6年生は、昨年度より「同志社小学校×京都ユネスコ協会 SDGs連携事業」に取り組んでおり、道草の授業を通じてSDGsについて学び合い、理科の授業でマイクロプラスチックや川ごみの問題について学習してきました。そして今年度は、昨年度の学びを具体的な活動へと移し、身近なくらしと照らし合わせて話し合いを重ねてきました。
その成果として、7月13日には「京都府菓子工業組合青年部」に対して「SDGs達成のために協力して取り組みたい企画案」を、7月16日には「岩倉川を守る会」に対して「岩倉川のゴミを減らすためのアイデア」を、6年生からの意見書という形にして提出しました。
どちらの意見書も、実際に一人一人が調べたり、インタビューを行ったり、清掃活動に参加したりした児童の活動から生まれたものです。2学期は、6年生みんなのアイデアを何らかの形で実行できるよう、この２つの団体と交渉を重ねていく予定です。
SDGsを意識した学習を通じて、世の中の問題を自分事として考え、学習したことを身近なくらしに役立てようとするエネルギーを育みたいと考えています。
