同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
1年生は来週の水曜日に、同志社幼稚園の子どもたちを小学校に迎えて、交流会をします。アリーナでお店屋さんをしたり、給食を一緒に食べたりと、半日の交流会です。そのためにはしっかりと準備をしておかなければいけません。グループの団結力も必要です。今日も、幼稚園のお友達に楽しんでもらうため、一生懸命に準備にはげむ1年生の姿がありました。
今日は6年生を対象とした租税教室が行われました。税理士の方々にお越しいただき、税にはどんな種類があるのか、どんなところに税金が使われているのかなどを教えていただきました。また、グループで考える場面では、収入が異なる人々からどのような割合で税金をもらえばいいのかなどの難題に、子どもたちも頭を悩ませながら、それぞれの答えを出していました。
今日、4年生は宿泊体験学習(スキー合宿)へ出発しました。行き先は、石川県白山市です。小学校では朝からシトシトと小雨が降っていましたが、そんな天気をものともしない子どもたちのワクワクした笑顔がありました。この4日間、スキーの上達はもちろん、雪国ならではの生活の知恵を感じたり、友達との絆を深める宿泊学習にしてほしいですね。
5年生は今日、朝から大阪へと向かい、NHK大阪放送局と日経新聞社の見学をさせていただきました。テレビ局の見学とあって、子どもたちもウキウキした様子で向かいました。クロマキーやプロンプターを使った本格的な放送体験に、子どもたちは楽しみながらテレビの裏側の世界を知ることができたようです。日経新聞社では、部屋の壁から天井まで張り巡らされたレールの上を、ジェットコースターさながら速さで駆け巡り、印刷されていく新聞紙に圧倒されました。自分たちのよく知っているメディアの裏側の世界をのぞくことができた5年生、今晩からテレビや新聞の見方がちょっと変わるかもしれませんね。
大人にとっては懐かしく、子どもにとっては新しい道具が並んでいます。これは、3年生の社会「昔の道具と人びとのくらし」の単元で、みんなのお家にある昔の道具を持ち寄ったものです。念季が入った古道具たちは、それぞれ良い味を出していて、温もりが感じられます。3年生は来週、七輪を使って火を起こし、お餅を焼く体験もします。「古い・新しい」だけでなく、それぞれの道具が持つ「良さ」を味わってほしいですね。
「この冬休みにどんなことをした?」と聞くと、子どもたちは「○○へ行ったよ!」「こんなことをしたよ」と口々に教えてくれます。みんな冬ならではの体験をして、充実した冬休みを過ごしたようです。そこで、それを英語で話せるように、英語の授業では、冬休みのできごとを伝える学習をしています。自分が体験したことを英語で他の人に伝えられると、楽しい思い出をもっと多くの人と分かち合えますね。
今日は3学期最初のクラブ活動です。茶道クラブは、家庭科クラブと美術クラブとコラボしたお茶会を開きました。家庭科クラブがお茶菓子を作り、美術クラブの子どもたちは自分が作った茶碗でお茶を点て、みんなでお茶席を楽しみました。また、他のクラブでも長い休み明けのクラブということで、子どもたちも活き活きとした表情で活動を楽しんでいました。
新年1回目の書写の授業といえば・・・そう、書き初めです。全員の準備が整ってから、みんなで息をそろえて、トン、スーっと筆を走らせました。書く文字はそれぞれですが、みんな新しい年への希望を筆に乗せて、力強く書いていました。
今日は通学班別児童会(集団下校の日)が行われました。自分たちの登下校を安全に行えるようにどうすれば良いかということ、そして公共交通機関を利用する際のマナーについて、通学班ごとに話し合いをしました。ほとんどの子どもが電車やバスを利用して登下校をします。周りの人の迷惑にならないためにも、相手の立場に立ち、自ら考えて行動できる力をつけていってほしいですね。
今日から3学期がスタートです!冬休みで冷えきった校舎に、子どもたちの温かな笑い声が戻ってきました。久しぶりに友達と声を会わす子どもたちは、みんなニコニコと嬉しそうでした。始業式では、「3学期は1年間の中で最も短い期間なので、これまでの振り返りと、次への準備をしっかりとしましょう」という校長先生のお話に、子どもたちも決意を新たに、この3学期の初日をスタートできたのではないでしょうか。今年も同志社小学校で学ぶすべての子どもたちが元気に、充実した学校生活を送れますように。