうと、すっごくかなしいです。でも、手がみに ずっとわたしのいもうとだよって かいてあったので、これからもあえるような気がして、ほっとしました。」今日、この日記を書いた子は、その6年生に返事の手紙をわたすことができました。6年生は明後日、卒業して学校から去りますが、在校生の心の中には「ずっと」いてくれて、これからもやさしく微笑んでくれることでしょう。
6年生が図工で作った卒業作品の展覧会が、今日のお昼休みに図工室で行われました。この作品は、四角い木枠の中で、それぞれの自由な発想でこの6年間の思い出(思い出深いもの)を表現します。どの作品も、一人ひとりの個性あふれる力作ぞろいで観ていて飽きません。今日は短い時間での展示でしたが、お昼休みはたくさんの子どもたちで賑わっていました。
1年生の図工では、紙皿や紙コップなどを組み合わせて、ころがるおもちゃを作りました。まずはしっかりところがるように形を作り、そこに絵を描いたり模様を描いたり、飾りを取り付けたりして転がしたときの変化を楽しみました。今日はお天気もよかったので、チャペルコートで発表会をしました。みんなに工夫したところを説明して、転がします。友だちの作品がころがる様子に、周りからは歓声と温かい拍手が沸いていました。
6年生は今日、卒業遠足として太秦映画村に出かけました。子どもたちのお楽しみは何と言ってもお化け屋敷!友だちとおそるおそる入ったその先に待っていたのは…!!今日の一枚は、そんなお化け屋敷から出てきた6年生です。こうして90人で和気あいあいと過ごすことができるのもあと数日。今日はみんなの思い出のアルバムのページが、また一枚増えた日になったことでしょう。
いよいよ今日で、6年生の卒業式まで1週間となりました。そこで土曜登校の今日、卒業記念礼拝が行われ、その後、卒業おめでとうの会や、縦割り班(ワイルド・ローバー号)の解団式が行われました。おめでとうの会では、各学年から6年生との思い出や感謝の気持ちを表す出し物が披露され、それに応えるように6年生からも合奏と歌のプレゼントがありました。午後は茶道クラブ有志の児童による立礼式のお茶席体験が開かれ、1年生~5年生の希望者200名以上がお茶と和菓子のおもてなしをうけました。そして今日の最後は有志で取り組んできたミュージカルの公演です。今年度最後の歌とダンスの大舞台を繰り広げました。6年生は今日を過ぎると、また一段と卒業への意識が高まるでしょう。旅立つ日までの一瞬一瞬を今以上に大切に過ごしてほしいですね。
同志社小学校の校歌には、「からだは やさしい ちいさな うちゅう」という一節がありますが、今日の6年生特別授業は、そんな体の中に広がる宇宙を旅しているかのような授業でした。ゲストティーチャーは、京都大学再生医科学研究所を経て、現在は京都産業大学総合生命科学部教授である永田和宏先生です。授業のテーマは「細胞ってなに?」でした。体の中にある細胞をつなぎ合わせると60万キロメートルになるなど、一人ひとりのもつ無限の可能性について具体的な数字を示しながら教えてくださいました。「まさかと思うようなことを発見していく楽しさ」を感じた今日の授業。卒業する6年生が、これからも学ぶ楽しさを感じ続けてもらえればと願っています。
今週から始まった給食感謝週間。今日は、1年生と給食調理員さんとの交流給食会がありました。1年生は、事前に「給食調理員さんの1日」というオリジナルのビデオを見て、調理員さんのお仕事を知り、感謝のお手紙を用意していました。ふだんは調理員さんと話をするきっかけが少ないので、今日の交流会では、調理員さんへのいろんな質問が飛び交っていました。ビデオを見てから給食を残さずに頑張って食べている1年生。今日もおかわりをたくさんしている様子が見られました。