学校生活

多彩な経験がつくる、
たくさんの笑顔と日常の輝くシーン

音楽の授業withコロナ

2020年10月8日

 2学期が始まり1か月が経ちました。学校での生活にも慣れてきたので、音楽の授業でリコーダーや鍵盤ハーモニカも取り入れていくことにしました。

取り入れるにあたり、吹く楽器を演奏することについてどう思うのか、意見を出し合う時間を作りました。すると、思いのほか沢山の意見を聞くことができました。

・今やらなくてもいいんじゃない。

・オンライン配信で宿題としてやればいい。

・うちは家で吹いたら怒られる。

・学校にはコロナはないんだから、普通にやったらいいと思う。

・コロナは心配だけど、できるならやりたい。

・コロナという理由だけで、「やりたい」と思っている人が全くできないのはどうかとおもう。

・リコーダーは苦手だから、別にやらないでいい。

・やっぱりコロナは怖い。

などなど、すべての意見が大切です。そこで、音楽科教員一同膝を突き合わせて、議論をしました。あまりにも白熱し、他の教員には喧嘩をしているように見えるほどだったようです。それぐらい、みんなからもらった意見を大事にしたかったのです。ただ「やる」「やらない」の判断をするのではなく、皆が一番ハッピーになれるやり方を考えたいと思いました。結果、各学年やクラスのニーズに合わせて、やり方を再提案することにしました。今は実施に踏み切った学年クラスもあれば、そうでないところもあります。

 学校に来るということは何らかの形で密が起こります。でも、その中で病気の怖さを侮ることなく、できることを模索することは音楽の表現を作っていく作業と似ています。それぞれの考えをすり合わせ、意見の違いを乗り越える事でとても豊かなものが創出されるのではないでしょうか?With コロナの時代、互いへの理解をより深め、寛容であるための大きな学びを得ているように思えてなりません。

 これからの季節、感染予防もしかりですが、もしもの時に感染の拡大を最小限に留めるためにはオープンで迅速な行動が大切だと思います。