多彩な経験がつくる、
たくさんの笑顔と日常の輝くシーン
6月17日(土)、3年ぶりに同志社小学校5,6年生による岩倉川探検隊活動を実施しました。
青空のもと、37名の子ども達がロープをつたって一人ずつはしごを渡り、同志社小学校のすぐ西側の岩倉川へ降り立ちました。そこは、腰までつかるような深みや、土砂が堆積して草が生い茂るような変化に富んだ場所でした。
網や水中スコープを手に持って、慎重に足を進め、くまなく探検しているうちに、生き物たちが好んで潜んでいる場所がわかるようになっていきました。そして、エビ、カニ、アカハライモリ、カワムツなど、子ども達は次々に様々な生き物を発見。
岩倉の自然学習ボランティアの村上幹夫先生に、色々な種類のトンボのヤゴなどの名前を教えてもらい、発見した子ども達はとても誇らし気でした。たくさんの人数で調査したお陰で、集団でくらすアカハライモリ、大小さまざまなカワムツ、岩に産み付けられた大量のドンコの卵など、短時間でも多くの生き物の自然のすがたを観察することができました。
川の中で自然と一体になる心地よさを堪能し、驚きや喜びの笑顔でいっぱいの楽しい岩倉川の探検活動となりました。