国語『すがたをかえる大豆』の学習を終え、子どもたちから「本当に変身するのかな?確かめてみたい」という声があがりました。では、やってみよう!ということで、道草の時間に調理実習をしました。
まず、前日にていねいに大豆を洗い、一晩水につけて置きます。「本当に、こんなに硬い大豆が食べられるのかな?」と、まだ半信半疑の様子です。調理当日、食育の先生から見せていただいた大豆はなんと!普段馴染みのある形に変身していました。さらに、手で押さえるとパカッと割れるほどやわらかくなっています。「うわぁっ!もう一回目の変身や!」と、子どもたち。後は、国語の教科書の通りに、〈いる→豆まきの豆・いってすりつぶす→きな粉・一晩水につけた大豆を炊く→煮豆〉 の調理実習を行いました。
国語の教材文として『すがたをかえる大豆』を学習した子どもたちですが、それを実体験することで、より深い学びにつながったのではないかと思います。大豆の変身を発見するたびに、目をきらきらさせて歓声を上げている様子に、道草の良さを感じました。