同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
今日は2学期の終業式。1年の中で最も長い学期の締めくくりです。それだけに今学期はたくさんの行事や活動がありました。それらの体験を自分の中でしっかりと振り返って、自らの経験値として熟成しておくことが大切です。式では校長先生のお話のあと、3,4年生の児童が今学期の振り返りを発表しました。そして2学期でお別れとなる先生の紹介もありました。さまざまな思いを胸に、希望あふれる年を迎えるために充実した冬休みにしてほしいですね。そしてまた新年、あふれる笑顔で登校してきてくれることを待っています!
Merry Christmas and a Happy New Year!!
今朝、岩倉の地は絵に描いたように見事な銀世界に塗り替えられていました。終業式を明日に控え、お楽しみ会を予定していた学級がたくさんありましたが、どこも雪合戦や雪だるまづくりに変更し、元気よく外へ飛び出していきました。子どもたちにとっては、思わぬ雪のプレゼントとなったのではないでしょうか。そして、今日の夕方には、同志社中学校・高等学校と合同で行う音楽礼拝「第11回 岩倉キャンパスクリスマス」が行われました。小学校からも聖歌隊のメンバーが参加し、今年もまた美しい音楽と温かな気持ちを届けてくれました。
今週は、午後が個人懇談のため、子どもたちは4時間授業なのですが、今日の14時から主に6年生を対象にした化石教室が開かれました。講師として、京都大学総合博物館で化石の研究をされている一田昌宏さんに、個人のコレクション(と言っても、ものすごく大きなアンモナイトの化石など多数)をお持ちいただき、実際に触れさせていただいたり、お話を聞くことができました。貴重な機会をありがとうございました。
今日の3時間目、6年生が道草ポスターセッションを行いました。これまでに、自分が興味をもったこと、「?」に思ったことを追求し、まとめてきました。パソコンや模造紙、実物展示など多様な方法を使って、下級生に伝えるための工夫をしてきた6年生。この日は、アリーナや2Fの教室・オープンスペースで縦割りの号ごとで同時に発表しました。下級生からの思いがけない質問に一生懸命に答えるなど、人前でプレゼンテーションをするということの難しさも学ぶことができました。
4年生は今日、国立京都国際会館へ見学に行きました。世界規模の会議が行われる大会議場は、圧倒的な広さで子どもたちを迎えてくれました。英語とイタリア語の同時通訳の体験をしたり国際会議の様子を学んだりすることができ、とても刺激的な学習となりました。学校から歩いて10分のところに、このような国際的な施設があって、見学させていただけるということは幸せなことですね。
4年生は英語の授業で、自分の思い入れのあるもの(好きなもの)を紹介する学習をしてきました。今日は、海外のお友達に伝えるということで、ビデオカメラで録画するというドキドキの本番でした。お気に入りの野球のグローブから本物のたこ焼きまで、紹介したいものをお家から準備しきて、みんなの前でスピーチする子どもたちは、緊張している様子でしたが少し誇らしげでもありました。
4年に及ぶ修復が終わり、先月まで京都国立博物館で行われていた展覧会には20万人もの人が訪れるほど、有名な国宝「紙本墨書 鳥獣人物戯画」。描かれてから何百年という月日が流れ、たくさんの研究がなされてきたにも関わらず、その成立さえわかっていないという未だに謎多き作品です。しかし今回の修復でこれまで謎だった様々なことが見えてきました。今日は、その修復をされた、岡 岩太郎さんが6年生のために鳥獣人物戯画の謎と「絵を観る」とはどういうことかをお話くださいました。とてもわかりやすい説明と、修復された方だからこその秘話にぐぐぐっと引きこまれ、あっという間の時間でした。最後には「絵をゆっくりと鑑賞すれば、きっと絵の方からみんなに語りかけてきてくれますよ」というとても素敵なメッセージをいただき、6年生にとって本当に貴重な体験となりました。
今日は5・6年生の2学期最後のクラブ活動の日でした。2学期のこの時期ともなると、子どもたちの技能も上達し、より高度なことができるようになり活動の内容も深まってきます。今日は2学期末ということで、クリスマスケーキを作ったり、曲を演奏したり、お楽しみの要素がいっぱいつまった活動が多くみられ、子どもたちもより一層活き活きと活動していました。
1年生は英語の授業で、「I see colors」の作品作りをしました。英語で色の名前を学習したあと、学校の中にはどんな色のものがあるのか、色さがしをしました。そしてグループごとに色を一色決めて、その色から思いつく物の絵を描き、みんなが描いた絵を写真で収めたのが「I see colors」の本です。自分たちの写真が載っている本を手にとって、1年生も楽しそうに会話していますね。
6年生の英語の授業では、3人称の表現を使って友達のことを紹介する学習をしました。そのまとめとして、iPadを使って、ビデオを撮ったり撮影した写真に声を吹き込んだりして、それらをつなげて一つの作品を作りました。iPadを使うと、自分の発音や表情などをすぐに振り返れますし、撮影した動画に絵や文字を書くなどの工夫ができ、子どもたちは楽しそうに作品作りをしていました。