11月のプログラミングクラブの活動では、“プログラミング”が社会生活の中でどのように役に立っているのか学ぼうとIoTトースターを使った学習に取り組みました。今回は、プログラミングでトースターを操作し、プラ板キーホルダーをつくることにチャレンジ!自分たちの思いに合ったプラ板キーホルダーをつくるために、トースター内の温度(熱)・加熱時間・プラスチックの仕組みの3つに着目し、様々な条件で実験に取り組みました。講師には、パナソニック株式会社様よりゲストティーチャーをお招きしてご指導いただきました。
まずは、パソコン画面を見ながらプログラムの仕組みやトースター内部に付けられた温度センターについて学びました。実際にプログラムを動かしてみると、パソコンの画面を操作するだけでトースターのスイッチが入ったり切れたりすることに驚いた子どもたち。その後、「何℃,何秒で加熱するか」という仮説を立て,様々な時間・温度で焼いたり観察したりしました。プラ板キーホルダーを上手くつくることができる温度・時間が見つかってくると、アイデアも湧いてきて探索活動に夢中になっていました。
学習の最後には、みんなで実験結果を交流し、プラ板の素材であるポリスチレンの正体について学びました。それをふまえて、今後はもっとIoTを使ったものづくりで暮らしがよりよくなっていくというお話を伺い、一人ひとりが未来の社会について想像をふくらませていました。