同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。四季折々の学校の風景や学校生活の1コマをご紹介します。
礼拝の後、WR(ワイルドローバー)リーダーの任命式が行われ、校長先生から任命書が渡されました。WR(ワイルドローバー)とは、校祖・新島襄先生が単身アメリカ合衆国に渡った時の船、ワイルドローバー号にちなんでつけられた異学年で構成されたグループのことです。WRではリーダーを中心にみんなで力を合わせ活動していきます。WRリーダーで児童会会長の児童からは、リーダーを代表して「みんなが助け合える学校にしていこう」と呼びかけがありました。また「コロナ感染症を防ぎながらの活動となるので難しいことはあるけれど、工夫しながら取り組みたい」との決意表明もありました。期待していますよ、リーダーさん。
皆さんはイースターという言葉をご存知でしょうか。イースターとはイエス様の復活と長い冬を終え春を迎えることができたことを祝う復活祭のことです。同志社小学校の子どもたちは、うきうきした気持ちでイースターを迎えます。イースターといえば卵がつきものです。いろいろな説はありますが、卵は、鳥が卵の殻を破ってこの世に誕生するように、イエス様は復活されたという命の象徴となっています。喜びに満ちたイースターを2年生の英語の活動に取り入れました。学校のどこかに隠されたイースターエッグを探したり、自分でデザインをしたイースターエッグを教室に飾ったりしました(写真)。英語科の先生と一緒に活動を楽しみながら英語でお話をする子どもたちの姿が素敵でした。
1年生の給食がスタートしてから2週間が経ちました。6年生が優しく準備のお手伝いをしてくれています。お兄さん、お姉さんのお手伝いもあって、給食後の食器のお片づけも上手にできるようになりました。ひとつ成長ですね。1年生、がんばっています!
同志社小学校の校内には様々な樹木が植えられていて、新緑がとてもきれいです。今日は4年生が理科の授業で、グラウンドに出て、気に入った「わたしの木」を1本選び、春のぽかぽか陽気の中、五感を使ってじっくり観察しました。これから1年間「わたしの木」が季節ごとにどのように変化するのか、観察を続けていきます。
イースター「復活祭」とはイエス・キリストが復活されたことをお祝いするお祭りです。今年は4月4日でしたが、同志社小学校では、英語や宗教の授業でイースターについて学びます。 今日は1年生がイースターにちなんで「イースターバッグ」作りに挑戦しました。黄色、水色、白色、ピンク、色とりどりの紙コップを使って、可愛らしいウサギさんやヒヨコさんの顔を作っていきます。一人一人の個性あふれる素敵な「イースターバッグ」が教室前に並びました。校長先生に一生懸命説明しながら披露する微笑ましい場面にも遭遇しました。
今日のチャペルでの礼拝は1年生の誕生者祝福でした。4月生まれの1年生は、はじめてのチャペル礼拝に少し緊張しながらも、元気に賛美歌を歌うことができました。賛美歌の後には、校長先生からバースデーカードを受け取りました。チャペルと各教室にいるみんなで心を一つにして賛美歌「うまれるまえから」を歌い、同志社小学校ではじめてお誕生日を迎えるお友だちを祝福しました。
今日は新入生をお祝いする『入学おめでとうの会』が行われました。感染予防対策のためチャペルより各教室への配信形式です。2年生から6年生までが歌やダンス、クイズなど、楽しい動画を通して、1年生に同志社小学校をもっと知ってほしい、わからないことがあったら何でも聞いてほしい、という思いを画面越しではありますが、心を込めて表現しました。これからもずっと一緒、仲良くしようね!というお兄さんお姉さんの言葉に、1年生もにっこり笑顔で応えていました。動画視聴の後には、2年生の代表者が1年生の代表者へ「あさがおの種」をプレゼントしました。それぞれ距離はあっても、迎える人、迎えられる人、みんながあたたかい気持ちになるような和やかな会になりました。
礼拝の後、京都新聞主催の第50回「お話を絵にするコンクール」において優秀な成績をおさめた児童の表彰がありました。おめでとうございます!!このコンクールは、「本を読んで得た感動を頭の中で再現し、そのイメージを自由に絵で表現することで、子どもたちの読書力、創造力、表現力を養う」ことを目的としたものです。これからも、素敵な絵を描き続けてくださいね。
今日から礼拝が始まるまでに本を読む『朝読書』がスタート。1年生にとっては、はじめての『朝読書』です。各教室では、読んでみたっかた本、図書室のオススメの本などさまざまな本を熱心に読む子どもの姿が見られました。たくさんの本に触れられるいい機会です。自分のお気に入りの本が増えるといいですね。
今日は5年生が理科の時間に、花はどんな部分でできているのか詳しく調べるため、ビオラ、サクラ、ネモフィラの小花を用いて「花の解剖」に挑戦しました。まずは花のスケッチをしながら観察し、花びら、がく、おしべ、めしべを一つ一つ丁寧にピンセットで分解していきました。「こんなに花をじっくり見たことない!」「かわいい形をしている!」「真ん中にあるのがおしべとめしべかな?」と新しい発見もありました。また顕微鏡を使って、ユリの花粉の観察も行いました。肉眼ではただの粉にしか見えない花粉ですが、「ラグビーボールみたいな形をしている!」など、驚きの声が上がっていました。あらためて、花のつくりについて理解が深まったようです。