同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日は午前中に避難訓練が実施されました。家庭科室から火災が発生したことを想定して緊急放送がかかります。子どもたちはみんな先生の指示をよく聞き、ハンカチを口に当てて、姿勢を低くするなど真剣な表情でグラウンドにすばやく避難することができました。日ごろからの訓練の大切さを学びました。
今日は、4年生が社会科の単元「くらしと水」について学習するため、京都市上下水道局の方々をお招きして、特別授業を行いました。水道水はどこからきているのか、どのような過程できれいな水になるのか、各家庭までどのようにして届けるのか、様々なことを教えていただきました。琵琶湖から同志社小学校へ水道水が届くには約26時間もかかることに子どもたちはとても驚いている様子でした。蛇口をひねると飲める水が出ることを当たり前に生活できていることにあらためて感謝するとともに、浄水場の仕事に対する関心がさらに高まったようです。
先週の金曜日、『心臓ピクニック』という聴診器を胸にあてると、心臓の鼓動でスピーカーが振動するアート作品を用いて、いろいろな状況での心臓の鼓動を計測する実験を行った5年生たち。今日は、『心臓ピクニック』を製作された大阪芸術大学の安藤英由樹教授とオンラインでつながり、研究結果をまとめたプレゼンテーションを発表する特別授業を行いました。他の生き物の鼓動を調べてみたり、ただ走るよりも“笑いながら”走ってみた時の方が鼓動が早かったという結果を導き出したり、それぞれの班ごとにオリジナリティあふれる発表に安藤先生も感心しておられました。安藤先生には子どもたちの質問にも一つ一つ丁寧にお答えいただき、これまで以上に「心臓」への関心が深まった、とても有意義な時間となりました。
今日の5年生の理科の授業では、安藤英由樹教授(大阪芸術大学)が製作された『心臓ピクニック』というアート作品を使ったSTEAM学習を行いました。STEAMとは科学・工学・技術・芸術・数学の要素を融合させて取り組む活動です。聴診器を胸にあてると、心臓の鼓動でスピーカーが振動する『心臓ピクニック』を通して、自分自身の心臓に「触れる」体験は一生忘れられない感動の瞬間となりました。その後、「走ると鼓動はどうなるかな?」「校長先生の前では?」「恐る恐る細い足場を歩いてみると?」など、いろいろな状況での心臓の鼓動を計測する実験を行い、最後は、班ごとに1分間のプレゼンテーションにまとめました。
中休みの時間、数人の子どもたちが、植木の辺りでとても集中して何やらしている様子です。近くでそ~っと見守ると…。「あ!大きいの見つけた~♪」と、目を輝かせてダンゴムシを探し集めていました。手のうえで満足げに眺めた後は、枯葉の下に戻してあげていました。「バイバイ~」「またね~」小さな命の大切さを感じる瞬間でした。
57年前、東京オリンピックで使われたトーチ(保護者の方からお借りしたもの)と今回のトーチ(卒業生の方からお借りしたもの)が同志社小学校で共演しました。新型コロナウイルスの影響で開催が1年延期となった東京オリンピックも、いよいよ開催まであと1か月と迫ってきました。依然としてコロナ禍で不安な状況は続いていますが、より良い世の中を築くという明るい希望を胸に、聖火が人から人へとつながってきたように、明るい未来が開けることを心から願っています。
1年生の各クラスでは、最終授業の後に、引き渡し訓練が実施されました。岩倉地区に不審者が現れたという想定の訓練では、各教室に避難した児童をしっかりと確認しながら、スムーズに引き渡しすることができました。いつ起こるかわからない事態に備えて、日頃からこういった訓練をすることが大切ですね。
また、暑い中、ご協力いただきました保護者の方々に感謝申し上げます。
3年生の体育の授業でのハードル走の様子です。ハードルをテンポよく飛び越えるコツをつかむまでは、「あ!タイミング間違った~」「ミスった~」など、悔しそうな表情も見られましたが、何度かチャレンジするうちにハードル越えもリズミカルになり、『ハードル走』の面白さに気づくことができたようです。
2年生は音楽の授業で「いろんな輪唱」に取り組んでいます。今日の一枚は、可愛らしい演奏者さんたちが「かえるの合唱」を披露している様子です。ボールで鳴らすドラムの音、木琴の音、元気よく鳴らしてみたり、優しく鳴らしてみたり、一人一人奏でる音色が違って、とても素敵なハーモニーでした。これからも自分だけの「音」をたくさん見つけてくださいね。
3年生は理科の授業で、ウィンドカー(帆をつけた車)を組み立て、『風の強さと車が動く距離』の実験をしました。弱い風から強い風へ…。素早く遠くまで走る車の様子に子どもたちは大興奮♪「風が強くなると、ウィンドカーの走行距離が伸び、走行時間が短くなっていること」を楽しみながら実感することができたようです。