同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
3年生の理科の授業では、チョウの学習をしており、実際にモンシロチョウ・アゲハチョウ・オオムラサキの3種類の幼虫を育てています。今日は、岩倉の自然に詳しい村上幹夫先生をゲスト講師としてお迎えし、“オオムラサキの一生”というテーマで特別授業を実施しました。「自然の中で育つオオムラサキは、寄生されたり、他の敵に襲われたりしてしまって、500個のタマゴからたった5匹しか成虫になることができない」というお話をきいて、子どもたちはとても驚いていました。その後オオムラサキの模型を作り、オオムラサキについて詳しくなった3年生たちでした。
6年生の理科の授業では、「ものが燃えるしくみ」の単元を学習しています。今日は、水上置換法を使い、窒素、二酸化炭素、酸素をそれぞれ集めた集気びんの中に火のついたろうそくを入れるとどうなるか実験をしました。特に、酸素中でろうそくの火が激しく燃えたときには、子どもたちから歓声があがっていました。実験をしたことで、気体の中での燃え方の明確な違いがわかりました。
学校生活が始まり少し慣れた5月に、2年生が1年生を案内する「がっこうたんけん」が毎年行われています。今年は17日にH部、18日にL部、19日にD部が行います。写真は今日のH部のたんけんのようすです。最初に、自己紹介・名刺交換をし2年生が図工の授業で作ったすてきなメダルを1年生にプレゼント。1年生たちはとてもうれしそうでした。その後少人数のグループに分かれ、1年生を案内しました。しっかりと学校の施設の説明をする2年生のお兄さん・お姉さんたち。頼もしい一面が見られました。
図工室をのぞいてみると、1年生が図工で“楽しいお弁当”を作っていました。粘土を使って、おにぎり・目玉焼き・たこさんウインナー・スパゲッティー・ブロッコリー・イチゴ…など、作り方を工夫しながらお弁当のおかずを作ります。個性あふれるおいしそうなお弁当が出来上がりました。
中休みと昼休みの時間に、栽培・飼育委員会の5・6年生が、生き物コーナーの水槽の掃除をしていました。飼育しているイシガメ、ウーパールーパー、金魚の水槽をゴシゴシ洗います。イシガメの“カメ吉”の甲羅をきれいにしていると、低学年の子どもたちが集まってきました。大人気のカメ吉はとても満足そう。生き物たちはきれいになった水槽で、気持ちよさそうに過ごしていました。
2年生の道草では「食育」として野菜を育てます。今日は屋上の菜園でサツマイモの苗を植えました。先生から苗の植え方を教えてもらい、3人一組になって役割分担をして苗を植えました。植えたサツマイモは、秋に収穫して実食をする予定です。大きくなるのが楽しみですね。
今日は今年度のWR(ワイルドローバー)全校集会がチャペルより配信形式で行われ、児童会長、副会長、書記のメンバーの自己紹介がありました。そのあとは各号教室で、めあて決めや遊びをしました。WR委員会を中心として、充実した活動ができるといいですね。
また、5年生が家庭科の授業でお茶のいれ方の実習をしていました。習ったポイントに注意しながら、班のみんなで協力して上手にいれていました。1煎目はお茶のみ、2煎目は用意されたお菓子とともに味わい、違いを楽しんでいました。
今日は1年生が、学校近くの宝ヶ池公園に“春見つけ”に行きました。花や、葉っぱ、虫、石、木の実など…、子どもたちは楽しみながら思い思いの「春」のものを探して、おうちから持ってきた袋に採集しました。中には「春の空気」を入れる子も…!次回は秋頃に同じ場所に行って、“秋見つけ”をする予定です。どのようにものや景色が変化するか、楽しみですね。
5年生の理科の授業では、「土は何からできているか?」という問いをみんなで考え、土づくりに取り組んできました。今日は、4月に準備した手作りの土に6種類の野菜の苗を植えました。グループごとに、それぞれの野菜の成長条件を調べて毎日世話をします。収穫した野菜は、家庭科の授業で調理実習の材料にする予定です。
本日は専科の授業風景をお届けします。5年生は書写の授業で前回書いた「ふるさと」に名前書きをしていました。練習を何回かしたあとに、一筆一筆集中して本番の作品に名前を入れていました。
また、6年生の音楽の授業では、楽曲「風になりたい」の合奏練習をグループごとに行っていました。バイオリン、トランペット、ピアノ、クラリネット…など様々な楽器を使用して、練習に励んでいました。