2022.02.03今日の5年生は、大阪商業大学より原田禎夫准教授をお迎えして「ごみ問題について考えよう」をテーマに理科特別授業を受けました。原田先生は、フィールドワークによる保津川など琵琶湖・淀川水系の流域に存在するさまざまな問題解決のプロジェクトにもかかわっていらっしゃり、私たちにとって身近な「河川環境の保全」について研究をされています。
今日は、河川ごみの中でもとりわけ「プラスチックごみ」の現状および「マイクロプラスチック」について詳しくお話を伺いました。「プラスチックごみ」の切実な問題、日常生活の中で目にするプラスチック製品の多さ、に驚く子どもたち。一人一人、真剣な表情で原田先生のお話に聞き入っていました。
「どうすればプラスチックごみは減らせるのか?」子どもたちはその理由を考えていきます。私たちが身のまわりの製品一つ一つに意識を持ち、プラスチックの機能が本当に必要なのかどうか、そうした視点から製品を購入すること、意識を持った消費者になってほしい、と原田先生はおっしゃっていました。
今日から少しでも一人一人の意識が高まることを願っています。子どもたちのために授業をしてくださった原田先生に感謝いたします。ありがとうございました。