学校生活

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たくさんの笑顔と日常の輝くシーン

音楽授業紹介 1年生

2021年2月3日

【WE SHALL OVERCOME】
 1年生では “We Shall Overcome”というgospel songであり、賛美歌であり、プロテストソングを歌いました。本校で歌を歌う時に一番大切にしているのは音程の正確さでも、リズムの良さでもなく、どれだけ自分らしさを歌声として表現できているかということです。
 

 今からそれほど遠くない昔、60年代にアメリカでは公民権運動が起こりました。そこで、”I Have a Dream”で有名なキング牧師が”We Shall Overcome”という演説もされています。人の権利を訴え続けたキング牧師が大切にされていたのが非暴力主義だと言われていますが、この曲の歌詞の後半には ”Deep in my heart, I do believe”というフレーズがあります。「どんな困難の中にあっても心の奥底で自分を信じることができれば乗り越えられる。」そんなメッセージが含まれているのではないでしょうか?物事が上手くいかないとき、責任転嫁をして人を責めてしまってしまいそうになることはありませんか?そんな時こそ自分を信じることが大切ではないでしょうか?

 そこで、この曲を歌うにあたり、1年生に「夢」や「自分の好きなこと」や「自分自身の好きな部分」について聞いてみました。社会で生きていくには困難はつきものです。でも、好きなことがあれば乗り越えられる、自分を信じられれば必ず乗り越えられる。自分のことを「好き」だと自信を持って言える人に子どもたちにはなってもらいたいと願っています。
 

 日本では自己肯定感が低い人が多いと言われていますが、心の奥底の自分と向き合い続けたら必ず自分の良さに気づけるはずだと私は信じています。

 動画はiPadの向こうにいる大切な人に歌声と自分の良さを届けよう!と撮影をしている様子です。

 

 この他にも自粛期間中に流行った”Hand Clap”を踊りながら、色々なリズムのパターンを見つけてみたり、歌遊びの中で色々なビートの表現を感じたりしながら、体全体で音楽を感じられるような授業を心がけています。教科書はほとんど使いませんが、音楽はみんなの体に刻まれていると信じています。

 みんなで一緒に前向きにコロナ禍を乗り越えましょう! We Shall Overcome!