同志社小学校の日常を、写真とともにお届けします。
四季折々の学校の風景や
学校生活の1コマをご紹介します。
3学期に入ってから、6年生の宗教の授業では、「死について考える」をテーマに授業を行ってきました。今日は、アメリカミネソタ州ミネアポリスの病院でチャプレン(施設付牧師・病院聖職者)として活躍されている関野和寛さんとオンラインでつなぎ、現地から特別授業を行っていただきました。昨年9月、関野さんはその病院のコロナ病棟に志願され、患者さんに寄り添うことを使命としておられます。今最も過酷ともいえる医療現場での貴重な体験談には子どもたちも熱心に聞き入っていました。その貴重な経験を分かち合うことにより、「生きること」を見つめ直すいい機会になったと思います。卒業を間近に控えた6年生にとって、将来の生き方に結びつくことを願っています。