同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
同志社小学校では、道草や理科の授業で学年ごとに野菜を育てています。今日は5年生が、植えた野菜の苗の観察をしていました。トマト、オクラ、ナスの様子を記録します。定規で草丈を測り、iPadで写真を撮ります。きれいな花が咲き、よく見るとトマトにはもう青い実が・・・!収穫できるのが待ち遠しいですね。
クラブ活動の時間に、理科クラブは学校近くの岩倉川へ出かけて生き物採集や水質調査をしました。天候にも恵まれ、たくさんの生き物に出会うことができました。カニやザリガニ、エビ、魚・・・など様々な生き物を捕まえるごとに歓声があがっていました。最後に川の少し深い場所を探検し、全身ずぶ濡れになりながらもみんなとても楽しそうでした。
今日は、4年生の体育の様子をお届けします。現在は、「走の基本」(ラダー・ミニハードル・なわとび)を基本として、バルシューレ(ドイツ生まれのボールゲーム)を加えたサーキットトレーニングを行っています。色々な動きを取り入れることで、体力向上をはかります。みんな真剣に取り組んでいました。
1年生は、算数の授業で「いろいろなかたち」の学習に入りました。導入として、おうちの人に協力してもらい、集めてきた立体(球・箱・筒)の形をした空き箱を組み立ててグループごとに作品を作ります。キリン、タワー、恐竜、クマ、車、お城・・・など、空き箱を上手に組み合わせて作品を作っていました。この経験を活かして、これからそれぞれの形の特徴について学んでいきます。
5年生は、瓶で一人5個ずつメダカの卵を育てています。今日は、卵から孵化(ふか)したメダカの観察をしました。二種類の顕微鏡を使って、稚魚をじっくり観察します。稚魚を拡大して見た子どもたちは、肉眼では見ることができない細かい体の様子や動きに驚いていました。希望者は、瓶に入ったメダカをおうちに持ち帰り育てるそうです。子どもたちは熱心に育て方を先生に聞いていました。大きくなるのが楽しみですね。
今年度初めてのWR(ワイルドローバー)全校集会がありました。WR委員会の司会進行で、チャペルより各教室への配信形式です。今回は、6年生の岩倉川清掃活動についての報告・クイズの動画放送と、WR委員会が考えたお絵かきリレーゲームが号対抗で行われました。子どもたちが主体となって行うWR活動。楽しい時間を過ごせたのではないでしょうか。
5・6年生の委員会活動が本格的に始まりました。今回は美化委員会と栽培・飼育委員会の活動の様子をお届けします。美化委員会は、屋上の菜園の雑草取りをしていました(写真上)。スコップやトングを使いながら雑草を取り、きれいにしていました。栽培・飼育委員会では、一人1つずつバケツでイネを育てています。ところが、先週になって急に藻が大発生してバケツ田んぼが緑色に染まるという困った事態になってしまいました。そこで今回、藻を取り、水を変え、木炭を入れて対策をとることにしました(写真下)。無事にお米が収穫できるよう、秋まで毎日お世話をするそうです。
同志社小学校の北門付近には、「カタルパ」の木があります。現在、カタルパの白い花が見頃を迎えています。アメリカ原産の落葉樹で、日本国内には数が少なく非常に珍しいとされています。同志社の創立者である新島襄先生が、アメリカから持ち帰った種を徳富蘇峰ら子弟に贈ったのが日本のカタルパの始まりと言われているそうです。小学校以外では、同志社女子大学の「新島記念講堂」前や、熊本県熊本市の「徳富記念園」、東京都大田区の「山王草堂記念館」、福岡県久留米市の高良大社参道口など、新島襄先生ゆかりの場所に育っているカタルパ。ぜひ見に行ってみてください。
6年生は4月から図工の時間に『フェナキストスコープ』を制作していましたが、本日完成しました。『フェナキストスコープ』とは、いわゆる回転式アニメです。円形の紙に描いた絵を鏡に向けて回転させ、細いすき間を通して鏡に映った絵をのぞくと、不思議なことに絵が動いて見えます。完成した絵を使って実際に試してみると、子どもたちからは「すごい!」「動いてる!」と驚きの声があがっていました。素敵な作品が出来上がりました。
3年生の理科の授業では、モンシロチョウ・アゲハチョウ・オオムラサキの3種類の幼虫を育てています。今日は、岩倉の自然に詳しい村上幹夫先生をゲストティーチャーとしてお迎えして、「オオムラサキの一生」というテーマで特別授業を実施しました。
「自然の中で育つオオムラサキは、寄生されたり、他の敵に襲われたりしてしまって、500個のタマゴからたった1匹しか成虫になることができない」というお話を、みんな真剣な表情で聞き入っていました。
3年生たちの意欲的に学ぼうとする姿に、村上先生もとても喜んでいらっしゃいました。