同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
3年生は、図工の授業でキャンドルシェード作りに挑戦しました。黒色の画用紙を思い思いのデザインに切り抜き、色とりどりのセロファンを貼り付け、組み立てていきます。持ち手にも工夫がいっぱい。とても細やかな作業の連続ですが、みんな真剣なまなざしで、上手に仕上げていきました。どの作品も力作ぞろいです!
今日は、茶道クラブの活動の時間に、京都漆器組合の方々をお招きして、お盆体験授業を行っていただきました。まず、お盆に自分が作りたい模様に合わせてマスキングテープを貼り、そこから赤い塗料(ウレタン)を塗り、刷毛で撫でて凹凸感を出し、金・銀箔を蒔いていく。という工程でした!子どもたちの表情は真剣そのもの。出来上がった美しいデザインが、滑り止めの機能にもなるという「用の美」を教わるとともに、職人さんの方々とお話もでき、カッコいいお盆も作成でき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
今日は一日雨模様でした。中休みや昼休みに外で遊ぶことができない子どもたちは、将棋やトランプをしたり、デン(DEN)を使った遊びをしたりと、それぞれが思い思いに楽しく休み時間を過ごしていました。
2年生は玉ねぎの植え替えをしました。プランターに「マルチ」という雑草除けの黒色のビニールをはって、マルチの穴のところに苗を植えるため、土に棒で穴をあけ。玉ねぎの苗を植えて土をかぶせたら、最後に根元をギュッギュッと押さえます。「大きくなあれ♪大きくなあれ♪」子どもたちは玉ねぎが大きく育つようにこれからもお世話をしていきます。収穫の時が待ち遠しいです。
先週の金曜日、収穫感謝礼拝に捧げものとして各ご家庭から持ち寄っていただいた、野菜や果物、お米と事前にお願いした紙皿等の簡易食器が、先週末に止揚学園に届いたという知らせを受けました。喜びの写真とともにお礼のお手紙が送られてきました。今後とも、心温まる交流が築けることを願っています。
今週は同志社小学校の読書週間です。図書室に先生のおススメの本が並べられたり、読書ビンゴがあったり、図書委員による読み聞かせが給食時間に放送されたりと、本を読みたくなる仕掛けが盛りだくさん。1年生の「としょ」の授業をのぞいてみると、図書室でうれしそうにたくさんの本を抱えています。「こんな本を借りたよー!」と紹介してくれました。これからもたくさんの本を読んで、さまざまな世界に触れてくださいね。
「第11回同志社英語大会(立石杯)」の事前収録がチャペルにて行われました。本大会は、昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響により録画形式のオンライン開催となる予定です。同志社小学校からは3名の児童が参加し、緊張しながらも頑張る姿が見られました。児童たちの暗唱は、後日校内で発表する予定です。
今日の4年生の理科の授業では手羽先の解剖をしました。はさみを片手に皮と膜をはがしながら「こんな風になってるんだ!」と驚いた様子で、解剖に熱中する子どもたち。「ちぢむ筋肉」と「ゆるむ筋肉」を見つけると、両手を使って手羽先の骨を動かしてみたり、筋肉や骨がどのような仕組みで動くのかをじっくり観察することができました。
今日は「Thanksgiving Day」と呼ばれる収穫感謝の礼拝が行われました。礼拝では、宗教科の中川先生より収穫感謝の成り立ちのお話があり、みんなで食べ物を分かち合うことの大切さについて考えることで、食にまつわる全てに感謝の気持ちを持ちました。各家庭から持ち寄った食べ物を神様に捧げた後は、お祈りをしました。持ち寄った食べ物は子どもたちがダンボールに詰めて、交流をしている止揚学園(障害を持った方のための施設)へ贈らせていただきました。
今日は、不審者侵入を想定した緊急時の避難訓練が行われました。教職員が連携を取りながら、児童への避難指示、さすまたを使った侵入防止などの動きを確認し、校舎前アプローチに侵入した不審者を取り押さえ、警察(警備会社)の方に引き渡しました。子どもたちは先生の指示をよく聞き、各教室でバリケードを作り、1か所に集まって安全確保をすることができました。こうした事態に陥った場合は、教職員だけでなく子どもたちも共通した意識をもって行動することが大事だということをあらためて感じました。