同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
オンライン授業が始まり約1週間が過ぎました。2年生もiPadを使った学習に慣れてきた様子です。授業始まりの先生の呼びかけに、画面の向こうから元気な返事が聞こえてきました。
3年生の教室をのぞいてみると、「あまりのあるわり算」についての算数の授業や「道草研究」を発表する道草の授業が行われていました。練習問題をみんなで一緒に考えてみたり、発表資料を画面共有して質疑応答を行ったり、それぞれ場所は離れていてもクラスとしての一体感を感じることができました。
今日は、5・6年生合同で理科の時間に、京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之先生とオンラインでつなぎ、「プログラミング入門」について特別授業を行っていただきました。まず初めに「ロボットを構成する3つの基礎技術」についての話を伺い、その後はトランプマジックを体験したり、2~3人一組に分かれて「お絵描きロボット」に挑戦したりしました。「お題通りの絵を口頭だけでどうやって伝えればいいの?」「指示通りに動いてもらうには?」など、子どもたちは頭を悩ませながらも積極的に取り組み、貴重な機会を存分に楽しみました。
「真理似寒梅 敢侵風雪開」(真理は寒梅のごとし 敢えて風雪を侵して開く)」
「寒梅」を主題とした新島襄の漢詩にちなんで、5年生の家庭科の授業では、「玉結び・玉どめ」の練習で梅の花のおしべを表現してみました。梅の花の型紙を作って、フェルト生地を裁断し、ひと針ひと針丁寧に…。子どもたちの真剣な表情と集中力が画面を通して伝わってきました。
今日の一枚は、4年生・理科の授業の様子です。理科室と各ご家庭をオンラインでつなぎ「月の動き」について学習しました。先生の質問に画面越しからでも積極的に手を挙げ、発言する子どもたちの姿が見られました。
1年生のオンライン授業では、全クラスで図工の授業に取り組みました。先生から「ころころエンジン」の説明を聞いた後は、アイデアスケッチを描きました。画面越しには個性豊かなスケッチがいっぱい。こんな感じに描けたよ!とiPadのカメラに向けて見せ合いっこをしながら、楽しく取り組んでいる姿がとてもかわいらしい1年生でした。
コロナ禍で大変な中ではありますが、2学期が始まりました。来週末までは、登校を取りやめ、オンラインにて授業を実施する予定です。一日の始まりである朝の会、礼拝もオンライン会議システム(Zoom)を用いて各ご家庭とつながります。今日の礼拝は、「平和」について中川先生よりお話があり、「平和を実現するためには、まず、過去に何が起こったのか知ることが大事」ということを改めて考える機会になりました。最後は、離れていても同じ時間を共に過ごすことができたことに感謝のお祈りを捧げました。
今日は、1学期の終業式がチャペルより各教室へテレビ放送にて行われました。3年生、6年生の代表児童から、1学期の振り返りの言葉がありました。礼拝では無事に1学期を終えられたことに感謝と祈りを捧げました。また、8月に誕生日を迎えるお友だちをみんなでお祝いしました。充実した夏休みを過ごし、2学期の始業式にはまた元気に登校する子どもたちに再会することを楽しみにしています。
明日は終業式ということで、教室や、グラウンド、屋上でお楽しみ会を楽しむ子どもたちの姿がありました。今日の1枚は、暑さに負けず、グラウンドで元気に走り回っている様子です。1学期の最後に楽しい思い出がまた一つ増えたようです。もちろん学期の締めくくりということで、掃除を一生懸命する姿も見られました。
2年生は算数の授業で「かさ」の学習をしています。今日は「1リットルのかさ」の実験をしました。いろいろな入れ物に1リットルと思うかさの水を入れてみて、実際にはかってみます。「思った通りだ!」「8デシリットル…少し足りなかった~」など、予想してから「1リットルのかさ」を知ることで、より多くの気づきがあったようです。